昨日は「好きなギタリスト」というネタでベンジーについて書きました。

僕、ドラマーなのでやっぱりドラマーについても書きたいですねぇ。

 

ってことでシンプルに好きなドラマーをあげていきます!

このロックドラマーたちは知っておいてほしい!って人たちばかりです。

 

チャンス

①中村達也さん

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ベンジーが好きと言われれば、当然予想つくと思いますがやっぱり中村達也さんが大好きです。

ロックドラマーらしいパワー。

 

びっくりするようなタイミングでいれるフィルイン。

どっかのノブシコブシよりよっぽど破天荒です。

 

達也さんの見た目や役者として通用するほどの存在感もあいまって、ドラムヒーローと呼ぶにふさわしいカッコよさ。

 

ブランキー解散以後は、実験的な音楽に取り組んでいましたが最近では雑誌でも「8ビートで踊らせたい」と語るようにマニッシュボーイズのような楽しい音楽が目立ちます。

仕様機材はベンジーと同じくグレッチが多いですね。

 

中村達也モデルのドラムセットが二種類リリースされていると思います。




②クハラカズユキさん

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中村達也さんがでたら、当然クハラさんもでるわけで(笑)

彼の代名詞といば、片手で刻む「高速8ビート」です。

 

BPM180以上のテンポをCOOLに刻み続ける技術はスゴイ。

一見、単純で簡単そうなんですがThe Birthdayではその高速8ビートで6分ちかい長さの曲が普通にある。

 

それをダレずにキープするだけでも相当すごいのですが、さらにすごいのは曲が盛り上がるにつれてドラムもドライブしていくことろ。

これはクハラさんの特殊能力と言っていいと思います。

 

8ビートを極めた男のカッコよさ。

クハラさんの機材はだいたいカノウプスですね。

クハラカズユキモデルのスティックも出てます。

③椎野恭一さん

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椎野さんはホントすごいドラマーで、ベンジーはじめCOCCOさん、椎名林檎さん、UAさんなどすごいアーティストのドラマーを歴任しています。

COCCOさんの『きらきら』というアルバムや『ジュゴンの見える丘』が大好きなんですが、それで叩いているの椎野さんです。

 

『ジュゴンの見える丘』のドラムアレンジは超秀逸なんだよなぁ。

一番もりあがる大サビでシンプルな8ビートをもってくるという。

 

音作りと歌ゴゴロはすごく天才的で参考になりまくります。

あと、基本的に右手の手首を固定して叩くと言う「ご法度」なプレイスタイルも必見。

 

理由は「音がいい気がするから」だそうな。

う~ん、天才だ。




④キース・ムーン

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「シンバルうるさい!シンバル!(笑)」

 

と愛をもってツッコミたくなるキース・ムーン。

よくも悪くも「ヘタでもカッコいい」っていうロックドラマーの概念を作ったのが彼なんですよね。

 

しかし、そのヘタでもカッコいいドラムってのがいかに難しいかはやってみないとわからない。。。。




⑤ジョン・ボーナム

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概念としてのロックドラムをつくったのがキース・ムーンだとすれば、音楽としてのロックドラムをつくったのがジョン・ボーナムでしょうか?

 

考えられないくらいのパワフルさで16ビートを刻んだり、その奏法などで後世に与えた影響は計り知れません。

ジョン・ボーナムを初めて聞いて「え?シングルペダルなの?」っていうのはドラマーあるあるでしょうか?(笑)

 

ツェッペリンからハードロックやメタルが生まれたとすると、音楽史における重要度は限りなく高いです。

 

邦楽でも、洋楽でもここらへんのドラマーを聞いていけばロックドラムにどっぷり浸かれそうです。

是非、聞いてみてくださいね!