ロックバンドは楽しい!バンドの楽しさとメリットを実体験から紹介!

ロックバンドは楽しい!バンドの楽しさとメリットを実体験から紹介!

「「バンドって楽しいの?」

——はい、楽しいです!しかもかなり。

それは、人生の支えになる楽しさです。

わたし自身、10年以上バンドを続けてきました。
売れたわけじゃない。メジャーでもない。
でも、続けられました。

なぜなら、バンドには「音楽」以上の喜びが詰まっているから。
仲間との深夜のスタジオ、ツアー先での出会い、ライブで味わう非日常の快感。

それら全部が、自分の人生を特別なものにしてくれたんです。
この記事では、そんな実体験からわかった「バンドの楽しさ」を12の魅力にまとめて紹介します。

「バンドって何がそんなにいいの?」という人にこそ、読んでほしいです。

1. 「大音量の生音」の快感

この記事を読んでいる人は、きっとライブやフェスに足を運んでいるのではないでしょうか?
あの爆音の熱量!

もちろん、大きな空間の響きとは違うけど、バンドを組めばそれが毎回のスタジオで味わえます

実は科学的にも、人間は「音を他人の共有する」と幸せを感じるそうです。
だからバンド演奏やダンスなんかも、普遍的な魅力があるんですね。

2. 楽器がうまくなる!成長を実感できる喜び

当然、バンドを続ければ自然と演奏も上手になってきます。
プロレベルにはなれなくても、いくつになっても成長は嬉しい。

成長と達成感は何にも代えがたい喜びです。

3. 音楽を“聴く”だけでも楽しくなる

そして徐々に演奏がうまくなってくると、プロのすごさが身にしみてわかるようになる。
音楽理論がわからなくても、肌感覚でわかるようになります。

プレイヤーとしてだけでなく、リスナーとしても音楽が一段と楽しくなります。

4. 「答えのない問題」である曲作りに取り組む価値

音楽に明確な答えはありません。
「59年製のレスポールで弾いたから」とか「この人が作曲したら」とか、名曲に一元的な条件はないんです。

こうした答えのない問題に取り組むことは、とても深い学びになります。

現代はググればなんでも分かるし、生成AIによって簡単な答えはすぐにわかるようになりました。
だからこそ、答えのない問題に取り組むことで、ネットでは体験できない学びを経験できます。

5. ステージ慣れできる

ステージ根性や度胸がつく。
人前に立つのが苦手な人は多いですよね。

だけど一度ライブをやってみると、自信が持てるようになります。

例えば仕事でプレゼンの機会があるとする。
きっと緊張しますよね。
そんな時「でもわたしは、人前で歌ったり演奏したんだ!」と思えば、すっと心が落ち着いてくる。

6.お客さんの反応がダイレクトに分かる

ステージに立つと実際に顧客の顔が見えることも大きいです。
フロアのお客さんは、良い曲で良い演奏をすれば楽しそうな顔をしてくれるし、盛り上がってくれます。

案外、自分の作ったものに対して、顧客の反応がダイレクトにわかる仕事って少ないです。
今はモノづくりも、顧客の顔を見ずにネットで販売することも多い時代。

だけど結局、モノを売るためにはリアルなお客さんの表情を想像することが必要なんですね。
バンドはそのためのかけがえのない経験になります。

7. 健康にいい。ストレス解消&軽い運動

ドラムは肩こりに効きますね(笑)
ヴォーカルは言わずもがな心肺を使うし、ベースやギターも、ロックバンドとなるとなかなか運動量の多いライブフォーマンスがあるのです。

もちろん、カラオケと同じようにストレス解消効果もありますね。

これはバンドを休止したり、遠ざかると余計に身にしみてわかる気がします。

8. なんだか老けにくい

40歳、50歳のバンド仲間は不思議と同世代比べて若々しい。
やっぱり人前に立ってロックを演る人は自然と若くなりますよね。

人に見られるから、自然と美意識が高まるのもあると思います。

9. 好きなことでお金を稼げるかもしれない

特に今、夢があるのはサブスク配信です。

サブスクは全世界の音楽リスナーに音楽を届けられて、収益が得られる機会。
CDプレスよりも断然、準備が楽ですし、事務作業の負担も小さいです。

インドや中国で、自分の曲が10万回、100万回再生されるかも!?
100万回なら振れ幅はありますが約30万円の収益になります。

わたしのバンドも、かつてブラジルのファンに当時はiTunesからアルバムをダウンロード購入してもらったことがあり、良い思い出です。

大儲けできるとは言いませんが、かけたお金をちょっとでも回収できるかもしれません。
その意味では、コスパの良い趣味になるかもしれません。

10. 人脈が広がる!一生モノの仲間ができる

20代の頃に出会った対バンで出会ったバンド仲間。
何年も経った今もつながりがある友人がいます。

またバンド仲間をきっかけに仕事を見つけたり、もちろんパートナーを見つけて結婚した人も。
人が集まる場所には自然と物語が生まれてきます。

12. 旅に出られる。ツアーという名の冒険

昔、憧れたロードムービー。
かつてわたしもツアーに出たときは、そんな映画の登場人物の気分になったものです。

旅行とも違うそのワクワク感。
バンドをやるなら、できれば体験して欲しい楽しい経験です。

13. 非日常を味わえる!主人公になれる瞬間がある

演者もお客さんも、普段とは違う場所や時間を過ごしたくてライブハウスに足を運びます。

特にステージに立つわたしたちは、その日ばかりは主人公。
普段はただの社会人や学生でも、ライブの日は主役になります。

そんな瞬間が人生にたくさんあることは、間違いなく幸せなことではないでしょうか。

まとめ|バンドの楽しさは「音楽」だけじゃない

仲間ができて、旅に出て、自分を好きになれる。
わたしにとって、バンドは「人生の密度を上げる装置」でした。

これを読んだあなたのバンドマン人生もより良くなることを祈っています。
もちろん、バン活!ではバンド活動のノウハウをたくさんシェアしています。

結成からライブ活動、レコーディング、音楽配信の記事まで。
いろんな場面でお役に立てたらうれしいです。

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