このページではバンド活動の始め方を網羅的にご紹介します!

「バンドやりたいな~」と思っても、漠然としていて何から始めたら良いかわかりませんよね。

 

そこで以下では「これがいわゆるバンド活動!」という概要をご紹介。

ステップ順に紹介していきますので、あなたの段階に合わせて参考にしてみて下さい。

 

チャンス

ステップ0:メンバーを集めよう

まだメンバーが集まっていない人はメンバー集めから始めます。

 

バンドメンバーを集めるには、

  • ネットのメンバー募集提示版を使う
  • スタジオやライブハウスに張り紙をしてもらう
  • 地域や学校のサークル(部活)
  • 音楽教室

など様々な方法やきっかけがあると思います。

 

軽音サークルなど自然発生的な繋がりからバンドを結成するのがやっぱり良いですよね。

しかし現状で何の接点もなく、音楽仲間がいない人は別の方法を考えなければいけません。

 

若い方ならやはりネットを使うのが良いです。

ネット上にあらかじめ自分の音楽をアップロードしておいたり、活動スタンスを明確にしておくことでミスマッチを防げるメリットがあります。

逆に人間関係ゼロからバンドを組むのは難しい面もありますので、できるだけ詳しく音楽歴やプロフィールを発信するのをおすすめします。

 

こちらの関連記事ではネットや張り紙でメンバー募集する際の注意点を書いています。

関連記事【こんなメン募はイヤだ!】バンドメンバー募集を成功させる方法

 

一方、年配の方でそれほど本格的にバンド活動(ライブ活動)したくないと考えている方は、地域のサークルや音楽教室など音楽好きが集まるコミュニティに参加するのをおすすめします。

関連記事音楽教室でバンドを組むには?経験者に体験談を聞いてみた!

 

あとぼくの経験からすると、一度でも継続的にバンド活動をやると、その後新しいバンドを結成しやすいです。

バンド仲間が自然と増えるからですねw

 

ですから、弾き語りなど1人でもライブができる方なら、とりあえずライブハウスに出ちゃうというのも手です。

ライブハウスのコミュニティに入り込めると、とてもバンド結成しやすいですよ。




ステップ1:スタジオ練習をしよう

さて、メンバーが集まったら次はリハーサルスタジオに入りましょう。

 

さっそくバンド名を決めたりしたくなりますが、まずは音で会話してから!

特に結成から日が浅い場合はバンドの音楽性が固まるので時間がかかるものです。

音楽性、バンド名、衣装、etc.…。

 

ディテールまで細かくバンドの世界観を作り上げると、伝わりやすい表現ができますから、初期段階の「スタジオ練習」でしっかりバンドを"煮込む"のをおすすめします。

バンドのリハーサルって例えば、どんな練習をするの?という話をこちらの関連記事で書いています。

関連記事バンドマンのぼくが実際にやっているスタジオ練習内容

ステップ2:バンド名を決めよう

音楽性が固まってきたら、次はバンド名を決めましょう。

バンド名はなかなかコロコロ変えられないモノ。

 

じっくり考えて愛着の持てる名前にしたいですね。

またたくさんの人に知ってもらい、覚えてもらえる名前にする必要があります。

こちらの記事では"マーケティング的に"バンド名を考えていますので、参考にしててみて下さい。

関連記事【超重要】バンド名の決め方、これだけは意識すべきポイント

 

ステップ3:アーティスト写真を撮影しよう

続いてビジュアル面を強化しましょう!

 

自分たちの音楽をそれほど広めようと思っていないバンドでも(趣味でも)ライブに出演すると、ライブハウスのホームページにアーティスト写真が掲載されます。

また今は各SNSなど、ネット上でのアーティスト写真の利用頻度はとても高いです。

 

それにプロっぽいアーティスト写真が一枚あると、なんとも"バンドっぽく"なってテンションが上がりますよ(笑)

ぜひ気合い入ったアーティスト写真を撮影しておくことをおすすめします。

 

アーティスト写真の撮影方法は色々あります。

プロに依頼する、自分たちで撮影して加工する…様々な選択肢をこちらの記事でまとめておいたのでご覧ください。

関連記事ミュージシャンのアーティスト写真(宣伝材料写真)の撮り方。便利なアプリやサービスも紹介




ステップ4:レコーディングしよう

ライブに出演するには、何かしらの音源が必要です。

中にはしっかりしたレコーディング音源ではなく、リハーサルスタジオで収録した一発撮り音源でもOKというライブハウスもあります。

 

ですが、どうせならできるだけしっかりレコーディングして良い音源を作ることをおすすめします。

っというのも、レコーディングをするとバンドが大きく成長するからです。

レコーディングの過程で楽曲の細かい部分に気が付くこともしばしばですし、自分たちの演奏力についても否が応でも向き合うことになりますからね。

 

ぜひできる範囲でレコーディングに挑戦してみて下さい。

バン活!ではとりあえずセルフレコーディングをおすすめしています。

 

セルフレコーディングなら失敗しても金銭的なダメージも少ないですし、本格的なレコーディングの前に少しでもレコーディングに触れておくと、いざ本番という時に役に立つからです。

セルフレコーディングのメリットとセルフレコーディングスタジオについてはこちらの関連記事でご紹介しています。

関連記事セルフレコーディングのやり方とスタジオを紹介!

 

ステップ5:ミュージックビデオを撮影しよう

音源ができたらすぐに世の中に発表することができる世の中です。

今なら何よりミュージックビデオを撮影してYouTubeにアップするのがベターですよね。

 

音楽ストリーミングサービスもどんどん広まってきていますが、まだまだYouTubeの方が一般的です。

ライブ集客のために宣伝するためにも、まずはYouTubeを利用したいところです。

 

ただ一般的にミュージックビデオを撮影するのはとてもお金がかかるもの。

そんな中でも、スマホを使った自主製作やリリックビデオなど低予算でミュージックビデオをつくるアイディアはあります。

こちらの記事にミュージックビデオの作り方をまとめてありますのでご覧ください。

関連記事インディーズバンドのミュージックビデオ(PV・MV)作り方色々(僕のドキュメントを含めて)




ステップ6:ライブをやってみよう

全ての準備がそろったらいよいよライブをしましょう!

ライブと言っても今どきは、

 

  1. ライブハウス
  2. スタジオライブ
  3. 路上ライブ
  4. 公共施設
  5. オープンマイク

 

は様々な選択肢があります。

いずれにしてもここまで用意した写真や音源があれば、出演する手続きに移ることができます。

 

まずライブハウスでのライブですが、初心者の方はどのライブハウスに挑戦したら良いのでしょうか?

 

東京だと本当にたくさんのライブハウスがありますが、大まかな傾向として

  • ガチ勢→昼開催のオーディションがある(or ノルマ制でない)ライブハウス
  • エンジョイ勢→学生や社会人バンドが多く出演しているノルマ制のライブハウス

への出演を目指すことになると思います。(これが意外と逆(ノルマなしが敷居が低い)に考えている人が多いんです)

 

ライブハウスはじめ、様々なライブのやり方はこちらの記事にまとめてあります。

続けて読み進めてみて下さい。

関連記事【初心者】ロックバンドのライブ活動の始め方、やり方




ネクストステップ:宣伝をしてみよう&音楽で稼ぐことに挑戦してみよう

はじめてのライブを終えて…。

色んな気持ちになったと思います。

 

「もっとお客さんを呼びたい!」「本格的に音楽で生計を立ててみたい!」

あるいは「メジャーデビューしたい!」と思ったでしょうか?

 

ライブ集客に課題を感じた方は「音楽活動の宣伝」カテゴリーをご覧ください。

主にネットを駆使した宣伝活動の方法を紹介しています。

 

音楽で稼いでみたい!と思った方は「音楽で稼ぐ」カテゴリーをどうぞ。

専業・副業、プロ・アマチュア。

様々な目的やレベルの方でも挑戦できる音楽で稼ぐ方法をご紹介しています。

 

またバン活!ではオーディションの情報も随時発信しています。

レーベルやプロダクションの常時開催オーディション他、フェスなどのオーディション情報もまとめてあります。

「オーディション」カテゴリーをご覧ください。

 

以上、バンド活動の始め方をご紹介しました。

参考になったらうれしいです。