【初心者OK】音楽を副業にする方法5選|元バンドマンのリアルな稼ぎ方

【初心者OK】音楽を副業にする方法5選|元バンドマンのリアルな稼ぎ方

かつての自分に言ってやりたい。音楽は、夢で終わらせるにはもったいない。副業として続けることで、音楽はもっと身近に、もっと自由になれる。

この記事では、バンド活動をしていた筆者が、音楽を副業として続けていく道をどう見つけたのか。初心者でもできる音楽副業の始め方、稼ぎ方、注意点まで、実体験を交えてお届けします。

音楽で副業ってできるの?【答え:できます】

音楽でお金を稼ぐ、と聞くと「プロじゃないと無理」と思われがちです。でもそれは昔の話。今はDTM、音楽配信、個人レッスンなど、誰でもすぐに始められる方法がたくさんあります。

音楽は「夢」で終わる必要はありません。「副業」という視点で向き合えば、生活の一部として無理なく続けていくこともできるのです。

音楽を副業にするメリットとは?

1. 初期投資が少なくてすぐ始められる

MacユーザーならGarageBandが標準装備。その他のDAWも無料や安価なものが多く、10万円以下の予算でも高品質な音楽制作が可能です。

2. デジタル配信なら在庫も発送も不要

CDをプレスしたり、物販の在庫を抱える必要はありません。TUNECOREやBIG UP!などを使えば、デジタルで完結。失敗のリスクも最小限です。

3. 売れた分はほぼ自分の収益になる

配信収益はほぼ100%がアーティストに還元されます。例えばiTunesで5,000ダウンロードされれば、10万円以上の収益になることも。

4. スキルを活かせる場が多い

演奏が得意ならレッスンに、作曲が好きならBGM制作に。これまで磨いてきた技術が、そのままお金に変わるチャンスがあります。

初心者でもできる!音楽を副業にする方法5選

1. 自作曲を配信する

TUNECOREやBIG UP!を使えば、自分のオリジナル曲をApple MusicやSpotifyで販売可能。DTM環境があれば誰でも挑戦できます。

2. 演奏や歌を教える

ストアカやココナラを使えば、音楽レッスンをオンラインで提供できます。教室を借りなくても、副業として十分な収益が見込めます。

3. BGMやジングルを作って販売

YouTubeやポッドキャストの需要に応えるBGM制作は、今や人気副業のひとつ。Audiostockなどのプラットフォームを使えば、継続収益も狙えます。

4. YouTube・TikTokで活動&収益化

演奏動画やオリジナル楽曲をSNSに投稿してファンを増やし、広告収益やサポート収入につなげる方法です。スマホひとつでも始められます。

5. 音楽ブログやnoteでの情報発信

楽器レビューや練習法、音楽理論など、文章にして共有することでファンを増やし、広告や有料コンテンツで収益化できます。

ぶっちゃけ、いくら稼げるの?【目安も紹介】

音楽副業は“当たれば大きい”という面もありますが、堅実に積み上げていく人も多いです。

  • 楽曲配信:1曲100円×500DLで5万円
  • レッスン:1回3,000円×月10回で3万円
  • BGM販売:1曲2,000円×月5曲販売で1万円〜

月に数万円でも、生活のゆとりが全く違います。副業なので、コツコツでもOK。

音楽副業の始め方【初心者がやるべき3ステップ】

1. 自分に合うスタイルを見つける

演奏が得意?作曲が得意?それとも発信が好き?まずは自分の強みと興味を整理しましょう。

2. まずは一歩、小さく始める

SNSに1曲投稿する、友人にレッスンする、BGMを1つ作ってみる。完璧を求めず、小さく始めて感触をつかむのが大切です。

3. 無理せず続けるための時間の使い方

副業は本業や家庭とのバランスが命。毎日30分の作業でも、1年後には大きな差になります。

副業としてやる上で気をつけたいこと

本業とのバランス・副業バレ問題

会社に副業規定がある場合は確認を。匿名で活動する・収入を分けるなどの工夫が必要です。

著作権トラブルを避けるポイント

他人の曲を使用する際は許可が必要。オリジナル楽曲も念のため著作権登録をしておくと安心です。

収入が出たら確定申告も忘れずに

年間20万円以上の副業収入があれば確定申告が必要です。帳簿管理は早めに習慣化を。

※わたしも使っている会計ソフト → まずは無料でお試し【freee会計】

わたしも初心者でした|バンド解散後から副業までの話

数年前、バンドが自然消滅して、「もう音楽は終わりかな」と思っていました。でも、まだ音楽に対する情熱はありました。だから今度は「文章で音楽を発信してみよう」と思ったんです。

最初はnoteで、自分のバンド経験や音楽の話をエッセイ風に綴ることから始めました。そこに少しずつ読者がつき、ブログでも音楽系のレビューや考察を書いていくうちに、「これって副業になるかも」と感じるように。

収益化までは時間がかかりましたが、記事が読まれ、少しずつ広告収入やサポートが入るように。好きな音楽を、書くことで伝えていく。わたしにとって、音楽の新しい続け方が見つかった瞬間でした。

今、副業で音楽に貢献できるようになって、また前むきな気持ちで楽器が演奏できるようになりました。

まとめ|音楽を「やめない」ための選択が、副業という道

音楽は、ただの趣味にも、ただの夢にもならなくていい。副業として続けることで、無理なく、でも確実に人生の一部になっていきます。

誰かに届けたい気持ちがあるなら、それはもう立派なスタートライン。音楽をやめたくない人こそ、「副業」という道を選んでみてください。

SHARE:
あなたへのおすすめ