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東京近郊のバンド向けおすすめレコーディングスタジオ7選|格安から本格派まで

東京近郊のバンド向けおすすめレコーディングスタジオ7選|格安から本格派まで

「バンドでレコーディングしたいけど、都内のスタジオは高そう…」

そんなあなたに向けて、この記事では東京近郊でおすすめのバンド向けレコーディングスタジオを紹介します。

格安で利用できる個人スタジオから、プロも通う本格派スタジオまで、目的や予算に合わせて選べる7つを厳選しました。

「初めての録音に挑戦したい」「より高音質な音源を残したい」──そんなバンドマンにぴったりの内容です!

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アマチュアからプロまでおすすめ!格安レコーディングスタジオ

コスパ重視で録音したいバンド向け。
リハスタ併設型や個人運営のスタジオなど、安くてもクオリティに定評のある3ヶ所を紹介します。

Sound Studio NOAH(都内数カ所)

大手リハーサルスタジオのノアでは、セルフレコーディングからエンジニア付きレコーディングまで可能です。
エンジニア付きレコーディングは、吉祥寺、野方、中野、代々木、恵比寿、高田馬場、秋葉原、池袋、都立大学で可能。

料金は通常のスタジオ代+24,200円(エンジニア料・機材費)です。
おおむね6時間のRecで6万円弱になるかと思います。

時間やプランを柔軟に選べるのが強み。
また日頃、リハーサルで利用しているスタジオだとすれば、リラックスしてレコーディング挑めるのもメリットです。

S.I.Fスタジオ(鎌倉)

神奈川県鎌倉市の個人経営のスタジオです。
地域最安価格保証を掲げ、なんと10時間36,000円(土日祝日39,000円)の格安料金が魅力。

簡易ベットですが宿泊サービスがあったり、鎌倉駅からの送迎サービスがあったりと、個人経営ならでは駅からの車送迎など細かなサービスが色々あります。 

宿泊できて、格安となればフルアルバムを作るのにも向いてそうです。
なんにせよ、都内ではとてもじゃないですけど無理なサービスと低価格。

足を運べそうなバンドは要チェック。

STUDIO KPP(狛江)

東京都狛江市にあるスタジオです。
狛江駅は新宿から小田急線で20分ほどと、立地も悪くありません。

STUDIO KPPさんは主に同人音楽とかナレーションと言った分野のレコーディングを請け負っています。
そのためいわゆるロックバンドのレコーディングはできません。(ドラム録音できません

逆に言うと、ドラム音源さえセルフレコーディングすれば、あとはお願いする手も。
アマチュア限定価格で1時間3,300円から利用できるそうです。

音楽性がフィットする方なら候補に入ります!

プロを目指す人におすすめ!本格派レコーディングスタジオ

クオリティを追求したいバンド向け。
経験豊富なエンジニアや高品質な機材環境を備えた、プロ御用達のスタジオを紹介します。

Tripletime studio/ IWATA JYUNYAさん(世田谷)

手がけたアーティスト
  • Art School
  • ASIAN KUNG-FU GENERATION
  • the Novembers
  • [Champagne]
  • indigo la End

数々の有名インディーズバンドの音源を手掛けてきたエンジニアさんです。
「インディーズ応援パック」という通常よりも格安のプランを用意してくれているのがありがたいです。 

ちなみに通常料金は、

ロックアウト(12h)    10:00~22:00     ¥88,000 (エンジニア費や消費税を含む) 機材持込 可
昼パック(9h)       10:00~19:00      ¥66,000 (エンジニア費や消費税を含む) 機材持込 不可*

とのこと。
場所は世田谷区で最寄り駅は祖師ヶ谷大蔵です。

参考音源↓

公式サイトはこちら↓

岩田さんのツイッターでは時々キャンペーン情報をツイートしてくれるのでフォローをおすすめします。

STUDIO HIPPO/中村創さん(渋谷)

手がけたアーティスト
  • Sherbets
  • Qumico Fucci
  • NARCH

Sherbetsのメンバーで、自身のソロシンガーとしても作品を発表している福士久美子さんが主催するHippoRecords。
そのHippo Recordsが運営するスタジオがSTUDIO HIPPOです。 

近年ではシャーベッツの作品のほとんどがここでレコーディングされており、ハウスエンジニアの中村創さんが手掛けているようです。

新規利用限定で10時間60,000円のパックがあり、インディーズバンドでも手が届く値段ですね。

場所は渋谷で、駅近くになっています。

参考音源↓

公式サイトはこちら↓

 中村創さんのツイッターはこちらです↓

P.O.D. STUDIO/松金 昭治さん(狛江)

手掛けたアーティスト

Hi-standard
Ken Yokoyama

元々はロックドアスタジオ → メガハイパースタジオという名称で、地域に根ざしたスタジオでした。
2021年にKen Yokoyamaさんの会社Pizza of deathに経営が代わり、名称も変更。

実際にPizza of death関連のいくつかの作品は、こちらでレコーディングされているようです。
料金は10時間プランで55,000円〜

参考音源↓

内装も素敵で、気分の上がるスタジオでおすすめです。

peace music/中村宗一郎さん(調布)

手がけたアーティスト
  • ゆらゆら帝国
  • 坂本慎太郎
  • OGRE YOU ASSHOLE

実は中村宗一郎さんには自分たちのCDが全国流通した際にマスタリングをお願いしました。
色んな話をしてくださってうれしかったのを覚えています。 

peace musicでは本当にたくさんの名盤が生まれています!
有名なところでいうと、ゆらゆら帝国(坂本慎太郎さん)です。 

特に坂本さんのソロ作品では中村さんはさながら相棒として深く作品に関わっているようです。
ただ、ピースミュージックはホームページとかないんですね(笑) 

もし何も繋がりがないんだったら、直接、調布のスタジオに音源を持ち込んだりして話を聞いてもらうしかないと思います。(実際にわたしはそうしましたが、足を運ぶ際は失礼のないようにお願いします…)

参考音源↓

まとめ|東京近郊にも魅力的なスタジオがたくさん

録音環境や料金だけでなく、スタジオごとの雰囲気やエンジニアとの相性も、作品づくりには欠かせません。
「この空気感、好きだな」と思える場所で録ることが、結果的にいい音につながります。

バンドの規模や目的に合わせて、気になるスタジオをチェックしてみましょう。
きっと、あなたの音を一番良く引き出してくれる場所が見つかるはずです。

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