チケットが余ったらどうする?違法にならない安全な売り方と注意点

「急に予定が入ってライブに行けなくなった!」
「同行者が来られなくなってチケットが余ってしまった!」
こんなときに真っ先に浮かぶのが、このチケット、どうすればいいんだろう?という疑問ではないでしょうか。
チケットは売っていいのか、違法にならないのか、SNSで譲っても大丈夫なのか。
よく分からないまま動いてしまうと、思わぬトラブルにつながることもあります。
この記事では、「チケットが余ったらどうする?」と悩んでいる人に向けて、違法にならない安全な売り方と、避けるべき注意点をわかりやすくまとめました。
チケットが余ったらどうする?まず知っておきたい前提
最初に押さえておきたいのは、チケットを売ること自体がすべて違法というわけではない、という点です。
日本では「チケット不正転売禁止法」があり、主催者の同意なく、定価を超えて業として転売する行為は法律で禁止されています。
一方で、公式リセールサービスや、正規の仲介サービスを利用した定価前後での取引は、この法律に配慮して設計されているため、一般的な利用で違法になるケースはほとんどありません。
だからこそ、どこで、どんな方法で、誰に売るかによって安全性は大きく変わります。
大切なのは、次の順番で検討することです。
- 正規ルート
- 仲介サービス
- 個人売買
この順番を間違えると、お金やチケットを失うトラブルに巻き込まれる可能性があります。
余ったチケットを売るおすすめの方法【安全性重視】
① 公式チケットリセールサービスを使う【最優先】
まず最初に確認すべきなのが、公式チケットリセールサービスです。
イープラス、チケットぴあ、ローチケなど、多くのプレイガイドが公式のリセール機能を用意しています。
定価取引が基本で、名義や受け渡しのトラブルが起きにくく、規約違反の心配もほぼありません。
対応していない公演もありますが、安全性でいえば最もおすすめの方法です。
まずは「この公演、公式リセールが使えるか」を確認しましょう。
それぞれのプレイガイドのリセールについては、以下のリンクからチェックしてください。
- チケットぴあ「リセールサービス」
- イープラス「e+ 定価リセールサービス」
- ローチケ「リセール」
- チケプラ「チケプラトレード」
② チケジャムを使う【公式リセールが使えない場合】
公式リセールが使えない場合、次に検討したいのがチケジャムです。
チケジャムはチケット売買の仲介に特化したサービスで、利用者も多く、比較的売れやすいのが特徴です。
支払いや受け渡しを運営が仲介してくれるため、SNSの個人売買に比べてトラブルのリスクを大きく減らせます。
公式が使えない場合の、現実的で安全な代替手段と言えるでしょう。
チケットリセールサービスはいくつかありますが、チケジャムは2017年から運営されており、この分野で比較的長く続いているサービスです。
仲介とサポート体制が整っているため、個人間取引に不安がある人でも利用しやすいでしょう。
SNSや掲示板で第三者に売るのはおすすめしない理由
X(旧Twitter)などのSNSで譲渡募集をする人もいますが、基本的にはおすすめしません。
SNS個人売買の危険性とは?
個人間取引では、先に振り込んだのにチケットが届かない、チケットを渡したあとに入金されない、名義や本人確認で揉めるといったトラブルが起こりがちです。
相手の素性が分からない以上、問題が起きても自己責任になるケースがほとんどです。
「たぶん大丈夫だろう」という油断が、一番のリスクになります。
どうしても個人に売りたい場合はチケジャムの専用出品を使う
それでも、知人に近い人に売りたい、SNS経由で声がかかった相手に譲りたい、というケースもあるでしょう。
その場合は、直接やり取りせず、チケジャムの専用出品機能を使うのがおすすめです。
専用出品とは、取引ページが一般公開されず、ページのURLを知る人だけが観覧できる仕組みです。
買いたい人にそのURLをDM等で共有することで、やり取りはサービス上で完結し、支払いと受け渡しも仲介されるため、個人間でも安全性を確保できます。
チケットが余ったときにやってはいけないこと
DMだけで取引を完結させること、振込前にチケットを送ること、規約や公演ルールを確認せずに出品することは避けましょう。
焦って処理すると、余計なトラブルを招きがちです。
次回以降は「チケットガード」を検討するという選択肢もある
なお、今回のようにすでにライブに行けなくなったあとでは利用できませんが、次回以降に同じ状況を繰り返さないための備えとして、チケット購入時に加入できる保険サービス「チケットガード」という選択肢もあります。
チケットガードは、急な病気やけが、出張、交通機関の遅延など、やむを得ない理由でイベントに行けなくなった場合に、条件を満たせばチケット代金を補償してくれる仕組みです。
公演によっては、チケットぴあやイープラスでチケットを購入する際に利用できるケースもあり、購入時にオプションとして加入します。
リセールの手間がかかったり、個人間のやり取りに不安を感じたりする人にとっては、「売る・譲る」以前に、そもそも損をしないための対策として、次回のチケット購入時に検討しておいてもいい選択肢と言えるでしょう。
まとめ:チケットが余ったら安全な順で考えよう
チケットが余ったときは、公式チケットリセールを確認し、使えなければチケジャムを検討し、SNS個人売買はできるだけ避ける。
この順番を意識するだけで、失敗の確率は大きく下がります。
少しでも高く売ることより、トラブルなく終わらせることを優先したほうが、結果的に後悔しません。
余ったチケットは、正しい方法で落ち着いて手放しましょう。





























