バンドロゴの作り方!無料・AI・依頼の3つの方法と相場

「SNSやサブスクに曲をアップしたけど、文字だけだとなんか寂しい…」
「せっかくなら、バンドっぽく見えるロゴがほしい!」
そんな悩みを持つアマチュア〜インディーズバンドマンは多いと思います。
実は、バンドロゴを作るのに必ずしもデザインの知識は必要ありません。
無料ツールやAIを使えば今日中に作れますし、プロにハイクオリティなロゴを依頼する方法もあります。
この記事では、素人でもできるバンドロゴの作り方を、
- 無料で自作
- AIで自動生成
- プロに依頼
の3つの方法で解説します!
バンドロゴをつくる意味・メリット
視覚的に覚えてもらえる
音楽は耳から入りますが、ロゴは目で記憶に残ります。
ロゴがあることで、ライブで初めて見たお客さんにも印象を残せます。
SNS・サブスクに統一感が出る
例えばSpotifyとApple Musicでアイコンがバラバラだと?
あるいはX(旧Twitter)とInstagramでアイコンがバラバだと?
ファンも混乱してしまいます。
あるいは1つのSNS(例えばX)内でバンドアカウントとメンバーそれぞれのアカウントを別で運営する時、
- バンドアカウント → バンドロゴ
- メンバーアカウント → アー写
にすると、スッキリして認識しやすいです。
バンドグッズづくりに役立つ
バンドロゴはバンドグッズ作りに役立ちます。
ロゴ自体をメインのデザインにすることはもちろん、メインデザインにプラスしてロゴを差し込むことで、グッとオリジナリティを強調できます。
バンドロゴはファッションブランドやスポーツブランドのロゴのように、バンドグッズに転用できます。

かっこいいバンドロゴの参考例
百聞は一見にしかず。
まずは有名バンドのロゴをチェック↓して、イメージを膨らませましょう。
「丸に名前」「シンプルなアイコン+文字」など、構造は意外とシンプル。
真似してOKですが、完全コピーはNG。
自分たちの雰囲気に合う形を探しましょう。
初心者向けバンドロゴの作り方(3ステップ)
画像形式などの注意点(必須知識)
- 背景透過PNGで保存 → 黒背景の上に白い四角が出る事故を防げる
- サイズは500px四方以上 → 拡大しても荒れない
- 色はモノクロ+1色 → グッズや印刷で使いやすい
最低限これだけ押さえておけば、あとから困りません。
Canvaで自作する

Canvaは無料で使えるデザインツールです。
- Canvaにアクセスし、「ロゴ」を選ぶ
- テンプレートを選ぶ
- バンド名を入力してフォントを選ぶ
これだけで完成!
慣れれば1分で作れます。
CanvaはIllustratorやPhotoshopのようなプロ仕様のツールと違って、素人でもデザインができることを目指したツールです。
なので、デザイン素人にはよりおすすめです。
ただし背景透過は有料プランを使う必要があります。(無料体験もアリ)
ChatGPTなどAIツールで作る
ChatGPTなどGeminiなどAIにお願いすれば、自動で生成することも可能です。
ロゴにしたい文字列と条件を指定します↓

これだけでこんな感じのロゴが1分でできました↓

AIで完全にオリジナリティのあるハイクオリティのあるロゴをつくるのはかえって困難ですが、アイディア出しや仮デザインとしては十分かと思います。
「とにかく今日中にそれっぽいのが欲しい」人にはおすすめです。
ココナラなど依頼ツールを使う
もっとちゃんとしたロゴが欲しいなら、ココナラなどのクラウドソーシングで依頼できます。
- 料金は4,000円〜1万円程度
- 修正回数や納品形式(PNG・SVGなど)を確認して依頼
- テイストや好きなバンドのロゴを伝えるとスムーズ
バンドの名刺代わりになるので、本格的に活動するなら依頼を検討しても良いでしょう。
またココナラは、元からあるロゴをさらに修正してもらうのにも使えます。
例えば当ブログでは、元からあったキャラクター「バン犬」のポーズ違いをココナラで作成してもらいました。

このように発展的に使うことができるので、ココナラは知っておくとかなり便利なサイトです。
バンドロゴの費用・相場感
方法 | 費用の目安 | 特徴 |
---|---|---|
Canva・AIで自作 | 無料〜2,000円 | 今日作れる。手軽だが品質は割り切り。 |
ココナラ依頼 | 4,000〜1万円 | 修正対応あり。プロが仕上げる安心感。 |
専門デザイナー | 1万円以上 | インディーズレーベルや本格派向け。 |
アー写とバンドロゴ、どちらを優先すべき?
ここまでバンドロゴの作り方を紹介してきましたが、実際にバンド活動をすると優先順位はアー写(アーティスト写真)が先です。
アー写が先の理由↓
- 必須の提出物:ライブハウスやイベントブッキング、メディア掲載時にまず求められるのは写真です。
- SNSの第一印象になる:プロフィールや投稿に顔が見える写真があると、ファンに覚えてもらいやすいです。
- 差し替えが難しい:ロゴは簡単に更新できますが、アー写は撮影のタイミングや費用がかかるため頻繁には変えにくいです。
なので、ロゴは次のステップでOK。
アー写の作り方は関連記事でまとめているので、合わせてチェックしてみて下さい。
まとめ|まずは簡易Ver.から作ってみよう
- 今日中に無料で作るなら → Canva or AI
- しっかり作りたいなら → ココナラ依頼
- 背景透過PNG&大きめサイズで保存しておくと安心
バンドロゴは最初は簡単に作って、後から本格的に作り直すのでも十分。
バンドのビジュアルイメージを強化するなら、まずはアー写からつくる方がおすすめです。