ライブハウスに行くときの服装は何がいい?バンドマンが解説

初めてライブハウスに行く時って、服装に迷いませんか?
「何を着ていけば浮かない?」「暑くない?」「荷物はどうする?」
そんな不安を抱えて検索しているあなたに、元バンドマンのわたしが現場目線でアドバイスします。
この記事では、ライブハウスでのおすすめの服装、避けたほうがいいNGアイテム、ジャンル別の注意点などをわかりやすくまとめました。
ライブを存分に楽しむために、服装から準備しておきましょう!
ライブハウスに行くとき、服装で失敗しないために
ライブハウスは「屋内フェス」。動きやすさが命
ライブハウスは基本的に“立ちっぱなし&ノリまくり”の空間です。
ステージが近く、観客も密集しているので、体を動かしやすい服装が大前提。
「暑さ」と「人混み」に備えるべし!
冬でも中はサウナ状態。脱ぎやすい上着や、汗を吸いやすいTシャツがベスト。
ニットや厚手の服は脱げないと地獄です…!
初めてでも浮かない、無難な服装とは?
Tシャツ+黒パンツ+スニーカーが王道。
色味は黒・ネイビー・グレーが多く、シンプルにしておけばまず間違いなし。
ちなみに、平日のブッキングライブ(いわゆる対バン形式)では、いろんなバンドのいろんなファンが来ていて、年齢も性別もさまざま。
そこまで服装で浮くことはありません。っというか、むしろ「好きな格好」で音楽を楽しみに来ている印象です。
つまり積極的に浮こうとしている(笑)ある意味でコスプレ的な楽しみもあわけです。
なので「動きやすくて自分らしい服装」で基本的には大丈夫です。
ライブハウスにおすすめの服装【具体例】
男性向け|Tシャツ+黒パンツ+スニーカーが王道

バンドTでも無地TでもOK。細身のパンツとローカットのスニーカーで軽快に。
黒いスキニーデニムとコンバースは、ステレオタイプ的なバンドマンのファッションですよね。
実際に多いと思います(笑)
リュックではなくボディバッグやサコッシュがおすすめです。
女性向け|ワンピースよりパンツスタイルがおすすめ

スカートは踏まれたり捲れたりするので、パンツスタイルが安心。
ヒールは避けて、スニーカーやフラットシューズが◎
NGな服装・アイテムとは?

ヒール・サンダルはやめよう
足元が踏まれたり、バランスを崩したりして危険。
ライブ中にケガをしては元も子もないです!
帽子・リュックも迷惑に?
後ろの人の視界を遮る帽子や、スペースを取るリュックはマナー違反になりがち。
荷物はできるだけコンパクトにまとめましょう。
「におい」や「透け」にも注意!
香水のつけすぎや、汗で透ける薄手の服は周囲に気を使わせてしまうことも。
ライブは密室。エチケットも大切です。
持ち物と一緒に気をつけたいポイント
貴重品はどうする?ロッカー活用術
会場のロッカーや近くの駅ロッカーを活用して、貴重品だけ手元に。
会場によってはクロークがあることもあるので、事前チェックを。
汗対策グッズや軽食はいる?
汗拭きシートや小型タオルはあると安心。
長丁場のイベントなら、小さな水やエナジーバーも役立ちます。
ライブ後の着替えは必要?
夏や激しいライブなら、Tシャツだけでも替えがあると快適。
帰りの電車でも気を使わなくて済みます。
よくある質問|ライブハウスの服装でよく聞かれること
Tシャツ+黒パンツ+スニーカーのようなシンプルで動きやすい服装がおすすめです。色味は黒やグレーなどが無難です。物販でバンドTを購入するのも◯
ヒールは踏まれたり転倒の危険があり、スカートも動きにくくやや不向きです。パンツスタイルとスニーカーが安心です。
会場のロッカーや駅のロッカーを活用し、貴重品はボディバッグなどで身につけましょう。
まとめ|「ライブを楽しめる服」が最強!
服装で気合いを入れるのはいいけど、ライブハウスは“動いてなんぼ”。
「浮かないかな?」と不安になったら、とにかく“シンプルで動きやすい”を選べば間違いなし。
あとは、あなたが楽しめる服で行けばOK!
わたしの経験から言うと、ライブハウスはとても多様性のある場所で、それを表現して良い場所だと思います。
愛すべき変な人が、たくさんいるんです(笑)
ぜひ、自分らしくライブを楽しんでくださいね。