バンドマンはなぜ浮気する?付き合う前に知っておきたいリアルな実態

バンドマンはなぜ浮気する?付き合う前に知っておきたいリアルな実態

バンドマンって浮気しがち
そんな噂、あなたも一度は耳にしたことがあるのでは?

実際に「バンドマン 浮気」で検索してしまった時点で、あなたの中には不安や疑念があるのかもしれません。
でもそれって、あなただけじゃありません。バンドマンと付き合っている人、気になっている人の多くが同じ悩みを抱えています。

この記事では、わたしの実際のバンド経験から
なぜバンドマンに浮気のイメージがあるのか?
本当に浮気しやすいのか?
どんな特徴があるのか?
…といった疑問を解消しながら、実際のエピソードや浮気予防のヒントまで、リアルかつ冷静にお届けします。

信じたい。でも不安。
そんな揺れる気持ちを少しでも整理するために、ぜひ最後まで読んでみてください。

バンドマンの浮気が多い理由

出会いが多い

まず前提として、バンド活動そのものが「出会いの多い環境」であることは間違いありません。

  • ライブハウスでの出演や対バン
  • 打ち上げや打ち合わせ
  • ファンとのSNSでの交流
  • 移動やツアーでの非日常

こうした中で、気が緩めばスルッと関係が始まってしまうこともあるのが現実。

不規則な生活

そしてバンドマンの多くは、一般的な会社員と違って夜型&不規則な生活をしていることが多いです。
だから、「今日は何してたの?」「なんで朝帰り?」という会話が増えて、信頼が揺らぎやすいんです。

周りの影響

少し昔の話になりますが、ちょっと売れているバンドマンだと、まるで当たり前のように浮気している人が多かった。
当たり前の環境にいると罪の意識は芽生えにくく、自分も「浮気のひとつぐらい…」という考えになるのは自然なこと。

ただ現在ではSNSが発達して、売れているバンドマンも売れていないバンドマンも、浮気が表面化することとなりました。
バンドマンはもちろん、ライブハウスのスタッフの浮気が界隈で話題になり、立場を追われる…。
そんな例も見かけるようになりました。

一億総ワイドショー時代になった今、「浮気は芸の肥やし」といった考えは思った以上にリスクになっています。

「浮気」と「音楽」の共通点!?

それは「ドーパミン」というホルモンです。

書籍『もっと! : 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学』によると、ドーパミンは単に快楽ホルモンというわけではなく、「未来を想像するエネルギー」だそう。

音楽は、まさに想像力の賜物。
「こうしたらすごい音楽になるんじゃないか?」と想像することが、音楽制作の原動力です。

そして恋愛(浮気)にワクワクするのも、同じく想像する力。
「この人との時間は、どんなに楽しいだろう?」と、特に恋愛初期にワクワクするのはドーパミンによるところが大きいそうです。

バンドマンは音楽を作る人なので、ドーパミンのスイッチが常日頃入れっぱなし
そして人はコンピューターとも違うので、異性と会うときだけ都合よくドーパミンスイッチを切ることができない。

かくして、浮気に走ってしまいがちというわけです。
まあ、こんな理屈で説明されても、余計に腹が立つと思うのですが(笑)

一方でこの理屈から対策も考えられます。

ドーパミンには対になるホルモンがあり、それはオキシトシンやセロトニンだそう。
面白いのは、オキシトシンが増えるとドーパミンが減る、ドーパミンが増えるとオキシトシンが減るといった相対関係にあるという点。

オキシトシンは愛着、セロトニンは安心を司るホルモンだそうです。
なので意図して愛着や安心を生活に取り入れると、浮気のリスクも総じて減ると言えます。(理屈では)

オキシトシンはパートナーとのスキンシップ、セロトニンは日光浴や軽い運動で増えると言います。
さすがに確証は持てませんが、浮気予防策としてそうした習慣も二人で取り入れてみると良いかもしれません。

実際どうなの?バンドマンの浮気エピソード【体験談】

浮気していたバンドマンの先輩

浮気していたバンドマンで印象的だったのは、メジャーデビューを経験して、テレビの音楽番組にも出演経験がある有名バンドマンでした。

あるイベントで共演できたのですが、打ち上げにめちゃくちゃキレイな女性が同席。
夜も深くなり、みんな酔っ払ってきた頃、浮気相手であることが判明しました(笑)

あまりにびっくりして、その日の打ち上げは、むしろそのことしか覚えていないくらい。
今になって思えば、バンドマンの先輩も浮気相手の女性も、なにかセクシーな色っぽい雰囲気があったなということ。
良くも悪くも生活感のないスターな雰囲気というか。

突っ込んで聞いたわけではありませんが、女性の方も浮気であることを容認しているように見えました。
だからなのか、後になってすっぱ抜かれて問題になってないと思います。

そしてその場にもう1人、浮気していたバンドマンの先輩がいたのですが、その人のエピソードはひどすぎてここでは言えません(笑)
めちゃくちゃ浮気してたな。

浮気”していなかった”バンドマンの先輩

一方で「俺は浮気はしない!」と宣言していた先輩もいました。

その人はメジャーデビューの経験もありながら、個人事務所(インディーズ)で活動しています。
そして奥さんも事務所の一員。
ライブに足を運ばれていたのも、なんどか目にしました。

そのお二人はバンドマンと言うより、まるで商店街の八百屋にいそうな名物夫婦の雰囲気。
本当の意味でパートナーで、お互いに責任感と当事者意識をもって生きているように見えました。

そうなると、やっぱり浮気するとか考えることすらないのかなと思います
わたし自身、憧れの目でお二人を見ていたような気がします。

ちなみに前述の浮気していた先輩と、していなかった先輩、その後の活躍はどうかと言うと、浮気していなかった先輩がのほうが売れています

浮気だけを理由にするのは暴論ですが、あながち関係あると思うのが、2つのケースに実際に出くわして感じたわたしの感想です。

浮気するバンドマンの特徴とは?

っというわけで、すべてのバンドマンが浮気するわけではないですが、こんな人は注意かも。

  • お金と時間に余裕がある
  • それなりに有名
  • パートナーが予定を把握していない
  • 夜っぽい雰囲気がする
  • 実際に不規則な生活をしている

なんだかんだ、異性を口説く武器がある人は、浮気もしやすいように見えます。

まとめ:浮気の防止策があるとしたら「絆」

浮気って真剣に考えると、その行動ってやっぱり本能に基づいています。
本能を削除することはできないので、「こうすれば絶対に浮気しない!」という防止策はありません。

だけど環境に着目することで、そのリスクは減るかもしれません。

二人で過ごす時間に、愛着や安心を育てる習慣を取り入れる
ある程度パートナーがバンド活動にコミットして責任感を促す

それは有り体にいえば「」という言葉で表現できるかもしれません。

しかし「絆」は、何もしないでポンッと生まれてくるものじゃなく、育てないといけないもの
だから環境を変えて、行動を変えて、言葉を変えて、具体的に動いてほしいと思います。

冷静に考えると、それってなにもバンドマンに限った話ではありませんよね。
ごく普通のカップルにだって大事なことです。

むしろ会社員だって、浮気する人はめちゃくちゃしますから(笑)

この記事が少しでもより良いパートナーシップをつくる手助けになったらうれしいです。

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