ガチファンがBlankeyJetCityのおすすめアルバムを紹介!どれも名盤

今日はブランキーの名盤アルバムをランキングにしてみたいと思います!
いやぁ、難しい。。。。
ファンだからこそ賛否両論まちがいなしのランキング!
おとそ気分で気軽にお楽しみください(笑)
ちなみにブランキー以降のベンジーのアルバムも紹介しています。
数が多いので、こっちの方が大変でしたw
①LOVE FLASH FEVER
友人の間で多数決とったらNo.1だったアルバム。(笑)
ブランキーの音楽性はかなり多様で一口には言えないのだけれど、このアルバムはおそらく最も「わかりやすい」アルバムになっています。
ギターリフ1つ1つはキャッチーでロック然として、全体的にスピード感がある。
アルバムとしてのバランスもよく、「皆殺しのトランペット」ではベンジーのポエムリーディングが聞けたりと「ストレート」と「変化球」の織り交ぜ具合が絶妙。
だれそうなアルバム後半に代表曲「ガソリンの揺れかた」が入っているし、アルバム通してやはり最も「ききやすい」構成じゃないかと思います。
おすすめをランキングにするならやはり1位かな?
②SKUNK
スカンクはアルバム構成が絶妙で「激・激・静」の3曲のくくりで繰り返されるリズムが全体通してあります。
で、最後に長尺「purple jelly」で大団円。
10曲飽きずに聴ける流れがすごく良い。
特にドラマーの人はすごく聞いて欲しい!
10曲ともアイディア抜群で色んなリズムパターン、テクニックが飛び出すのでこのアルバムだけでもかなり勉強になりそう。
③Bang!
セカンドアルバムの「Bang!」を「ブランキーを象徴するアルバムだ」と評する人は多いですね。
たしかにブランキーのパブリックイメージを決定づけたのはこの作品でしょう。
90年代のロックバンドのイメージはブルーハーツやBOOWYの世界観が圧倒的に強かったと言います。
そんな中でまったく違う価値観を提示したブランキーと「Bang!」の衝撃。
特に「ディズニーランドへ」が象徴的かな、と思います。
生々しいアコギのイントロに、歌詞の内容は「ぶっちゃけた」といわんばかりの本音が歌われている。
それまで日本の音楽では表現されてこなかった人間の心にひそむ「悪魔の衝動」のようなものを描いた奇作。
④C.B.Jim
C.B.Jimはその後のライブのメインレパートリーになった「DIJのピストル」や「PUNKY BAD HIP」「3104丁目のダンスホールに足をむけろ」など収録されています。
さらにロックオペラの大殿堂「悪いひとたち」がラストを飾る。
他にも「ICE CANDY」や「ライラック」など天才的な楽曲がズラリ。
ブランキーの人気を決定付けた作品です。
⑤ロメオの心臓
打ち込みの導入はバンド内の人間関係に不協和音をもたらしたとされる問題作。
しかし、その内容は充実していて14曲におよぶ満足度の高い物語が展開されます。
ヒット曲「赤いタンバリン」やベンジーがソロでも演りつづけている「ロメオ」など人気曲が収録され、セールス的には一番の作品。
もちろん代表作に推す声も多いのだけど、逆に「重み」も感じる作品で、もともと音楽好きでない人には薦めづらい気もしたので5位に。
⑥THE SIX
一応、ベストアルバムという扱いなのだけど1stアルバムからの楽曲のリアレンジがあったりと単なるベストの粋を脱した良作。
特に「僕の心をとりもどすために」のアレンジはめちゃくちゃカッコイイ。
⑦国境線上の蟻
こちらもベストアルバム・・・・なのだけれどオリジナルアルバム未収録の「水色」「John Lennon」や「悪い人たち」のオーケストラ入りライブバーションが収録されていたりとやはり単なる寄せ集めプレイリストではない。
ベンジーが1人で選曲したというのも興味深い。
レーベル移籍をキッカケとした総決算的なアルバム。
⑧Harlem Jets
ラストアルバム。
それだけに正当な評価は難しいものの、ブランキーの集大成と言った楽曲が並ぶ。
快活なロックである「SEA SIDE JET CITY」や「SALINGER」。
ロカビリーを傾倒してきたブランキーらしい「DERRINGER」
メジャーシーンでも十分通用する「SWEET DAYS」
ベンジーの弾き語り「リス」も名曲。
そして「不良の森」は「悪い人たち」に匹敵するロック精神の基本軸です。
⑨METAL MOON
6曲のアルバムでミニアルバムに分類しても良いのかもしれないけど、テンションはめちゃくちゃ高い。
神様あなたは純粋なこころを持っていますか?(おまえが欲しい)
どうにでもなればいいこんな世界なんて(綺麗な首飾り)
知らない国の知らない誰を殺すために 僕はきっとためらったりはしない(鉄の月)
などより聞き手の心をえぐるような歌詞が印象的。
⑩幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする
プロデューサーの土屋昌巳さんの色が濃く出たということでメンバーはあまり気に入っていないらしい。
メンバー3人以外の楽器もかなり入っている。
しかし、楽曲は聞きごたえのあるものばかり。
「親愛なる母へ」のバッキングとか天才的だと思う。
次点:Red Guiter and The Truth
とにかくメンバーはレコーディングとミックスが気に入ってないらしいファーストアルバム(笑)
そんなわけで次点にランクイン。
しかしデビュー作らしいテンションの高い演奏はファンならば聞く価値アリですよ。
まとめ
いかがでしたか?
答えのでない話題なのでクレームは受け付けませんよ(笑)
でも答えの出ない話だからこそ、話していて楽しいですよね。
ん~、ファンにそんな思い出を残してくれたブランキーはやっぱり味わい深いすごいバンドだと思います。
もし、聞き逃しあったらこの機会にぜひ聞いてみてくださいね!
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