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音楽教室のペアレッスンとは?メリット・デメリットと経験者リアルな体験談

音楽教室のペアレッスンとは?メリット・デメリットと経験者リアルな体験談

「一人で音楽教室に通うのは少し勇気がいる」
「夫婦や友人と共通の趣味を作りたい」

そう考えている方に選ばれているのが、ペアレッスンです。
意外と知られていませんが、多くの音楽教室では特定のパートナーと一緒に受講できるプランが用意されています。

ペアレッスンはレアケースなので、迷っている人も多いと思います。
そこでこの記事では、ペアレッスンを検討中の方に向けて、独自アンケートを実施

その結果をもとにリアルなメリット・デメリット、そして個人レッスンとの違いをまとめました。

運営者
バン活!編集長 バン犬

ペアレッスンと個人レッスンの違い

まずは、ペアレッスンの特徴を整理しましょう。
一般的に個人レッスンと比較して、以下のような違いがあります。

項目個人レッスンペアレッスン
受講人数講師1:生徒1講師1:生徒2
1人あたりの料金標準割安になることが多い
レッスンの進行自分のペース二人の歩調を合わせる
主な目的技術の習得・上達演奏を楽しむ・アンサンブル

【具体例】ペアレッスンの料金はどれくらいお得?

多くの人が気になる「料金」について、大手音楽教室のヤマハミュージックの例を見てみましょう。

コース時間(1回)月2回(税込)月3回(税込)
個人レッスン30分7,150円10,450円
ペアレッスン40分12,100円 (1人あたり6,050円)17,600円 (1人あたり8,800円)

引用|https://retailing.jp.yamaha.com/lesson/gakki-yaro

ヤマハの例を見ると、ペアレッスンには2つの大きな特徴があります。

  • 1人あたりの料金が安くなる: 月2回の場合、個人レッスンより1人あたり1,100円お得になります。
  • レッスン時間が長い: 1回あたりの時間が30分から40分へと10分長く設定されています。

ペアレッスンのメリット

実際に体験した方々の声から見えてきた、ペアレッスンならではの魅力を3つ紹介します。

① 一人では味わえない「アンサンブル」の楽しさ

【体験談】 ペアレッスンの魅力は何と言ってもセッションが楽しめることです。一人では奏でられない厚みのある音楽が生まれます。二人の息がぴったり合った時の感動と達成感は、ペアレッスンならではの醍醐味です。

ピアノの連弾やギターのデュオなど、「誰かと音を合わせる」という音楽本来の楽しさを最初から味わえるのが最大のメリットです。

モチベーションを維持しやすい

【体験談】 発表会前のピアノ連弾で通いました。レッスンの帰り道に友人と「次の練習までにここを直そうね」と具体的な目標を話せたのが、とても有意義でした。

一人だと挫折しがちな練習も、パートナーがいることで「相手のために練習しよう」という良い強制力が働きます。

緊張しにくく、リラックスして受けられる

【体験談】 先生と1対1だと緊張してしまいますが、気心の知れた相手がいればリラックスして臨めます。あがり症の人にとっても、心理的なハードルが低いと感じます。

知っておきたいデメリットと注意点

良い面だけでなく、通う前に確認しておくべき課題も存在します。

待ち時間や進度の差による「気まずさ」

【体験談】 どちらかがソロの練習を見てもらっている間、もう一人は待機になります。その時間に「お金がもったいない」と感じてしまう場面もありました。 また、自分のミスが続いて相手に迷惑をかけてしまうと、趣味のはずの音楽が少し負担に感じてしまうことも……。

解決策:目標レベルを合わせておく

進度の差によるストレスを防ぐには、「二人のレベルを揃える」か「楽しむことを優先する」という合意を事前に取っておくことが大切です。
ストイックに上達を目指すなら個人、楽しく続けたいならペア、という使い分けが推奨されます。

【体験談】ペアレッスンを受けた実例と理由。こんな時はペアレッスンがおすすめ

アンケートで寄せられた、具体的なレッスンの様子を3つのパターンで紹介します。

ケース1:家族(姉妹)で本格的に通う

  • 内容: 1時間の枠で、それぞれのソロ曲と、二人での連弾曲を練習。
  • 特徴: 先生も交えて3人でアンサンブルをすることもあり、バンドのような楽しさがあった。発表会も連弾で出場。
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エレクトーンのグループレッスンで友人と、ペアレッスンで姉と通いました。
1人で演奏する曲を2〜3曲選び、先生が決めたペアでの連弾を1〜2曲選び1時間のレッスン時間で練習します。
エレクトーンだけでなく、時には1人がピアノや打楽器を使ってセッションしたり先生も参加して3人でアンサンブルをするといったこともありました。
発表会やコンコールにも、希望した場合ソロとしてもアンサンブルとしても出ることができます。
またアンサンブルの発表会やコンサート前は、音楽教室の別の地域の生徒との合同練習をして一緒に出ることもありました。

ケース2:友人と「お楽しみ」として受講

  • 内容: 普段は個人レッスンだが、時折「お楽しみレッスン」としてペアで受講。
  • 特徴: 仲の良い友達と音を合わせることで、曲の華やかさが格段に増し、気分転換になった。
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幼稚園の頃からピアノを始めていました。
仲の良い友達とピアノ教室に通っていました。通常は一人一人単独で先生からレッスンを受けていましたが、
時折、お楽しみレッスンのようなかんじで友達と自分がペアになり、曲を弾くということがありました。
ペアレッスンは2人で弾くので、曲も盛り上がり、とても楽しかったです。
先生が教えるのは大変だったと思いますけど(笑)。
本番でどちらかがお休みしてしまうと、曲を弾くことが出来ません。
それで予定が変更になってしまったことがありました。
それは注意したいですね。

ケース3:発表会前の短期集中利用

  • 内容: 発表会の2週間前だけ、友人と割り勘でレッスンを受講。
  • 特徴: 第三者(講師)に客観的なアドバイスをもらうことで、二人だけの練習では気づかなかった課題が明確になった。
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スタジオが開催する発表会へ友人とピアノの連弾で参加することになり、発表会の2週間ほど前にペアレッスンを受けました。
ピアノ一台での連弾でしたので、通常のレッスンと同様の部屋で、ピアノ一台の前に椅子を2脚置き、友人と並んで座りました。
事前に発表会の曲目を決め、それぞれが練習していましたので、レッスンの日は先生の前で一曲通しで弾き、先生にそれぞれがアドバイスをいただきました。
レッスンは30分で、先生からのアドバイスをいただいた後は時間の許す限り演奏し、またアドバイスをいただく形でした。
レッスン料は通常のレッスン料と同額でしたので、二人で割り勘としました。

まとめ|ペアレッスンはこんな人におすすめ

アンケートの結果をまとめると、ペアレッスンは以下のような方に適しています。

  • 夫婦やカップルで共通の趣味を持ちたい方
  • 一人だと三日坊主になりやすい方
  • 最初からアンサンブル(合奏)を楽しみたい方
  • 1人あたりの受講費用を抑えたい方

多くの教室では、ペアレッスンの無料体験も受け付けています。まずはパートナーと一緒に、教室の雰囲気や講師との相性を確かめてみるのが、失敗しない第一歩です。

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