ピアノ教室選びに失敗した体験談|個人経営だとあり得る?アンケート調査結果と対策を紹介

「気になるピアノ教室があるけれど、個人経営って実際どうなの?」
「先生と相性が合わなかったらどうしよう……」
これから楽器を始めようとする方にとって、教室選びはワクワクすると同時に、不安も大きいものです。
特に個人経営の教室は、先生との距離が近い分、「当たり外れ」が激しいという側面もあります。
そこで「バン活!」では、ピアノ教室に通った経験のある方を対象に独自のアンケート調査を実施しました。
実際に起きた「失敗事例」と、それを防ぐための対策Tipsをまとめました。
これから教室を探す方は、ぜひ「後悔しないためのチェックリスト」として活用してください。
アンケートで判明!個人ピアノ教室でのトラブルと失敗事例4選
個人経営の教室はアットホームな魅力がある一方で、システムが整っていないがゆえのトラブルも。
リアルな体験談と、そこから学べる対策Tipsを見ていきましょう。
① 先生がズボラすぎて、誰に何を教えたか覚えていない
先生が一人で運営している場合、管理能力に差が出やすいのが現実です。
- 失敗体験談: 先生が一人しかおらず、生徒一人ひとりの進捗を記憶していませんでした。「聞いていないこと」で怒られたり、宿題をやってきたのに「やっていない」と勘違いされたり……。7年通いましたが、当時はレッスンに行くのが苦痛で仕方ありませんでした。
- 失敗しないための対策Tips: 体験レッスンの際に、「レッスンノート」などを活用して進捗管理をしているかを確認しましょう。また、違和感を感じた時にすぐ辞められるよう、入会前に「退会時の規約(違約金の有無など)」を必ずチェックしておくのが正解です。
個人で運営している小さいピアノ教室だったので、先生がひとりしかいらっしゃいませんでした。
そのため、生徒ひとりひとりを記憶しておらず、誰にどこまで教えたのかを先生が覚えていませんでした。
わたしは聞いたことないことだったのに、怒られることがありました。
週に1回のレッスンだったのですが、毎回、どの曲をどこまで弾いて覚えるという宿題みたいなものがでていました。
そこでも先生が勘違いをしていて、わたしが宿題をしてきていないと怒られてしまうことが何度かありました。他の子もきっとそういうことがあったと思います。ピアノは7年間習っていました。
いまでは習っていてよかったなと思えますが、当時はレッスンに行くのがとても嫌でした。
わたしもいけないのですが、ほかの生徒と間違っていることを言えなかったこと、先生もひとりひとりにしっかり確認することが必要だったと思います。
そうすればもっと楽しくピアノを学ぶことが出来たのではないかと思っています。
② 恐怖!機材や楽譜の購入を迫られる
「師弟関係」という言葉を盾に、金銭的な要求をされるケースです。
- 失敗体験談: 「弟子入り」という形で通い始めましたが、先生所有の機材や楽譜を断れない空気で購入させられ、4年間で数百万単位の支払いに。さらに「スタジオ移転料」まで請求され、親に相談してようやく「異常だ」と気づきました。最後には脅しのような言葉まで投げられました。
- 対策Tips: 「月謝以外の金銭要求」が出た時点でイエローカードです。特に、楽器店を通さず先生個人から物品を買うよう言われたら要注意。迷った時は自分一人で抱えず、家族や音楽仲間に「これって普通かな?」と相談する客観性を持ちましょう。
個人の音楽教室に通っていました。
良くある話ですが、音楽に関するあらゆるものの購入をしつこく勧められるというトラブルを体験しました。
その教室は個人の先生が開いているプライベートスタジオ兼音楽教室でした。
インターネットで検索し、「プロとして音楽活動をしている」という自己紹介を見たので、こちらから通室を希望し、先生曰く弟子入りという形で通い始めました(レッスン料は1回5,000円で、1時間レッスンでした)。
弟子扱いなので先生の言うことは絶対という雰囲気で、購入しないと先生の期限が悪くなり、断れる状況ではありませんでした。
必要だと言われれば、CDや楽譜、万単位の楽器さえも購入しました。
個人教室ですから、先生と自分の1対1で、逃げ場がないように感じていました。
それも、楽器店や書店で購入ではなく、先生所有のものを購入するという経験をしました。
4年ほどかけてウン百万単位の支払いでした。
その頃は、社会人だったので、働いたお金をほとんどつぎ込むという状態でした。
その経験で目が覚めたのは、親に相談し「変だよ」とアドバイスを受けたことがきっかけです。
通室している最中は一種のマインドコントロールにかかっているため、本当に必要で、この先生に逆らうと大変なことになるという思い込みでいました。
今考えると本当に変なのですが、「スタジオ移転するから、移転料を払うように」と言われ、高額だったため自分では都合できず親に相談しました。
結局親から先生に「都合できない」と話してもらったのですが、その際に「私に逆らうと音楽業界に居られないようになるよ」と脅しのようなことを言われたそうです。
この経験で分かったのは、「自分は大人だから」と下手に構えることなく、親などの絶対に自分の味方である年上の人に相談することが必要だということです。
その時は金銭トラブルだったのですが、迷ったときには自分の中で悶々としていては大きなトラブルに繋がることがよく分かりました。
③ 先生との距離が近すぎて不安を感じる事態に
個人宅でのマンツーマンレッスンだからこそ起きうる、デリケートな問題です。
- 失敗体験談: 高校生の時に通っていた女性講師の教室。自分だけ服をプレゼントされたり、レッスンの大半が雑談だったり。次第に先生の服装が肌着のような露出の多いものに変わり、目線も気まずくなって辞めてしまいました。
- 対策Tips: 「優しい先生」と「公私の区別がつかない先生」は別物です。レッスン時間が雑談で潰れる、過度なプレゼントがあるなどの予兆があれば、早めに「レッスンに集中したい」と意思表示をするか、物理的な距離(通うのをやめる)を置くことが大切です。
私は高校生の時にピアノ教室に通っていました。レッスンは個人レッスン形式で、先生の家で先生と一対一のレッスンでした。
先生は当時30過ぎの女性で、私は17歳の男でした。
私の友達も何人か同じピアノ教室に通っていましたが、他の友達とピアノ教室の事について話をする中で私はその先生から特別扱いされている事に気がつきました。
私だけ誕生日に服をプレゼントしてくれたり、私だけピアノレッスンよりも雑談の時間が長かったりしました。
私は楽しくピアノ教室に通っていて、そういう誰にでも優しい先生なのかなと思っていました。
しかし、時を重ねるごとに先生の服装も肌着のような目線に困る服装になってきて、他の生徒にはない何か目線のようなものを感じだして、気まずくなってやめました。
私の意思で先生にピアノレッスンをしにきている事を伝えご指導頂きますように、お伝えすれば一回のレッスンが全て雑談で終わるというようなこともなく、しっかりとピアノレッスンをつけてもらえていたのかなと、今になって思います。
④ 先生の連絡不足から「親同士のトラブル」へ発展
先生がマネジメント業務(事務作業)を兼任しているために起きるトラブルです。
- 失敗体験談: 先生の連絡不足で月謝の請求ミスが起きたり、発表会での「親同士の派閥」や花束の受け渡しで陰口を言われるなどのトラブルが発生。先生がコミュニティのケアをできておらず、人間関係の維持に疲れ果ててしまいました。
- 対策Tips: 発表会やクリスマス会などの「イベント」がある教室の場合、保護者の出番がどの程度あるかを事前に聞いておきましょう。ドロドロした人間関係を避けたいなら、過度に親密なコミュニティがない教室を選ぶのも一つの手です。
個人の教室のため、先生と直接やりとりすることが多いのですが、連絡不足の為、練習やテキストの忘れ、月謝の請求で遅れが生じ、何回かトラブルがありました。
また、友達同士で入会した生徒さんは、仲間内で何でも決めてしまうので、発表会当日の花束の受け渡しで、頂く数が圧倒的に差がでてしまい、見せびらかしのような態度をとられました。
先生に渡す花束も選んでもらうのですが、毎年私たちがやるのは負担だと言われました。
発表会のルールも分からなかったので、はじめの年は言われた通りにしましたが、毎年同じことを言われています。
先生が主催するクリスマス会も、親がそばで参加しないと、いない人の陰口大会です。
機嫌をとるのに疲れます。
月謝、レッスンに関しては子供にすぐ聞いたり、お金を渡すようにしました。
教えて下さっているので、基本的な事に関しては改めて先生に時間を取っていただき、方針や家庭の事情などを話して理解して頂きました。
親とのトラブルに関しては、一切の関わりを辞めました。
教わっているのはあくまでも子供なので、クリスマス会には子供だけの参加に変更してもらい、花束も親と祖父母から渡して、それなりの形になるようにしました。
おすすめ|初心者が「失敗」を避けるなら、大手音楽教室も選択肢に
これらの事例を見ると、「個人経営の教室は、先生の性格や管理能力に左右されすぎる」というリスクがあることがわかります。
もしあなたが「トラブルを避けて、純粋にピアノを楽しみたい」と思っているなら、ヤマハやEYS音楽教室、シアーミュージックなどの「大手音楽教室」も検討してみて下さい。
なぜなら、大手には個人経営にはない以下の「安心システム」があるからです。
- 先生を変えられる: 万が一相性が合わなくても、受付に相談すればスムーズに担当変更が可能です。
- 事務局が間に入る: お金の管理や退会の手続きを「専用スタッフ」が行うため、先生と気まずい思いをすることがありません。
- 規約が明確: 機材の押し売りや、不透明な費用の請求が起こり得ない体制になっています。
実際にバン活!の調査でも大手を勧める声は少なくありませんでした↓

「後腐れなく、安心して通いたい」という初心者のスタートには、こうしたシステムが整った環境が最適です。
今回のアンケート調査で見えてきた、トラブル事例とその対策を改めて整理します。教室選びの最終チェックとして活用してください。
まとめ|ピアノ教室選びの失敗事例と対策まとめ
- ① 先生の管理不足(ズボラ)
- 対策: 体験レッスン時に「レッスンノート」などで進捗管理をしているか確認する。
- ② 強引な機材・物品の販売
- 対策: 月謝以外の金銭要求に注意。迷ったら即決せず、第三者に客観的な意見を仰ぐ。
- ③ 公私の区別がつかない(過度な密着)
- 対策: 雑談が多すぎないか、距離感が近すぎないか、プロとしての節度を見極める。
- ④ 親同士のコミュニティトラブル
- 対策: 発表会などの行事で「親の出番」がどの程度あるか、事前に入会前アンケートなどで聞いておく。
個人経営の教室には、型にはまらない柔軟なレッスンという良さもあります。
しかし、それは「信頼できる先生」に出会えてこそ成立するものです。
今回ご紹介したような事例を参考に、少しでも違和感があれば「NO」と言う勇気を持ってください。
もし「自分だけで判断するのが不安」「人間関係のトラブルを最初から避けたい」というのであれば、システムが完備された大手音楽教室からスタートするのも手です。
あなたの音楽ライフが、素晴らしい先生との出会いから始まることを応援しています!





























