音楽ファイルの共有はDropboxが便利!5つのメリット

音楽ファイルの共有はDropboxが便利!5つのメリット
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作曲中の音源やライブ音源、リハーサル録音など、「音源をメンバーに共有したい瞬間」ってよくありますよね
LINEで送ったり、メールに添付したりもできますが……もっと便利なのが Dropbox です。

Dropboxはクラウド型のファイル保管サービス。
ネット上にデータを保管し、メンバーと共有できます。

この記事では、音楽活動におけるDropboxの5つのメリットと、実際の使い方を紹介します!

Dropboxのメリット① ファイルが消えない。いつでも聞き返せる

LINEやメールで送ったファイルは、一定期間が経つと削除されることがあります。

LINEのファイル共有は期限がある
LINEの場合、約1週間で削除される

Dropboxなら半永久的にファイルを保存しておけます(アカウント削除しない限り)。
「昔録音したあのデモ、聴きたいな…」という時にもすぐアクセス可能。

Dropboxのメリット② スマホ容量を使わず、ストリーミング再生できる

Dropboxなら、音楽ファイルをスマホに保存せずにそのまま再生(ストリーミング)できます。

dropboxでストリーミング視聴
オンライン上で再生

ファイルをいちいちダウンロードしないので、スマホの容量を圧迫しません
YouTubeのような感覚で、音源チェックがスムーズになります。

Dropboxのメリット③ iPhoneでもAndroidでも使える

Google DriveはAndroid向け、iCloudはiPhone向けで少し偏りがあります。
またこれらは既にプライベートで利用している場合も多いのではないでしょうか?

DropboxはOS問わず利用でき、PCやブラウザからもアクセス可能なので、バンドメンバー全員にとって扱いやすいのが魅力。
新たにバンド用のクラウドストレージを作るなら、Dropboxが便利です。

Dropboxのメリット④ 無料で2GB使える

Dropboxには2GBの無料プラン(Basic)があります。
2025年現在、無料プランでは同期端末は最大3台までに制限されています。

ただWebブラウザ版に限って言うと、その3台制限には引っかかりません。
なので、

  • 音源ファイル管理する代表メンバー → スマホアプリやウェブアプリを活用
  • それ以外のメンバー → ウェブ版でアクセス

にすると、無料プランを無駄なく使えます。

より多くの容量が必要な場合は、有料プラン(Dropbox Plus)へのアップグレードも検討できます。
お得に契約するには、ソースネクストeSHOP 経由が安いことも。

Dropboxのメリット⑤ ファンへのデータ配布にも使える

Dropboxは、特定ファイルだけをダウンロードできる公開URLの作成も可能。

dropboxでファイルで共有する手順1
公開するファイルのメニューボタンをクリック
dropboxでファイルで共有する手順2
共有をクリック
dropboxでファイルで共有する手順3
ここからリンクをコピー

「限定ライブ音源」「プライベート写真」など、ファンに向けたプレゼント配布にも使えます。

Dropboxの始め方(友達紹介で500MB追加)

  • 代表者がアカウント作成 → Dropbox登録ページ
  • 各メンバーにアカウント共有(メルアド・パスワード)
  • 代表者 → アプリでログイン。それ以外→ウェブでログイン
  • 音源を保存 → メンバー全員で共有完了!

メンバーそれぞれがDropboxアプリでログインすることで、リアルタイムに音源を共有できます。
写真やPDF、歌詞なども保存可能。

これでバンド活動のすべてをひとつのクラウドに集約できます。

当ブログのリンクから新規にアカウントを作成すると、500MBが追加されます。

ちなみにアカウントはバンド用のメールアドレスで作ると便利だと思います。
まだバンド用メールアドレスを持っていない人は、gmailなどで作っておきましょう。

まとめ:Dropboxはバンド活動の「引き出し」になる

Dropboxは、

  • 音源をいつでも聞き返せる
  • スマホ容量を使わない
  • 誰でも使いやすい
  • 無料で始められる
  • 限定的な共有もできる

という点で、バンド活動の効率化にぴったりです。
音楽ファイルとアー写などの画像ファイルだけでなら、無料プランの2GBで十分な場合も多いでしょう。

ぜひ活用して下さい。

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