【バンドマンの上京】立川・八王子・狛江はなぜ音楽活動に向いてる?家賃・バイト・ライブ事情を解説!

「バンドをやるため、上京したい!」
だけど土地勘がない場所で、どこに引っ越せばよいかわからないですよね。
そこでこの記事では、東京で10年以上バンドを続け、今も東京在住のわたしから、
東京でバンドマンが住むおすすめ街
を紹介します。
バンドをやるとなると、きっと最初はバイトをしながらコツコツ活動していくことになると思います。
そうなると家賃相場や、仕事の求人数も大事。
そういった生活感のある部分も含めて、バンドマンが音楽をできる街を紹介したいと思います。
バンドマンはまず立川や八王子に上京するのがおすすめ
東京でのバンドマン生活は、まず立川か八王子から始めるのをおすすめします。
いづれも23区ではなく、「多摩」に属する街。
多摩には多くのメリットがあるんです。
家賃が都心より安い
まずは立川、八王子、そして比較のため世田谷区の家賃相場を見てみましょう。
世田谷は下北沢があり、バンドマンは住みたい場所ですよね。
物件情報の比較サイトDoor賃貸で調べてみました。



ご覧のように、世田谷になるとグッと上がります。
ひとり暮らしのワンルームか1Kに住むとして、ざっくり1万円〜2万円ぐらいの差があります。
アルバイト時給は都心と大きく変わらない
続いて当面の収入を確保するためにアルバイトを調べてみましょう。
タウンワークで仕事を探すと、
- 立川市では711件
- 八王子では1,000件以上
- 世田谷区では1,000件以上
ありました。(記事執筆時点)
これはさすがに都心の方が多いのですが、立川、八王子でも問題なく仕事はあります。
立川、八王子も東京ですから、最低賃金は都心といっしょなんですね。(条例で決まってます)
家賃は安いが、仕事にこと欠かない。
この特徴から、立川、八王子の方が音楽をする時間を確保しやすいと言えます。
アルバイトを探すなら、マッハバイトもおすすめですよ。

だから音楽をやる時間ができる
まず家賃相場が1万円ほど安いですよね。
1万円って時給¥1,163のバイトに換算すると約9時間分です。
つまり立川、八王子に住めば世田谷で住むより、9時間の自由が与えられる。
もっとかんたんに言えば、世田谷ではアルバイト週5しなければいけないのが、立川、八王子なら週4で家賃が支払えるということ。
これはデカいですよね!
体力的にも週4のほうがラクなのは言わずもがな。
もしかしたら、その1日増えた休みの日に名曲が生まれるかもしれません。
またバンドマンの場合、自宅で楽器練習をしたいはず。
しかし都心で家賃を抑えたアパートはだいたい木造で、音が響きやすいかったりします。
なので、たとえヘッドフォンをしてギターを弾いても、生音だけでクレームがくるリスクも大きい。
逆にちょっとがんばってRC構造の高い家賃のマンションにすむと、今度は逆にバイト地獄…。
ですから同じ家賃だったら、立川、八王子のRCマンションに住んだほうが、気兼ねなく練習できると思います。
しかし安い賃貸物件は、
- 狭い
- 収納がない
などデメリットもありますよね。
ここは断捨離して対応です!
いらない楽器があったらぜひ処分しておいてください。
弾かないギターやベースがあったら、(ドラムも)ぜひ高額買取な業者に引き取ってもらって、引っ越し資金にしてください。
買取業者は、その名も「楽器の買取屋さん」がおすすめです。
ウェブ特化業者ならではの高額査定が期待できますよ。
詳しくはこちらを読んでみて下さい。
ライブハウスもある
生活面以外にも立川、八王子には良いライブハウスがあります!
立川のライブハウスはバベル。
赤い公園などがデビュー前に出演していたそうです。
八王子だとマッチボックス。
たくさん有名なバンドが出演してたのですが、代表的なバンドだとマキシマム・ザ・ホルモンですね
どちらも発信力の強いライブハウスです。
Match Voxは自ら音楽レーベルを持っていますし、バベルはロックタワーの通り、そのビルに楽器店、スタジオが併設されています。
都心にはたしかに地方のバンドマンでも知っているような有名なライブハウスは多いのです。
しかし、有名、無名に関わりなくそのライブハウスがどんな特徴をもっているかを見極めることが重要です。
郊外のライブハウスは都心より人口が少ない分、かえって熱心にバンドを育てている印象があります。
とはいえ、都心には出会いも多いし色々と楽しみが広がるのも事実。
そこで都心へのアクセスを見てみましょう!
立川~新宿へのアクセス
わざわざ調べるほどでもないですが、中央線で一本。
意外と近いんです。
八王子~新宿へのアクセス
こちらも十分許容範囲。
都心のライブハウスに行く際もストレスは少ないです。
狛江市もおすすめ!
狛江は家賃相場は立川などより高いですが、世田谷の隣です。
小田急線「下北沢駅」から「狛江駅」は約15分と、非常に立地が良い。
お金がなくても上京したいバンドマンへ
- 家賃が安い、時給が高い→暮らしやすい
- ライブハウスがあり音楽が盛ん→バンドマンにおすすめ
の土地として「立川」「八王子」「狛江」をご紹介しました!
しかし、いくら暮らしやすい土地だと言っても、上京にはお金がかかりますよね…。
でもいろんな事情があって、とにかく今すぐに上京したい人もいると思います。
今は引っ越しや部屋探しを便利に、格安でできるサービスも多いです。
こちらの記事などを参考にしてみて下さい。
👉️ 今すぐ上京したいけど、お金がない人が知っておくと便利なサービス10選
まとめ:郊外に住む=音楽の自由時間が増える
バンド活動を続けたいなら、まず生活を整えることが大切です。
家賃が安く、仕事もあって、都心にも出やすい街。
それが立川、八王子、狛江です。
音楽をやる時間を確保するには、環境が9割。
無理せず、じっくり音楽と向き合える場所で、あなたの音楽を育ててください。
よくある質問(FAQ)
A. 家賃・バイト・音楽環境のバランスが良い立川・八王子・狛江がおすすめです。郊外でも都心並みに活動できます。
あります。郊外でも求人は豊富で、最低賃金も都心と同じ。音楽活動と両立しやすい働き方ができます。
楽器の宅配買取や、初期費用を抑えた引っ越しサービスを活用しましょう。