ツインボーカルバンド一覧!2人以上で歌うロックバンド12選

この記事では、ツインボーカルが魅力的なロックバンドを紹介します。
ツインボーカル(あるいはダブルボーカル)とは、その名の通り、2人のボーカルが歌うバンドのこと。
2人の声を使い分けたり、掛け合いをしたり、ハーモニーを聴かせたり……。
1人のボーカルとはまた違った、独特の魅力があります。
ただ、調べていくと「ツイン」と言うより2人以上で歌うバンドも結構いるんですよね。
なので今回は、厳密に「ボーカルが2人」というバンドだけに絞らず、メンバー同士が歌い分けたり、複数の声が楽曲の個性になっているバンドも含めて紹介します。
一粒で二度おいしいバンドたちです!

海外のツインボーカルバンド
ビートルズ
まずは、とりあえずビートルズ(笑)。
基本はジョンかポールがメインで歌うことが多いですね。
とはいえ、ビートルズは当時「全員が歌える(コーラス含む)」というのを売りにしていたらしい。
ざっくり比率で言うと、
ジョン4:ポール4:ジョージ1.5:リンゴ0.5
ぐらいの感じでしょうか。
ジョージは「Something」、リンゴは「Yellow Submarine」などの人気曲を歌っています。
こうやって考えると、ビートルズはとても「語れるバンド」だなぁ。
解散後も何十年も人気があり続けるのは、音楽性のすばらしさに加えて、こうしたメンバーそれぞれの個性や、歌える人が複数いることも大きいんじゃないでしょうか。
マンドゥ・ディアオ
で、そんなビートルズにめっちゃ影響を受けたバンドが、スウェーデン出身のマンドゥ・ディアオです。
グスタフ、ビヨルンによるツインボーカルと、勢いのある演奏で人気のバンド。
ところがどっこい、2015年にグスタフが脱退した模様……。
まぁ、僕は「Down in the Past」が一番好きですけどw
メロディアスで邦楽ファンにも親しみやすく、日本でもとっても人気のあるバンドです。
ツインボーカルのバンドを探しているなら、まず聴いてみてほしい一組。
オアシス
もう1つ、ビートルズに影響を受けたと言えば、やっぱりオアシス。
リアムが歌う曲、ノエルが歌う曲、それぞれありますね。
もっとも、音楽的な理由というよりも、推し曲をノエルが「自分が歌いたい!」と言ってメインボーカルをかっさらうらしい。
事実、「Don't Look Back in Anger」はノエルだしw
リアムの歌う曲とノエルの歌う曲では、同じバンドなのにちょっと違った雰囲気があります。
そして、ツインボーカルで掛け合いする曲なら「Acquiesce」。
こういう兄弟それぞれの歌声を楽しめるのも、オアシスの面白いところです。
リバティーンズ
あとはUKだとリバティーンズ。
ソングライティングの才能とロックスターらしい振る舞いで、ピートとカールのコンビはとっても人気です。
2000年代の若者の青春の象徴って感じ。
ピートが歌う曲、カールが歌う曲があり、2人の個性がそのままバンドの魅力になっています。
こうして見ると、ビートルズに影響を受けたUKを象徴するようなバンドは、ツインボーカルを導入しがちですね。
やっぱりビートルズを聴きながら育つと、それが当たり前になるのかな~。
日本のツインボーカルバンド
凛として時雨
日本からも紹介します。
パッと思いついたのが凛として時雨。
サビ(サビなの?)で女声が入ってくるところ、アガりますよね~!
男性ボーカルと女性ボーカル、それぞれの声が入ることで、凛として時雨ならではの緊張感が生まれています。
間違いなく技巧派なんだけど、たくさんの「技巧」を一曲にぶち込んで、なおかつアンサンブルを壊さずにポップミュージックにする才能ってすごい。
男女の声が交差する感じも、ツインボーカルの魅力です。
MAN WITH A MISSION
メインボーカル、タナカさん(通称タナパイ)と、ギターボーカル、ジョニーさんの掛け合いが随所で聞けます。
何年か前に福島のロックフェス「風とロック」で見たのですが、一番盛り上がってましたね!
風とロックでは、露店でファンとメンバーが触れ合うコーナーがあるのですが、オオカミが子どもと遊んでいて、デパートの屋上みたいでしたw
ライブでの盛り上がりを考えても、複数の声が入ることで楽曲に勢いが出るバンドだと思います。
マキシマム ザ ホルモン
マキシマム ザ ホルモンは、女声、男声、ラップの掛け合いもさることながら、いろんなジャンルがミックスされていて、ホント飽きさせない音楽ですよね。
なんとなく、
亮君 ⇒ ロック
NAO ⇒ ポップ
だいすけはん ⇒ ラップ・シャウト
みたいな役割分担はある気がします。
その突飛な音楽性ゆえに、インディーズ時代は結構苦労したそうです。
「君たち何やりたいんだ?」みたいな。
でもすっかり評価を獲得して、やっぱり自分の信じた道を行かないとダメだなと思いますねw
ツインボーカルというより、複数の声や歌唱スタイルが入り乱れるタイプですが、だからこそ「2人以上で歌うバンド」の面白さがあります。
N’夙川ボーイズ
マーヤさんとリンダさんのツインボーカルバンド。
ツインボーカルっていうか、楽器もとっかえひっかえの何でもありのバンド!
(でもベースレス)
楽曲はしっかりポップさがあって、キュートな感じ。
無茶苦茶さとはギャップがあって、そこがチャームポイントですね。
男女の声が入れ替わりながら進んでいく感じも面白い。
残念ながら現在は活動休止中です。
KING BROTHERS
で、そのマーヤさんが昔からやっているバンドがKING BROTHERS。
ツインボーカルっていうか、マーヤさんは叫び担当ですなw
うるさいサウンドが最高。
狭いハコでのライブが最高で、熱量と爆音はぜひ体験してほしい。
ツインボーカルという言葉から想像する「2人で美しく歌う」感じとは、かなり違います。
でも、こういう歌と叫びのぶつかり合いも、複数の声を持つバンドならではの魅力。
AL
ALは、andymoriの小山田壮平さんと、シンガーソングライターの長澤知之さんが中心になって結成されたバンド。
結果的にリズム隊は初期andymoriという面々。
美しいメロディと日本語歌詞が心地よいです。
そしてALの大きな魅力が、小山田壮平さんと長澤知之さんによる男性ツインボーカル。
ツインボーカルのみならず、4人の重厚なコーラスも魅力です。
アルバムは全体的にBPMは遅めで、2人がエモーショナルに歌い上げる楽曲が多い。
「歌を大事にしてるバンド」かなと思います。
ヤバイTシャツ屋さん
そして、最近の日本のバンドから入れるならヤバイTシャツ屋さん。
こやまたくやさんと、ありぼぼさんによる男女ツインボーカルが特徴です。
男性ボーカルと女性ボーカルが入れ替わることで、楽曲に独特のテンポ感やコミカルさが生まれています。
ヤバTの場合、歌声そのものだけでなく、2人の掛け合いも楽曲の楽しさの一部になっていますよね。
「ツインボーカルのバンドってどんな感じ?」という人にも、かなり分かりやすい一組だと思います。
打首獄門同好会
そしてもう一組、複数のメンバーが歌うバンドとして外せないのが打首獄門同好会。
打首獄門同好会は、男性ギターボーカルに加えて、女性メンバーも歌う3ピース。
つまり、「2人のボーカル」というより、3人のメンバーが歌えるタイプのバンドです。
こういうバンドまで含めると、「ツインボーカル」という言葉だけでは収まらない、複数ボーカルの面白さが見えてきます。
楽器だけでなく、歌もメンバーそれぞれが担う。
この自由さも、打首獄門同好会の魅力ですね。
男女ツインボーカルのバンド
ここまで紹介した12組の中でも、男女の歌声が組み合わさっているバンドは特に面白いです。
男性と女性では声質が大きく違うので、単純に2人になる以上のコントラストが生まれます。
今回紹介した中では、
- 凛として時雨:男女の歌声が交差する独特の緊張感
- N’夙川ボーイズ:男女ツインボーカル+楽器も入れ替わる自由さ
- マキシマム ザ ホルモン:男声・女声・ラップ・シャウトが入り乱れる
- ヤバイTシャツ屋さん:男女の掛け合いが楽しいポップなツインボーカル
- 打首獄門同好会:男女を含む複数メンバーが歌うスタイル
などがあります。
「男女ツインボーカルのバンドを聴いてみたい」という人は、このあたりから入ってみるのもおすすめです。
まとめ|一粒で二度おいしいツインボーカルを楽しもう
今回は、ツインボーカル・ダブルボーカルが魅力的なロックバンドを12組紹介しました。
こうやって見ると、やっぱりメロディが素敵で、歌にこだわったバンドが多いですね。
2人の歌声があることで、掛け合いが生まれたり、曲によって歌う人が変わったり、ハーモニーが生まれたり。
場合によっては、3人以上が歌ったり、ラップやシャウトまで加わったり。
そう考えると、「複数の声を楽しめる」というのがツインボーカル系バンドの面白さなのかもしれません。
まさに一粒で二度おいしい。
今回紹介したバンドの中に気になるものがあれば、ぜひ聴いてみてください。
































