Amazonプライムのメリット12選｜一覧表で全特典を整理【Netflix・U-NEXTとも比較】
「Amazonプライムのメリットを分かりやすく知りたい」
「NetflixやU-NEXTと比べると実際どうなの？」
──そんな疑問を、“一覧表＋比較”でスッキリ解決できるようにまとめました。
この記事では、7年以上Amazonプライムを利用してきた筆者の実体験を交えつつ、
- 一覧表で“ひと目”で理解できるように整理し
- 公式ページでは分かりにくい細かなメリットまで網羅し
- Netflix・U-NEXT・Spotifyなど競合サービスとの比較まで行い
Amazonプライムの“本当の使いどころ”を丁寧に解説しています。
「どんな人に向いているのか？」「本当に元が取れるのか？」
こうした判断ポイントもこの記事で丸ごと把握できます。
Amazonプライムを全く知らない人はもちろん、
すでに会員の人でも“意外と忘れがちな特典”を再確認できる内容です。
この記事を読んで、ぜひAmazonプライムをフル活用して下さい。
Amazonプライムとは？
色んなサブスクが1つになったサービス
Amazonプライムとは、「ショッピング」「動画」「音楽」「読書」「ゲーム特典」「写真保存」など、本来なら別々のサブスクリプションとして提供されるサービスをひとつにまとめた会員プランです。
プライムビデオやAmazon Music Primeなどの主要コンテンツは追加料金なしで使えるため、複数のサブスクを別々に契約するよりも費用を抑えやすい点がメリットです。
特に、映画やドラマを見たい人、音楽を日常的に聴く人、少額の買い物をAmazonでする人にとっては、月額600円以上の価値を感じやすい構成になっています。
月額料金・年額料金と支払い方法
| プラン | 月払い | 年払い | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 一般（Amazonプライム） | 600円 | 5900円 | 年払いは約2ヶ月分お得 |
| 学生（Prime Student） | 300円 | 2950円 | 一般の半額。年払いは約2ヶ月分お得。 |
支払い方法は、クレジットカードに加えて、キャリア決済、Amazonギフト券残高、PayPay、あと払い（ペイディ）など幅広く対応しています。
クレジットカードがなくても利用しやすい点が特徴です。
Amazonプライムを無料で使う方法
Amazonプライムは、初めての人なら30日間の無料体験が利用できます。
体験期間中は、有料会員とまったく同じ特典を使えるため、実際に自分の生活に合うかどうかを確認しやすい仕組みになっています。
さらに、Amazonプライムは無料で利用できるケースがいくつかあり、最近は電力会社やインターネットプロバイダとのセット割も増えています。
代表的な例として、以下のようなプランがあります。（記事執筆時点）
・大阪ガスの電気 スタイルプランP
・中部電力ミライズ ポイントプラン「for AP」
・CDエナジー エンタメでんき
このような“バンドル型プラン”は、電気代やネット回線の契約と同時にAmazonプライムを実質無料で使えるため、生活コストを下げたい人には便利な選択肢です。
まずは30日間の無料体験にトライしてみると良いでしょう。
Amazonプライムのメリット一覧表
Amazonプライムには、ショッピングからエンタメまで多くの特典があります。
まずは全体像をひと目で把握できるよう、主なメリットを一覧表にまとめました。
おすすめ度は「利用頻度」「体験価値」「月額600円の元の取りやすさ」を基準にしています。
| ジャンル | メリット内容 | おすすめ度 | ひとこと説明 |
|---|---|---|---|
| ショッピング | 配送料まわりがすべて無料（通常送料・お急ぎ便・日時指定便） | ★★★★★ | 少額注文でも送料無料。通常400〜500円かかる配送オプションも無料で、数回使うだけで元が取れる最強メリット。 |
| ショッピング | 先行タイムセール | ★★★★☆ | 数量限定セールに30分早く参加でき、人気商品の買い逃し防止と節約につながる。 |
| ショッピング | ポイントアップキャンペーン | ★★★☆☆ | セール時の還元率が1〜3%アップ。ただし期間中合計10,000円以上の購入が条件なので少額商品では恩恵が受けられないことも。 |
| ショッピング | プライム限定割引 | ★★★☆☆ | 会員特価の商品が毎日更新。おむつ・おしりふき15%OFFなど、日用品の節約効果が高いが数は少なめ。 |
| ショッピング | Amazon Mastercard還元率アップ | ★★★★☆ | Amazonで最大2%還元。年会費無料のカードで常時高い還元が受けられる。 |
| ショッピング | ネットスーパー（Amazonフレッシュ） | ★★★☆☆ | 生鮮食品を最短2時間でお届け。エリア限定だが利用できる人には大きなメリット。 |
| エンタメ | プライムビデオ | ★★★★★ | 映画・アニメ・ドラマが見放題。1作品観るだけで月額以上の価値を感じやすい。 |
| エンタメ | Amazon Music Prime | ★★★★☆ | 約1億曲が広告なしで聴き放題。日常的に音楽を聴く人にはコスパが非常に高い。 |
| エンタメ | Music Unlimited割引 | ★★★☆☆ | 上位版の音楽サービスを割引で利用可能。ヘビーユーザー向けの特典。 |
| エンタメ | Prime Reading | ★★★☆☆ | 小説・ビジネス書・マンガなどが読み放題。月に数冊読む人なら元を取りやすい。 |
| エンタメ | Amazon Photos | ★★★★☆ | 写真が容量無制限で保存し放題。Google Photos代わりになり、長期利用で元を取りやすい。 |
| エンタメ | Prime Gaming | ★★★☆☆ | 無料ゲームやゲーム内特典が毎月追加。ゲーム好きには大きなメリットになる。 |
気になる特典があれば、このあと詳しく解説していきます。
自分にとって重要なメリットから読み進めてみてください。
Amazonプライムのショッピング系のメリット
Amazonプライム会員の特典は、普段の買い物を「早く・安く・便利」にしてくれるものばかりです。
とくにネット通販をよく利用する人ほど、会費以上のメリットを感じやすいのが特徴です。
配送料無料（通常配送料・少額注文も無料）
プライム会員なら、数千万点以上の対象商品がすべて送料無料で利用できます。
通常会員は注文金額が3,500円未満の場合に送料がかかるため、少額の商品でも気軽に買えるのは大きな利点です。
さらに、追加料金が必要な以下の配送オプションもすべて無料になります。
- お急ぎ便（最短翌日配達）
- 当日お急ぎ便（12時までの注文で21時までに到着）
- お届け日時指定便
- 特別取扱商品の手数料（通常360円）も無料
日用品・食品・消耗品など、ちょこちょこ買いにもストレスがなくなります。
先行タイムセール（セール参加が30分早くなる）
プライム会員は、数量限定タイムセールに通常会員より30分早く参加できます。
特に活躍するのは、大型セール時です。
- プライムデー（年1回の会員限定ビッグセール）
- プライム感謝祭（秋の大規模セール）
これらのイベントはプライム会員しか参加できず、人気商品が破格になることも多く、セールに強いのがAmazonプライムの大きな魅力です。
ポイントアップキャンペーン（還元率が+1%〜3%）
Amazonが定期的に実施するポイントアップキャンペーンでは、プライム会員であること自体が還元アップの条件になります。
- 通常ポイントに加え、プライム特典として1%〜3%が加算
- キャンペーン期間中はまとめ買いがよりお得
セールと組み合わせれば実質的な割引率が大きくなり、節約効果が高まります。
ただ期間中の買物金額の累計が10,000円以上にならないと、ポイントアップはしません。
まとめ買いよりも、プライム送料無料の強みを活かして、ちょこちょこ買い物したほうがかえって無駄が出ない場合もあります。
ネットスーパー（Amazonフレッシュ・ライフなど）
Amazonプライム会員は、生鮮食品・日用品・惣菜などを当日配送してくれる「Amazonフレッシュ」や、提携スーパー（ライフ、バロー、成城石井など）のネットスーパーを利用できます。
対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉の一部に限られますが、最短2時間で届くため、買い物の手間を大きく減らせるサービスです。
一定額以上の注文で配送料が無料になるため、日常的に生鮮食品をネットで購入する人にとっては、配送料無料のメリットと組み合わせて元が取りやすい特典です。
プライム限定割引（おむつ割引など）
プライム会員だけが利用できる限定割引が毎日更新されています。
- 家電
- ガジェット
- 日用品
- ファッション
- 食品
ジャンルを問わず会員限定価格が適用される商品が多数あります。
さらに、子育て世帯にうれしい特典も含まれています。
- おむつ・おしりふきが定期おトク便でいつでも10%OFF
消耗品の購入頻度が高い人は、会費以上に節約できることも多いのが特徴です。
Amazon Mastercard 還元率アップ
プライム会員は、入会費・年会費無料のAmazon Mastercard Primeで買い物をすると、Amazonでの購入時に最大2%ポイント還元になります。
タイムセール祭り（ポイントアップキャンペーン）など気にすること無く、いつでも2％還元なのは地味に大きなメリットです。
プライム送料無料のメリットを活かした（まとめ買いではなく）「その都度買い」と相性が良いサービスだと言えます。
Amazonプライム エンタメ系のメリット
Amazonプライムは通販が便利になるだけではありません。
動画・音楽・読書・ゲームなど、エンタメ系の特典が非常に豊富で、追加料金なしで複数の娯楽サービスがセットになった総合エンタメパックとして利用できます。
プライムビデオ（映画・アニメ・ドラマが見放題）
Amazonプライム会員なら、対象の映画・ドラマ・アニメが追加料金なしで見放題です。
推定1万本以上の作品が用意されており、ジャンルも幅広いのが特徴です。
- 人気映画・ドラマ・アニメ
- 過去の名作
- Amazonオリジナル作品
- 独占配信タイトル
スマホ、PC、テレビ、Fire TV Stickなど多様なデバイスで視聴でき、ダウンロードしてオフライン再生することもできます。
Amazon Music Prime（1億曲が広告なしで聴き放題）
Amazon Music Primeは、プライム会費だけで利用できる音楽サービスです。
- 約1億曲が聴き放題（シャッフル再生）
- 広告なし
- 追加料金なし
- 新曲も早く追加される
- ポッドキャストも豊富
作業BGMや家事中、ドライブ中などに広告なしで使えるのが強みです。
Spotify FreeやYouTube Music Freeと比べてもストレスが少なく、音楽をよく聴く人にとっては便利です。
また「公式のおすすめプレイリスト」「15曲以上の自作プレイリスト」のみ、自由に再生できます。
そのため、ヒット曲を聴くだけなら十分な場合も多いです。
Amazon Music Unlimited割引（上位版が安くなる）
より自由に音楽を楽しみたい人向けのAmazon Music Unlimitedは、プライム会員なら月々100円引きで利用できます。
- 好きな曲をオンデマンド再生
- 高音質ストリーミングも利用可能
- 最新曲もすぐ聴ける
Music Primeに物足りなさを感じた人がアップグレードしやすいサービスです。
なお、Amazonの音楽サブスクは関連記事にて詳しく比較、解説しています。
Prime Reading（約1000冊が読み放題）
プライム会員は、小説、ビジネス書、実用書、マンガ、雑誌、洋書など、数百〜約1000冊の電子書籍を追加料金なしで読むことができます。
Kindle Unlimitedの厳選版という位置づけで、手軽に読書を楽しむのに適しています。
Amazon Photos（写真が容量無制限で保存し放題）
プライム会員は、写真を容量無制限で保存できます。
- オリジナル画質のまま保存
- 自動バックアップに対応
- スマホの空き容量対策にもなる
写真や動画をよく撮る人、SNSやブログで画像を多く扱う人にとっては特にメリットが大きいサービスです。
また写真以外のファイルも5GBまでなら無料です。
Prime Gaming（無料ゲーム・特典アイテム）
ゲーム好きのユーザー向けの特典も充実しています。
- 無料のPCゲームを配布
- 人気タイトルのゲーム内アイテム
- スキン、武器、キャラなどが定期配布
- Twitchとの連携特典
ゲームをしない人でも「こんなに付くの？」と驚くほど豪華な内容です。
Amazonプライムの知っておきたい豆知識
家族と配送特典を共有できる
Amazonプライム会員は、同居している家族を2人まで「家族会員」として登録できます。
家族会員に追加された人は、プライム配送（お急ぎ便、日時指定便、通常配送料）が無料になり、本会員と同じ配送特典を受けられます。
追加料金はかからず、家族それぞれのアカウントで注文できるため、生活用品をネットでまとめて買う家庭では特に便利です。
なお、エンタメ系サービス（プライムビデオ、Music、Reading）は共有対象外のため、配送特典だけが共有される点は覚えておくと安心です。
プライムを退会する方法（返金条件も解説）
Amazonプライムは、アカウントの設定画面からいつでも簡単に退会できます。
手続き後は次回の更新日まで利用可能で、更新を停止しておけば料金は追加で発生しません。
退会手続きは、アプリではなくウェブから作業します。
- トップページ「アカウント＆リスト」
- 「メンバーシップおよび購読」
の手順で手続き可能です。
さらに、Amazonプライムには返金に関する特有のルールがあります。
有料期間が始まっていても、プライム特典を一度も利用していない場合は、会費が自動で返金されます。（かなりレアケースだと思いますが）
特典を使った場合でも、状況によっては一部返金されるケースもあるため、「試しに使ってみたいけれど不安がある」という人でも安心です。
他社サービスとAmazonプライムの比較
楽天ユーザーはAmazonプライムを使うべき？
いつもオンラインでの買い物を楽天をメインに使っている。
そんな人はAmazonプライムを使うべきでしょうか？
その判断は、
- プライムビデオに魅力を感じるか？
- オンラインの買い物習慣を変えてみたいか？
の２つの観点が重要です。
まず様々あるメリットの中で、プライムビデオは圧倒的に元が取りやすいサービスです。
映画やドラマを数作品見てしまえば、あっという間に月額600円の元が取れます。
特に「プライムビデオ独占配信が見たい」なら、数カ月使って損なことはないでしょう。
もうひとつは、楽天とAmazonの、オンラインストアとしての特徴です。
ここまで解説したように、Amazon（Amazonプライム）は、
- 好きな量を
- 好きな時期に
- 最速で買える
のが大きなメリットでした。
逆に楽天は「送料無料ライン3,990円」の問題が常につきまとい、ともすれば街で買うほうがお得になってしまうことも。
一方で毎月開催される「お買い物マラソン」を利用すれば、ポイント還元率をAmazonとは比べ物にならないほど上げることができます。
つまり楽天はまとめ買いに向いています。
Amazonのポイントアップキャンペーンは条件がなかなか厳しく、最大でも還元率15％程度。
まとめ買いで一気にお得にするのは難しいオンラインストアだと言えるでしょう。
ただ「まとめ買い」という買い物習慣そのものが、一概にお得とも言えません。
人はあまり遠い未来まで想像することができず、例えば
「缶詰をまとめ買いしたけど、1週間で味に飽きた」
「柔軟剤をまとめ買いしたけど、冬になって乾燥が強くなって別のものが欲しくなった」
なんてことが往々にしてありますよね。
そうしてモノが死蔵されると、まさに無駄遣いになるというわけです。
Amazonプライムなら「その時必要なものを、使い切るだけ買う」買い物をしやすい。
少なくとも送料で損することはなくなります。
おおむね、
- 日用品をちょこちょこアップデートしたい一人暮らし → Amazon
- 日用品を日々、大量に消費するファミリー世帯 → 楽天
といった棲み分けができるでしょう。
もちろん、今現在でファミリー世帯の人も、この機会に買い物習慣を見直すのも良いと思います。
「まとめ買い」から「ちょこちょこ買い」に変えてみたい。
そんな人は、まず30日間の無料体験を試してみて下さい。
プライムビデオはNetflixやU-NEXTよりいい？
動画配信サービスを選ぶ上で、料金・作品数・作品の傾向は欠かせない比較ポイントです。
特に、プライムビデオは月額600円という圧倒的な安さで利用できるため、NetflixやU-NEXTとどのように違うのか気になっている人も多いはずです。
以下に、3サービスの特徴をわかりやすく比較できる表をまとめました。
| サービス名 | 月額料金 | おおよその作品数 | ひとこと解説 |
|---|---|---|---|
| プライムビデオ | 600円（Amazonプライム込み） | 約1万本〜 | コスパ最強クラス。オリジナル作品や独占配信も豊富 |
| Netflix | 990円〜1,980円 | 非公開（海外データでは数千〜1万本程度の推定） | オリジナル作品の質が圧倒的。映画・アニメよりドラマシリーズに強み。 |
| U-NEXT | 2,189円 | 約30万本（見放題は約24万本） | 作品数は国内最大級。新作映画・アニメ・雑誌読み放題まで含む、総合エンタメ特化型。 |
プライムビデオの最大の強みは、月額600円という手頃さと、オリジナル作品の充実度です。
バチェラー・ジャパンや沈黙の艦隊など、独占タイトルも増えており、家族で気軽に楽しむ用途には十分なボリュームがあります。
一方で、Netflixはオリジナルドラマの完成度が非常に高く、独自作品を中心に楽しみたい人には向いています。
アニメや映画よりも、シリーズ作品に強い傾向があります。
U-NEXTは月額料金が高いものの、映画の配信数は圧倒的です。
新作映画の追加も早く、雑誌読み放題や電子書籍購入時のポイント還元など、映像以外の特典も含めて“総合エンタメサービス”として利用できます。
つまり、どれが優れているかは「何を重視するか」で大きく変わります。
コスパと手軽さならプライムビデオ、オリジナル作品の質で選ぶならNetflix、作品数と新作に強いサービスを求めるならU-NEXTが向いています。
「音楽番組・ライブ」に特化した内容ですが、それぞれを比較も関連記事でまとめています。
合わせて参考にしてみて下さい。
Amazon Music PrimeはSpotify FreeやYouTube Musicよりいい？
「ひとまずBGM利用したい」という目的なら、Amazon Music Primeの競合は「Spotify Free」と「YouTube Music（無料利用）」になるでしょう。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
| サービス名 | 料金 | 広告の有無 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Amazon Music Prime | Amazonプライム会員なら追加料金なし（実質600円／月） | なし | 約1億曲がシャッフル再生で聴き放題。特定のプレイリストなら自由再生できる。 |
| Spotify Free | 無料 | あり | 楽曲数は多いが広告が入る。オンデマンド再生は制限ありで、基本はシャッフル再生。スキップ回数に制限がある。 |
| YouTube Music（無料版） | 無料 | あり | YouTubeの音源も聴けるが、広告が多め。バックグラウンド再生不可で、アプリを閉じると音が止まる。 |
料金600円は圧倒的に不利に思えますが、Amazon Music Primeは、いくつかの公式プレイリストと15曲以上の自作プレイリスト（2つまで）なら自由に再生できます。
数十曲だけになりますが、好きな曲をノーストレスで聴けるのはAmazon Music Primeの強みです。
Spotify FreeとYouTube Music（無料版）は完全にBGM利用しかできません。
しかしAmazon Music Primeなら「コンサートに誘われたから、このアーティストだけは予習しておきたい」なんて時に便利に使えます。
とは言え、Music Prime目当てでAmazonプライムに加入する人は稀でしょう。
一方でMusic Primeは既にAmazonプライムの人でも忘れがちなメリットなので、ぜひこの機会に有効活用してみて下さい。
Amazonプライムはこんな人に向いている
Amazonプライムはメリットが多いサービスですが、特に恩恵が大きいのは 次の2タイプ です。
① 送料無料特典をフル活用できる人
日用品や消耗品をネットでよく買う人にとって、プライム最大の価値はこの 「配送料無料＋お急ぎ便無料」 に集約されます。
3,500円未満の少額注文も気軽にできるため、
- 使い切る分だけちょこっと買いしたい一人暮らし
- 子どもオムツや消耗品、食品（ネットスーパー）を頻繁に補充する家庭
など、買い物のストレスを減らしたい人ほど元が取りやすいのが特徴です。
② プライムビデオに興味がある人
映画・ドラマ・アニメを週に1〜2本見るだけで、実質的に月額600円の元が取れます。
特に、
- プライムビデオ独占の番組が見たい
- 深夜に“なんとなく”流して見る習慣がある
こうした人にはコスパが抜群です。
結局のところ、プライムビデオが刺さるかどうかが加入の決め手になるケースが非常に多いです。
（おまけ）その他のメリットが刺さる人
上記2つほどではありませんが、状況によっては以下のメリットが効いてくる人もいます。
- Amazon Music PrimeをBGM用途で使いたい
- Prime Readingで軽く読書したい
- Amazon Photosで容量無制限保存したい
- Prime Gamingの特典で遊ぶタイトルがある
とはいえ、これらは“ついてきたらうれしい”くらいの位置づけ。
Amazonプライムを選ぶ本質は、やはり 「送料無料」 と 「プライムビデオ」 の2本柱に尽きると言って良いでしょう。
まとめ｜Amazonプライムのメリットは、今すぐ無料体験してOK
Amazonプライムは、Amazon Music UnlimitedやKindle Unlimitedのように「無料期間が延長される特別キャンペーン」はもう何年を実施されていません。
なので、いつ試しても条件は同じです。
だからこそ、気になっているなら “まず今日から30日無料で試して、すぐ結論を出す” のが一番ムダのない選択です。
実際に30日使ってみれば、
- 送料無料の便利さ
- プライムビデオのラインナップ
- 生活との相性
これらがすぐに判断できます。
合わなければ無料期間中に解約すれば負担はゼロ。（上記「解約の手順」をぜひ確認しておいて下さい）
相性が良ければ、買い物もエンタメもグッと快適になります。
無料期間を後日に引っ張る意味はないので、今すぐ試してみて下さい。
