楽器・音楽のオンラインレッスンのメリット・デメリットを経験者に聞いてみた!意外な盲点とは

音楽のオンライン(リモート)レッスンって実際どうなの?
「便利そうだけどちゃんと上達するの?」「対面のほうがいいのでは?」と迷っていませんか?
この記事では、実際にオンラインで楽器・ボイトレを受講した人の口コミをもとに、メリット・デメリットをリアルにまとめました。
結論からいうと、オンラインレッスンは「向いている人」と「向かない人」がはっきり分かれます。
失敗しないためにも、ぜひ最後までチェックしてください。
※以下で紹介するにはZoomやSkype(いわゆるテレビ電話)などをリアルタイムで指導するオンラインレッスンのことです。収録された動画やDVDの教材の感想ではないので注意してください
音楽オンラインレッスンのメリット【口コミからわかった5つ】
実際にオンラインレッスンを受けた人の口コミから、特に多かったメリットをまとめました。
① 時間の融通がきく(通学不要)
オンラインレッスン最大のメリットは、移動時間が一切かからないことです。
教室に通う必要がないため、仕事終わりやスキマ時間でも気軽に受講できます。
また、地方在住でも都市部の人気講師のレッスンを受けられる点も大きな魅力です。
② 費用が安い(交通費・スタジオ代なし)
オンラインではスタジオ代や交通費がかからないため、対面レッスンよりも費用を抑えやすい傾向があります。
その分、同じ予算でも回数を増やせたり、マンツーマンレッスンを受けやすくなるのもメリットです。
③ 緊張しにくく、リラックスして受講できる
自宅で受講できるため、教室特有の緊張感が少なく、リラックスした状態でレッスンに臨めます。
特に初心者や人前で演奏するのが苦手な人にとっては、安心して続けやすい環境です。
④ 録画で復習できる
オンラインレッスンは録画できる場合が多く、後から何度でも見返せるのが大きな強みです。
対面レッスンでは一度で理解しきれなかった内容も、繰り返し確認することで定着しやすくなります。
⑤ 海外の講師からも学べる
オンラインなら、国内に限らず海外の講師からレッスンを受けることも可能です。
場所に縛られず、自分に合った講師を選べるのは大きなメリットといえるでしょう。
オンラインである事によって都心から遠い人でも簡単に受けることが出来るという利点があると思います。私は、都心から2時間近く離れている所に住んでいるのですが移動する事せずに習いたい先生の授業を受けることができました。また、オンラインである事によって通常よりも安い値段でプライベートレッスンをする事ができるのも利点の一つであると思います。ネット環境さえあれば、スタジオ代などがかからないこともあり利用者側の負担はかなり軽いと思います。
20代ー女性 ボイトレ
部屋から出ずに行けるので、時間短縮になったと思う。あとは実際に楽器を持って教室まで行く必要がないので、荷物を持っての移動がない点もメリットになると思った。ウクレレくらいであれば小さくて軽いので問題ないけど、大きな楽器だと大変なものもあると思う。今だとコロナ対策というのがあるけれども、通常時だとあまりその面での効果はなささそう。実際教えてもらう面でいうと、本当に自分の分からない部分については、わかるまで教えてくれたので、普通に本とか何かで自習するよりは全然いいと思いました。
30代ー男性 ウクレレ
未経験でのスタートだったので、いきなり先生と2人だと上手く出来なかった時にプレッシャーを感じてしまいますが、オンラインだと画面越しになることでいい意味で距離を感じることが出来るので緊張してしまいやすい方は伸び伸びとレッスンを受講することができます。またわからないことや復習をする場合でも、動画などは見返すことができるので、何度も繰り返し見たり、空いた時間を有効活用できるので、レッスンの質も高くなると思います。
20代‐女性 ピアノ
茨城県に住んでいるのですが、先生のいる場所まで行かなくても、家でレッスンが受けられることです。今、流行ってる新型コロナウイルスにも感染リスクがありません。サックスは楽器の準備に時間がかかりますが、前もって準備しておけば、準備の時間分レッスンが受けられます。服装なども、気を使わずにラフな服装でレッスンできます。録画とかもできるので、次のレッスンまで、録画を見て繰り返し練習ができます。
50代ー男性 サックス
私は海外に住んでいる先生と主にオンラインレッスンをしています。メリットは現地に行かなくて良いという点です。交通費も場所代もかかりませんので、リーズナブルといえるのではないでしょうか?また、お互いのスケジュール日程をすり合わせながら、好きな日程や時間にレッスンを受けることができます。なので、不規則なお仕事をしていても大丈夫な点ありがたいです。そして、自宅というリラックスした空間でレッスンを受けることができるのもメリットだと思います。
30代ー女性 ボイトレ
なんといっても教室に通う時間と手間が省け、無駄な時間がなくなることです。思くてかさばる教本や楽譜を持ち歩く面倒もなくなります。またコースによっては自分の都合にかなり合わせることができるので、平日日中のフル勤務でも問題なく続けられました。自分のレッスン履歴を確認しやすかった為、苦手な部分が良く把握できます。意外なメリットとしては、オンラインレッスンの機器設定時にかなり詳しい方のサポートがあり、ネット接続設定に関して少々自身がつきました。
30代‐女性 ピアノ
音楽オンラインレッスンのデメリット【経験者が感じた注意点】
便利なオンラインレッスンですが、実際に受講した人からは以下のようなデメリットも挙がっています。
① タイムラグがあり、同時に演奏できない
通信環境によっては音の遅延(ラグ)が発生し、講師と一緒に演奏するのが難しい場合があります。
特にアンサンブルやリズム練習では、対面レッスンに比べてやりづらさを感じることがあります。
② 音質が下がる
オンラインでは音が圧縮されるため、細かなニュアンスや音作りが伝わりにくいことがあります。
エレキギターや管楽器など、音質が重要な楽器ではデメリットになりやすいポイントです。
③ 細かいフォームや身体の使い方が伝わりにくい
画面越しでは、指の角度や身体の使い方など細かい部分の指導が難しい場合があります。
特に初心者は、フォームの習得において対面のほうが有利なケースもあります。
④ モチベーションが下がりやすい
自宅での受講は気軽な反面、環境によっては集中力が続きにくいこともあります。
教室のような「やるしかない環境」がないため、自己管理が重要になります。
⑤ 環境(回線・防音)に左右される
ネット回線が不安定だと、映像や音声が途切れてしまうことがあります。
また、自宅で音を出せない環境だと、十分な練習ができない場合もあります。
生でしかわからない部分がわかりにくいという所があると思います。例えばオンラインレッスンの場合声や顔、口のカタチなどはわかっても、体を全身で使うため体の使い方までは指導されにくいということがあります。
また、生徒側に練習の音源などを予め渡しておかないと先生の音源の場合ラグが生じる事による不便さも有ると思います。さらに、オンラインレッスンが歌や楽器の場合家がマンションなどであると自分の部屋でオンラインレッスンを受けることが難しいということもあります。
20代ー女性 ボイトレ
ネット回線を使用して通信する都合上、どうしてもラグが出たり通信が安定しづらい事が、個人の環境によって起こってしまう、マンション等の集合住宅では、エレキギターのアンプを使用して、音出しをするのが困難な為、防音ブースでアンプを使用しエレキギターらしい音で、レッスンを行うよりも音質のクオリティーが、下がってしまう事がある。また、通信が安定しづらいと、画像も粗くなってしまい、講師の手の動きが見辛い事もある。
20代ー男性 エレキギター
結局はオンラインなので、動きや音がカクカクすることもあったし、なんだかんだで結局は現場ではないので、指の動かし方などがわかりにくいことはあった。カクカクは回線の問題かもしれませんが、ITオンチにはそのあたりも不安要素となりました。意外なところでのデメリットとして、気分が乗らないというのがありました。
教室に行ったこともあるのですが、周りの人を見て気分が盛り上がって、やる気が出てくる部分もあったのですが、自宅で、だと気分が乗ってこないことがありました。
30代ー男性 ウクレレ
自宅のピアノは弾き慣れていますが、電子ピアノで、お教室のピアノはグランドピアノなので、やはり音の響きが違います。対面レッスンでは、先生の見本演奏や指遣いなど、リアルに伝わってきますが、オンラインレッスンではやはり距離や分かり難さを感じます。先生からの言葉も少しタイムラグがあるので、対面のようなスムーズな感じがしません。またオンラインレッスンは自宅なので、どうしても緊張感が不足するというデメリットがあります。
40代ー女性 ピアノ
対面でのレッスンとは異なり、講師の方の息づかいが分からないのが自分にとっては最大のデメリットでした。スカイプレッスンなので音や姿勢などは大体分かりますが、管楽器で最も重要な、アンブシュアという口の形の作り方や息の使い方が分かりづらいです。気軽に楽しめるというところだけに重点を置けば、レッスンを続けられますが、本格的に楽器を習うにはオンラインはまだまだ課題があると思います。あとは通信アプリ等の設定があるのでそのようなことが苦手な人には不向きかもしれません。
30代ー女性 フルート
※ただし、これらの多くは環境を整えることである程度改善できます。
音楽オンラインレッスンが向いている人・向いていない人
ここまでのメリット・デメリットを踏まえると、オンラインレッスンは向き・不向きがはっきり分かれます。
向いている人
- 忙しくて通う時間がない人
- 近くに音楽教室がない人
- マイペースに学びたい人
- 費用を抑えて続けたい人
向いていない人
- 対面で細かく指導してほしい人
- 音質や演奏環境にこだわりたい人
- モチベーション維持が苦手な人
オンラインレッスンで失敗しないためのポイント
オンラインレッスンのデメリットは、環境を整えることである程度カバーできます。
特に重要なのは以下の2つです。
- 安定したネット回線(できれば光回線)
- イヤホン・ヘッドホンの使用
通信環境を改善するだけで、音質や遅延のストレスは大きく軽減されます。
イヤホンはマイクメーカーとしてミュージシャンおなじみのSHURE SE215をおすすめします。
またヘッドフォンならSONY MDR-CD900STが大定番です。
ネット回線については関連記事にてまとめました。
DTMに安心な光回線の選び方の解説ですが、オンラインレッスンでも安心して使えるレベルのネット回線です。
まとめ|オンラインレッスンは「合う人には最強」
音楽のオンラインレッスンは、
- 時間や場所に縛られない
- 費用を抑えやすい
といった大きなメリットがある一方で、
- 音質やラグ
- モチベーション管理
といった課題もあります。
とはいえ、これらは事前に理解して対策すれば十分にカバー可能です。
「通うのが大変」「気軽に始めたい」という人にとっては、オンラインレッスンは非常に有力な選択肢といえるでしょう。
オンラインレッスンを試してみたい方は、オンライン専門の音楽教室「オルコネ」もチェックしてみてください。
実際に試してみないと分からない部分も多いので、まずは無料体験レッスンがおすすめです。
これを読んで逆に「対面レッスンが合ってそう」と思った方は、こちらの関連記事をチェックしてみて下さい。
独自に収集した評判から、ランキングを紹介しています。




































