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ギターに乾燥剤はNG?正しい湿度管理とおすすめ湿度調整剤

「ギターの保管には乾燥剤を入れよう!」と思っていませんか?実はその使い方、間違っているかもしれません。
木製の楽器であるギターには、適切な湿度管理がとても重要です。
この記事では、乾燥剤ではなく湿度調整剤を使うべき理由と、おすすめのアイテム、よくある疑問までわかりやすく解説します。
乾燥剤は使っていいの?実は要注意!
ギターケースに乾燥剤を入れるのは一般的な習慣ですが、乾燥しすぎると木が割れたり反ったりするリスクがあります。
特に冬場の空気が乾燥している時期は注意が必要。ギターの適正湿度(40〜60%)を大きく下回ると、取り返しのつかないダメージになることも。
湿度調整剤とは?乾燥も湿気もコントロール!
湿度調整剤とは、湿度が高いときは吸湿し、乾燥しているときは放湿するアイテム。
ギターにとって理想的な湿度をキープする仕組みです。年間を通して使えるため、乾燥剤のように交換時期を気にせずに済みます。
おすすめ湿度調整剤3選
- Greco Dry Crew(アロマシリーズ):香り付きで半年〜1年持続。ケースに入れるだけ。
- FERNANDES DR DRY:安価で使いやすく、Amazon評価も高い。
- Humidipak:定番の2WAY湿度調整剤。信頼性◎。
「湿度調整剤は意味ない」って本当?
ネットで「意味ない」との声もありますが、使い方が間違っていた可能性もあります。
密閉性の低いケースに入れていたり、交換せずに使い続けていたりすると効果は薄れます。正しく使えば、確実に効果があります。
よくある質問
A. 湿度が高い梅雨時などはOKですが、冬は逆効果になることがあります
サウンドホールに吊るす、またはケースの横に設置するのがおすすめ。
木製パーツのあるギター全般に必要です。特にアコギは湿度変化の影響を受けやすいです。
まとめ
ギターの保管において、乾燥剤をとりあえず入れるのは危険です。湿度調整剤を使って、適切な環境を維持することが、楽器を長持ちさせるカギ。
手軽に導入できるアイテムも多いので、ぜひ一度見直してみてください。