SHERBETS(シャーベッツ)のおすすめアルバム3選&名曲5選。まず聴いてほしい名盤を紹介

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SHERBETS(シャーベッツ)を聴いてみたいけれど、「どのアルバムから聴けばいいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。
シャーベッツはこれまで14枚のオリジナルアルバムをリリースしています。
わたし自身、ベンジーこと浅井健一さんの大ファンで、これまでSHERBETSの作品もかなり聴いてきました。
そこで今回は、そんなわたしが「SHERBETSを初めて聴くなら、まずこれを聴いてほしい」と思うおすすめアルバムを5枚選びました。
合わせて「この曲はぜひ聴いてほしい」というおすすめ曲も紹介します。
SHERBETSが気になっている人は、ぜひアルバム選びの参考にしてみてください。

SHERBETS(シャーベッツ)とは?
SHERBETS(シャーベッツ)は、浅井健一さんを中心に活動するロックバンドです。
浅井健一さんといえば、元BLANKEY JET CITYのボーカル&ギターとして知られていますが、SHERBETSではBLANKEY JET CITYとはまた違った音楽世界を作り上げています。
わたしの中では、BLANKEY JET CITYが鋭いロックンロールを鳴らしていたバンドだとすれば、SHERBETSはもっと幻想的で、静かで、どこか不思議な空気をまとったバンドという印象があります。
もちろん、激しい曲もあります。
ただ、SHERBETSの魅力は、単純に「激しいロック」という言葉では説明できません。
美しいメロディーや独特のギターサウンド、浅井健一さんが描く物語的な歌詞が組み合わさって、独特の世界観を作っています。
そして、SHERBETSにはアルバムごとに違った魅力があります。
だからこそ、初めて聴く人にとっては、
「結局、どのアルバムから聴けばいいの?」
となりやすいんですよね。
この記事では、そんな人に向けて、わたしが特におすすめしたいSHERBETSのアルバムを3枚紹介します。
「SHERBETSを聴いてみたいけど、何から聴けばいいかわからない」
という人は、まずこの3枚から選んでみてください。
SHERBETS(シャーベッツ)のおすすめアルバム3選
Natural
まず最初に聞いて欲しいと思うのはSherbets名義としては4枚目のアルバムの『Natural』です。
このアルバムはSherbetsの中でもとりわけ静けさを感じさせる楽曲が詰まっています。
まず1曲目の「フクロウ」のイントロからして素晴らしい。
オリジナリティあるアイディアとドラマチックな流れ。
フクロウというタイトルとこのイントロを聴くだけで、すぐさま深い森の中へと誘われるようです。
またアルバム全体をとおして、ギターの運動量が少なめなのもポイント。
ベンジーと言えば、ブランキー時代の「3014丁目のダンスホールに足を向けろ」や「SKUNK」に代表されるように、歌いながら弾くのは困難であろう複雑で運動量が多いギターフレーズが魅力のひとつです。
しかしNaturalではその激しさは影を潜め、ともすれば地味、しかし美しいフレージングが光ります。
その結果浮かび上がってくるのが、メロディアスなベースラインだったり、全体を包み込むようなキーボードやコーラスです。
それは、ベンジーの他のバンドとは一線を画した美しいアンサブル。
Sherbetsを聴く時に、ぜひ着目してほしいのがその美しいアンサブルです。
ひとつのひとつの楽器が目立ちすぎず、でも効果的に流れを作り、アレンジを盛り上げます。
特にNaturalは、ギターやボーカルと言った花形だけでなく、ベースに耳を傾けると、そのアンサブルの美しさに気づけるのではないでしょうか。
Same
Naturalに通じるような静けさが感じられるアルバムです。
やはり1曲目の「MIA」からして素晴らしく、想像力たっぷりのフレーズとアンサンブルが魅力です。
そして、その美しさの中でも
邪悪な世界になんかに負けるな
という力強いメッセージが胸に迫ります。
また4曲目の「Grantham」はAJICOの「惑星のベンチ」をアレンジし直した楽曲であり、2つを聴き比べるとSherbetsの個性がより理解できるのではないでしょうか。
SIBERIA
Sherbet(シャーベット)としてリリースした「セキララ」の次、Sherbets(シャーベッツ)として1枚目のアルバムです。
この頃はまだブランキーと並行して活動しており、SIBERIAもロック色の強い激しい曲が多く収録されています。
それは今となってはSherbetsっぽくないとも言えますが、だからこそ「HIGH SCHOOL」「ジョーン・ジェットの犬」「君の肩にふれて」など、ライブで盛り上がるマスターピースも多数収録されています。
もしSherbetsのライブに参戦するなら、ぜひ聞いておいて欲しいアルバムです。
一方で表題曲の「SIBERIA」などは、既にSherbetsの個性が爆発した美しい楽曲。
初期の頃からいきなり濃厚で聴き応えのある作品に仕上がっており、すでに普通のバンドじゃないなと感じさせるアルバムになっていました。
ここまではアルバムを紹介しましたが、単曲で「これは聞いて欲しい」という名曲もたくさんあります。
Sherbetsはキャリアが長いので、シングルや別名義でのみリリースされた楽曲も多いです。
SHERBETS(シャーベッツ)のおすすめ名曲5選
小さな花
収録アルバム
- GOD
- GREATEST LIVE in TOKYO(ライブ音源)
Sherbetsの魅力のひとつは、ゆったりとした遅めのBPMでありながら、パンク的な反骨精神とエモーショナルを表現できるところだと思っています。
「小さな花」はまさにそんな感じで、
素直な心だけじゃ みんなから馬鹿にされて生きてはいけない
というサビがどうしようもなく胸に刺さります。
ジョーン・ジェットの犬
収録アルバム
- SIBERIA
- SIBERIAN MADNESS(NEW RECORDING)
ライブで必ずと言ってよいほど演奏される定番曲。
大胆なアレンジが魅力で、最終盤で一気に激しさを爆発させる構成はライブで聴くと「くるぞ…くるぞ…!」と興奮が隠せない魅力があります。
カミソリソング
収録
- カミソリソング(シングル)
- SHERBETS GREATEST LIVE in TOKYO(ライブ盤)
こちらも「ジョーン・ジェットの犬」同様、ライブで盛り上がる楽曲。
近年のライブではシングルVer.から大胆にリアレンジされて進化しており、長めのギターソロが追加されています。
水
収録アルバム
- セキララ(シャーベット名義)
- SIBERIA GIG(ライブ盤)
- Sherbets Live(ライブ盤)
ブランキージェットシティのベストアルバム『国境線上の蟻』に収録された「水色」をアレンジし直した楽曲。
ブランキーVer.よりも壮大で、スケール感がアップしています。
歌詞は極めてストレート。
けれど「愛してる」とは言わず、多くのラブソングで歌われていない言葉選びのセンスが、やはりベンジーの才能を物語っています。
Johnny Hell
収録アルバム
- Johnny Hell(浅井健一名義)
Johnny Hellはベンジーのソロ名義のファースト・アルバム。
けれど、収録曲の半分はSherbetsで制作・演奏されており、Sherbetsの番外編として楽しむことができるアルバムです。
まとめ|SHERBETS(シャーベッツ)はまずこのアルバムから聴いてほしい
SHERBETSには14枚のオリジナルアルバムがあり、どれから聴けばいいのか迷ってしまうかもしれません。
今回紹介した中で、わたしがSHERBETSを初めて聴く人にまずおすすめしたいのは『Natural』です。
もちろん『Same』や『SIBERIA』にも、それぞれ違った魅力があります。
また、アルバムをじっくり聴く時間がない人は、「小さな花」「ジョーン・ジェットの犬」「カミソリソング」「水」など、今回紹介した名曲から聴いてみるのもおすすめです。
SHERBETSは、浅井健一さんのほかの活動とはまた違った、独特の世界観を持っています。
まだ聴いたことがない人は、ぜひ自分に合いそうなアルバムや曲から、SHERBETSの音楽に触れてみてください。





























