バンドメンバーと予定が合わない?便利ツール4選&日程調整のコツを紹介!

「また予定が合わない…!」
「遅刻が多い!」
バンドをやっていると、日程調整はつねに悩みのタネ。
社会人になればなおさら、スタジオやライブの予定を合わせるだけでもひと苦労です。
この記事では、バンドメンバーとの日程調整に便利な無料ツールを4つ紹介します。
さらに、どうしても予定が合わないときの工夫についても。
ツールの力を借りつつ、ストレスなくバンドを続けていきましょう!
バンドメンバーの日程調整に便利なツール4選
LINEスケジュール機能|投票方式で日程を決められる

LINEグループのトーク画面から簡単に日程調整ができる「LINEスケジュール」機能。
候補日をいくつか挙げて、メンバーがポチッと投票するスタイルなので、会話の流れでそのまま調整できるのが魅力です。
ただし、投票した日を忘れてしまったり、トークが流れて確認しにくくなったりするのがやや難点。
リマインド機能もないため、うっかり忘れがちです。(後述するリマインくんを使うと便利)
- 対応端末:スマホ(iOS / Android)、PC(ブラウザ版LINE)
- 費用:無料
- ポイント:LINE内で完結/誰でも使える手軽さが魅力
リマインくん(LINE)|リマインド専用の便利ボット

こちらは日程調整というより「うっかり忘れ」の対策に便利。
LINEの友だちに「リマインくん」を追加すると、「明日19時にスタジオ」と送るだけで自動でリマインドしてくれます。
日程調整は他のツールで済ませておき、ライブ前日やスタジオの数時間前にリマインドだけしてもらう、という使い方が効果的。全員が忙しい社会人バンドにはかなり重宝します。
- 対応端末:スマホ(LINEアカウント)
- 費用:無料
- ポイント:手軽に設定可能/通知で予定を忘れにくくなる
- 友だち追加 → リマインくん公式サイト
Googleカレンダー|共有カレンダーで予定を「見える化」
Googleアカウントを持っていれば誰でも使える「Googleカレンダー」は、バンド活動にも使い勝手抜群。
バンド用のカレンダーを作り、メンバー全員と共有すれば、ライブやスタジオの予定が一目でわかります。
色分けで各メンバーの予定を分けたり、リマインダー通知を設定したりと、細かい調整も可能。
スマホでもPCでも見やすいので、作業的なやりとりが苦にならないバンドに向いています。
- 対応端末:スマホ(iOS / Android)、PC(ブラウザ)
- 費用:無料
- ポイント:共有機能が強力/予定の重なりが一目瞭然
TimeTree|バンド専用カレンダーにもぴったり
共有カレンダーアプリとして人気の「TimeTree」は、家族・恋人・チーム利用を想定して設計されており、バンド活動にも非常に向いています。
バンド用に専用カレンダーを作成し、練習・ライブ予定を記入。
コメント機能もあるため、「この日は機材搬入あり」「衣装あり」など、細かい情報も共有しやすいです。
全員がアプリをインストールする必要はありますが、導入後は視認性も高く、とても使いやすい印象です。
- 対応端末:スマホ(iOS / Android)、PC(ブラウザ)
- 費用:無料(※一部有料プランあり)
- ポイント:視認性・操作性ともに高評価/コメント機能が便利
- ダウンロード → TimeTree公式サイト
バンドメンバーと日程が合わないときの対処法
ライブやスタジオの回数が多すぎないか見直す
単純に回数が多すぎて、非効率な場合もあるかもしれません。
わたしの経験や周りのバンド仲間に聞くと、メンバー全員が集まるスタジオ練習は「週2回・1回2時間」が平均的。
増やせば良いかと思いますが、集中力が続かなかったり、そう頻繁に新しい曲作りのアイディアが浮かぶわけでもないので、適度な間隔が合ったほうが良さそうです。
詰め込みすぎると予定が合わせづらくなるだけでなく、メンバーの生活にも負担がかかります。
リズム隊だけでスタジオに入る(部分練習)
全員が集まらないなら、できるメンバーだけで練習するのもひとつの手。
たとえば「ドラム&ベースだけでリズム練習」「ギター&ドラムでノリ合わせ」など、部分練習も充分意味があります。
特に演奏のクオリティに大きく影響するのは、ドラムとベース。
リズム隊がぴったり合っていれば、それに準じてボーカルもギターも気持ちよく演奏できます。
もしドロマーとベーシストさえ時間が合えば、その二人でスタジオに入るのもおすすめです。
デモ音源をオンラインでシェアしておく
集まる前に、仮音源を録って共有しておくと、限られたスタジオ時間も効率よく使えます。
GoogleドライブやDropboxにアップして、メンバー間で共有しましょう。
リモートで曲作りが進められれば、物理的に集まれないときも焦らずに済みます。
時間が限られているなら発想を変えて、
限られた時間を効率的に使う。
充実した練習にする
その意識でスケジュール調整してみて下さい。
まとめ|無理せず続けるコツは「見える化」と「柔軟さ」
バンド活動において、日程調整のストレスは意外と大きな壁になります。
今回紹介したツールを活用すれば、スムーズな予定合わせが可能になります。
それでもどうしても合わないときは、やり方を少し工夫してみましょう。
全員揃わなくても、できることはたくさんあります。
ツール×柔軟な工夫で、無理せず長く続ける。これがバンド活動のいちばんの秘訣かもしれません。