ギガを使わない音楽アプリはある?通信量を節約して聴く方法を解説

「音楽アプリって、ギガをかなり使いそう…」
そう思っている人も多いのではないでしょうか。
実際、SpotifyやYouTube Musicなどの音楽アプリは、ストリーミング再生を続けると通信量(ギガ)を消費します。
しかし現在の音楽アプリには「オフライン再生」機能があり、Wi-Fi環境で事前に楽曲をダウンロードしておけば、外出先ではほとんどギガを使わず音楽を楽しめます。
この記事では、
- ギガを使わない音楽アプリの仕組み
- 音楽アプリごとの通信量の違い
- さらにギガ消費を減らすコツ
- それでもギガ不足になる場合の対策
をまとめて解説します。
「通勤・通学で音楽をたくさん聴く」
「毎月ギガ不足になりがち」
という方は、ぜひ参考にしてみてください。

ギガを使わない音楽アプリの仕組み
「オフライン再生」で通信量を節約できる
結論から言うと、「ギガを使わない音楽アプリ」とは、オフライン再生に対応した音楽アプリのことです。
Spotify、Apple Music、LINE MUSICなど多くの音楽アプリには、楽曲をスマホに一時保存できる機能があります。
これが「オフライン再生」です。
事前にWi-Fi環境で楽曲をダウンロードしておけば、外出先では通信量をほとんど消費せず再生できます。
そのため、
- 通勤中
- 通学中
- 移動中
- 旅行先
などでも、ギガを気にせず音楽を聴きやすくなります。
Wi-Fiでダウンロードしておけば外ではギガ消費ほぼゼロ
音楽アプリは「ダウンロード時」に通信量を使います。
つまり、自宅Wi-FiやフリーWi-Fi環境でまとめて楽曲を保存しておけば、モバイル通信をほぼ使わずに済みます。
特に、
- よく聴くプレイリスト
- お気に入りアルバム
- 通勤用BGM
などを事前保存しておくと便利です。
最近の音楽アプリはダウンロード操作も簡単で、ワンタップでプレイリストごと保存できるものも増えています。
完全に通信量ゼロではない点には注意
ただし、オフライン再生でも完全に通信量ゼロになるわけではありません。
例えば、
- アプリ起動時の認証
- ライブラリ同期
- 広告表示
- おすすめ曲の取得
などで少量通信する場合があります。
とはいえ、通常のストリーミング再生と比べると通信量はかなり少なく、「ギガ節約」という意味では非常に効果的です。
ギガを使わないおすすめ音楽アプリランキング
今回は、
- 通信量の少なさ
- オフライン再生対応
- 使いやすさ
- 料金とのバランス
を基準に、「ギガを使いにくい音楽アプリ」をまとめました。
※通信量は音質設定によって変動します
1位 Spotify
通信量・使いやすさ・汎用性のバランスが強い
Spotifyは低音質時の通信量が少なく、5分再生で約1MB程度。
さらに、
- プレイリスト機能
- レコメンド精度
- 対応デバイスの多さ
など総合力が高く、音楽アプリです。
もちろん、オフライン再生にも対応しているため、ギガ節約との相性も良好。
ライフスタイルやスマホキャリア、スマホOSの種類に関係なく、多く人におすすめしやすい定番音楽アプリです。
こんな人向け
- 通信量を節約したい
- 迷ったら定番を選びたい
- 幅広いジャンルを聴く
2位 楽天ミュージック
楽天経済圏ユーザーならかなり強い
楽天ミュージックは、楽天モバイルとの組み合わせが非常に強力です。
そもそも楽天モバイルは、通信量が無制限です。
なので楽天ミュージックや他の音楽アプリを使っても、通信制限はなくなります。
そのうえで、楽天モバイル × 楽天ミュージックの組み合わせなら、
- 楽天ポイントが貯まる
- バンドルプランで月10時間まで無料
- オフライン再生対応
など、楽天経済圏との相性が良いのも特徴です。
逆に言うと、楽天系サービスをあまり使っていない人には、やや優先度は下がります。
こんな人向け
- 楽天モバイル利用者
- 楽天ポイントを貯めたい
- 楽天経済圏を活用している
3位 AWA
Spotifyに近いバランス型
AWAは通信量が比較的少なく、特に高音質時でも軽めなのが特徴です。
また、
・シンプルで使いやすいUI
・プレイリスト機能
・オフライン再生対応
など、全体的にクセが少なくまとまっています。
Spotifyほど圧倒的な定番感はないものの、「バランス型の音楽アプリ」として使いやすいサービスです。
こんな人向け
- 通信量を抑えたい
- シンプルな音楽アプリが良い
- Spotify以外も検討したい
次点 Apple Music
Apple Musicは通信量だけで見ると特別軽いわけではありません。
ただ、iPhoneやMacとの連携は非常に強く、Apple製品ユーザーにとっては使いやすい音楽アプリです。
特に、
- ライブラリ管理
- Siri連携
- Appleデバイスとの同期
などは魅力。
「iPhoneだからApple Musicを使う」という選び方は十分アリです。
YouTube Music・Amazon Musicはこの基準だと評価しにくい
YouTube MusicとAmazon Musicは、通信量が比較的多めです。
特にYouTube Musicは動画再生を含むとギガ消費が増えやすいため、「通信量を節約する」という基準では順位を下げました。
もちろん、それぞれ魅力があるサービスなので、スマホの通信プランによっては十分におすすめできます。
で、具体的に使われる通信量を見ていきましょう。
音楽アプリの通信量はどれくらい?
1曲あたりの通信量目安
音楽アプリの通信量は、音質設定によって大きく変わります。
以下は、5分程度の楽曲を再生した場合のおおよその通信量です。
| 音楽アプリ | 低音質 | 標準音質 | 高音質 |
|---|---|---|---|
| Spotify | 約1MB | 約4MB | 約6MB |
| Apple Music | - | 約5MB | 約15MB |
| LINE MUSIC | 約2.5MB | 約7MB | 約12MB |
| YouTube Music | 約2MB | 約9MB | 約18MB |
| Amazon Music | 約4.5MB | 約9.5MB | 約20MB |
| 楽天ミュージック | 約2MB | 約5MB | 約10MB |
| AWA | 約2.5MB | 約3.5MB | 約5MB |
※5分程度の楽曲を再生した場合の目安
高音質設定にすると、一気に通信量が増えることが分かります。
特にYouTube MusicやAmazon Musicは、高音質時の通信量が大きめです。
高音質にするとギガ消費はかなり増える
例えばSpotifyの場合、
・低音質 → 約1MB
・高音質 → 約6MB
と、約6倍も差があります。
音質を上げるほどデータ量も増えるため、外出先で長時間ストリーミング再生すると、想像以上にギガを消費します。
「音質にはそこまでこだわらない」
「通勤中にBGMとして流したい」
という場合は、「標準」または「低音質」に設定しておくと安心です。
1時間聴くとどれくらいギガを使う?
5分の曲を12曲再生した場合、1時間あたりの通信量は以下が目安です。
| 音質 | 1時間の通信量目安 |
|---|---|
| 低音質 | 約20〜50MB |
| 標準音質 | 約50〜120MB |
| 高音質 | 約150〜250MB |
毎日の通勤・通学で使うと、1か月でかなりの通信量になることもあります。
そのため、音楽をたくさん聴く人ほど「オフライン再生」の重要性は高くなります。
3GB・20GBプランでどれくらい音楽を聴ける?
近年のスマホ料金プランは、
- 3GB前後の小容量プラン
- 20GB前後の中容量プラン
- 無制限プラン
に分かれることが多くなっています。
では、音楽アプリをどのくらい使うと通信制限に近づくのでしょうか。
以下は、音楽再生だけに通信量を使った場合のおおよその目安です。
| 音質 | 3GBプラン | 20GBプラン |
|---|---|---|
| 低音質 | 約60〜150時間 | 約400〜1000時間 |
| 標準音質 | 約25〜60時間 | 約170〜400時間 |
| 高音質 | 約12〜20時間 | 約80〜130時間 |
※1時間あたりの通信量から計算した目安
例えば、高音質で毎日1時間ほど音楽をストリーミング再生すると、3GBプランではかなり厳しくなります。
20GBプランなら、音楽再生だけで通信制限になるケースはかなり少なく、実際には動画視聴やSNS利用のほうが通信量への影響は大きいでしょう。
ギガ消費をさらに減らすコツ
Wi-Fi環境でまとめてダウンロードする
もっとも効果的なのは、Wi-Fi環境で楽曲をまとめて保存しておくことです。
自宅Wi-Fiはもちろん、
・カフェ
・ホテル
・公共Wi-Fi
などを活用するのも良いでしょう。
特にプレイリスト単位で保存しておくと、毎回ダウンロードする手間も減ります。
ストリーミング再生時は音質を下げる
オフライン再生を使わずストリーミングする場合は、音質設定を見直しましょう。
高音質設定は音が良くなる反面、通信量もかなり増えます。
「低音質」「標準音質」にするだけでも、ギガ消費を大きく抑えられます。
YouTubeの動画再生を減らす
意外と通信量を使いやすいのが、YouTubeの動画再生です。
音楽だけを聴いているつもりでも、MVやライブ映像を再生すると動画通信が発生します。
そのため、ギガ節約を優先するなら、
- 音声のみ再生
- オフライン保存
- 通常の音楽アプリ利用
を意識すると良いでしょう。
バックグラウンド通信を見直す
スマホは、使っていない時でも裏側で通信していることがあります。
例えば、
・自動アップデート
・写真同期
・SNS更新
などです。
音楽アプリ以外がギガを使っているケースも多いため、スマホの「データ使用量」を確認してみるのがおすすめです。
それでもギガ不足になる人向けの対策
データ無制限プランを使う
毎日長時間音楽を聴く人は、そもそもデータ無制限プランを使うのも選択肢です。
大手キャリアでも現在は多くの無制限プランがあります。
特に、
- 通勤時間が長い
- 動画もよく見る
- テザリングを使う
という人は、通信量そのものが多くなりやすいです。
音楽アプリだけで節約するより、通信プラン自体を見直したほうが快適になる場合もあります。
楽天モバイルという選択肢
楽天モバイルは、データ通信をたくさん使う人から人気のあるサービスです。
音楽アプリだけでなく、
- 動画視聴
- SNS
- Webブラウジング
なども含めて、月額 約3,000円でギガ不足を気にせず使えます。
「毎月すぐ通信制限になる」
「音楽も動画もよく使う」
という人は、一度通信プランを見直してみるのも良いでしょう。
楽天モバイル以外にも、いくつか音楽再生を節約できる格安SIM(スマホキャリア)があります。
興味がある人は関連記事をチェックしてみて下さい。
ギガを使わない音楽アプリに関するよくある質問
多くの音楽アプリでは、オフライン再生は有料プラン限定です。
例えばSpotifyも、無料プランでは基本的にダウンロード保存ができません。
ギガ節約を重視するなら、有料プランの利用を検討する価値はあります。
基本的には契約中のみ利用できます。
音楽サブスクのダウンロード機能は「購入」ではなく「一時保存」のため、解約すると再生できなくなるケースが一般的です。
Spotifyは音質設定によって変わります。
5分程度の楽曲なら、
・低音質:約1MB
・標準:約4MB
・高音質:約6MB
程度が目安です。
オフライン再生を使えば、通信量をかなり抑えられます。
比較的多めです。
特に動画再生を含む場合は通信量が増えやすく、高音質設定ではさらにギガを消費します。
ギガ節約を優先するなら、音声のみ再生やオフライン保存がおすすめです。
設定によって変わりますが、低音質設定ならSpotifyやAWAは比較的通信量を抑えやすい傾向があります。
ただし、どのアプリでもオフライン再生を使うのがもっとも効果的です。
まとめ|オフライン再生を使い倒そう
ギガを節約しながら音楽を楽しみたいなら、「オフライン再生」を活用できる音楽アプリを選ぶのが基本です。
Wi-Fi環境で事前に楽曲をダウンロードしておけば、外出先ではほとんど通信量を使わず再生できます。
また、
- 高音質を避ける
- Wi-Fiを活用する
- 動画再生を減らす
などを意識するだけでも、ギガ消費はかなり変わります。
それでも毎月ギガ不足になる場合は、通信プラン自体を見直すのも選択肢です。
自分の使い方に合った音楽アプリと通信環境を選んで、快適に音楽を楽しんでみてください。
関連|音楽サブスクのプランを見直すのもアリ
通信量節約の主な対策はダウンロード保存 → オフライン再生でした。
しかしそれをやるには有料プランが必要。
そこで、スマホの通信プランだけでなく、音楽アプリのプランの見直しもおすすめです。
特に10代・学生 なら学割やファミリープランを使うほうが確実に安くなります。
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