音楽業界は不景気だ!と言われて久しいですが、それでも音楽に携わる仕事には否定できない魅力があります。

 

「音楽業界で働くのが夢だった!」

 

今は違う仕事をしていても、そんな希望をもつ人は多いと思います。

そこで今回は音楽業界に転職したい人におすすめの転職サービスをご紹介します。

 

転職支援サービスはとてもたくさんあって迷ってしまいますよね?

ここでは音楽業界を目指す上で使いたい転職サービスを厳選して5つお届けします。

 

まずは転職サービス選びにあたって基本となる知識をご紹介したいと思います。

あなたも転職活動でこんな損をしてませんか!?

チャンス

音楽業界への転職でエージェントサービスをすすめる2つの理由

まず転職サービスには単純に求人を紹介するだけの「転職サイト」と専任のキャリアアドバイザーが存在する「転職サエージェント」の2種類があります。

以下で紹介する5つの転職サービスは全て「転職エージェント」です。

 

実は転職サイトより転職エージェントサービスをおすすめするのには理由があります。

明らかにエージェントサービスの方がメリットが大きいのです!

 

キャリアアップできる!

エージェントサービスは優良な求人を担当エージェントが探してくれるだけでなく、職務経歴書、履歴書のチェックなどをしてもらえて、時間のない人にとってはありがたいサービスになっています。

 

転職を考えている方…。

その自分で作った職務履歴書で本当に大丈夫ですか!?

 

エージェントに書類をチェックしてもらうことによって、客観的に自己PRなどを評価してもらえます。

自分一人で書いたPRというのは独りよがりで、相手に魅力が伝わらないことが多いので、エージェントにチェックしてもらうと良いですよ。

そっちの方が相手に魅力を感じてもらえます。

 

実際に厚生労働省の『雇用動向調査』の特別集計によるとエージェントを使うと離職期間が短くなり、転職後の年収もあがることがわかっています。

エージェントサービスを使うと離職期間が短い

エージェントサービスを使うと年収があがる

 

また、音楽専門系の転職サイトもあまりおすすめしていません

利用したことのある友人たちに聞いたところ、良い評判を聞けませんでした。

Aさんは転職の際に「音楽系求人の専門サイト」を使ったそうです。 そのサイトのサービスを具体的に伺ったところ「ほぼただの掲示板」だと。 転職サイトのスタッフに相談できたり、ましてや顔を合わせることすらなかったそうです。

関連記事:音楽業界への転職に失敗!その理由とは?

  • 転職サイト⇒サポートがない
  • 転職エージェント⇒サポートが手厚い

 

音楽業界に限らず、転職は人生を左右する一大事ですからぜひ転職エージェントを利用しましょう。




エージェントと繋がるだけで安心できる!

さらに転職エージェントにはこんな意外なメリットがあります。

それは「定期的に自分の市場評価を確認できる」ということ。

 

例えば、経験者の方々のこんな声を発見しましたよ。


「人生100年時代」と呼ばれる現代では、一生ひとつの会社で働き続けるのはほぼ不可能と言われています。

その意味で、今現在、転職の意思が薄くてもエージェントに自分の会社外での評価を判断してもらうことはとても重要なことです。

 

いつでも素早く動けるように準備をしておく。

ある意味で、それはセーフティネットとも言えますよね。

 

今の仕事に不満をもっている人だけでなく、将来に不安を持っている人にもエージェントサービスは心強い味方になってくれます。




音楽業界を目指すあなたにおすすめの転職エージェント5選!エージェントは特徴と強みを理解して使う

では以下ではおすすめの転職エージェントサービスを紹介していきます。

それぞれの特徴、強みと共に紹介しますので自分の希望職種にあったサービスを使ってみて下さい。

 

これらのサイトを利用して夢を叶えましょう!

①クリエイティブ系なら「DODA」

 

doda は特にクリエイティブ系(ディレクター、マネージャー)の職種に強い転職サービスです。

音楽業界と言うと、そういった職種を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?

 

doda はエージェントの手厚いサービスが評判のサービスです。

2人の担当者が役割を分担し、あなたをサポートする仕組みになっています。

DODA2

 

まさに音楽業界に転職するなら本命と言えます。

寄せられる求人の8割は非公開求人だそうなので、まずは会員登録することをおすすめします。

②IT×音楽なら「マイナビクリエイター」

 

マイナビクリエイター はWeb・ゲーム・IT業界に特化した転職サービスです。

そのため、とりわけゲーム音楽を作成する「サウンドクリエイター」を目指す人には欠かせないサービスです。

 

また昨今はアーティスト活動にウェブサービスを使うのが当たり前になってきました。

ライブ配信アプリ、オンラインファンクラブの運営、電子チケットサービスなど音楽とITがコラボした仕事も多数、見受けられます。

 

withコロナの時代に音楽業界はWeb・ITと切っても切り離せない関係です。

その意味では両者の境界は解けてきているといって良いでしょう。

ですからWeb専門を謳うマイナビクリエイター にも音楽と近似領域のエンタメ企業がたくさん求人を出稿しています。

 

またプログラマーやサウンドデザイナーなど専門スキルを必要とする求人だけでなく、企画・ディレクションなど文系の仕事もあります。

いちどは登録してみる価値のある転職エージェントですね。

③ライター、編集者向け「マスメディアン」

 

マスメディアン は広告・メディア業界の転職支援サービスです。

音楽業界の中でも、とりわけ「音楽ライター」は人気の職種です。

 

マスメディアン ではライター業や編集業の仕事を探せます。

マスメディアン仕事検索

 

転職相談会やセミナーが全国に展開されていますので、気軽な情報収集にも使えます。

マスメディアンの仕事セミナー

 

物書きとして新しい人生を歩みたい人はマスメディアン は使うべき求人サービスです。




④営業職なら「リクルートエージェント」

リクルートエージェント
 

リクルートエージェントはご存知、人材派遣サービスの大手「Recurit」が展開しているサービスです。

大手だけあって、求人数の豊富さは業界随一です。

 

求人数を表にしてみても、他のサイトとはかなり差があるのがわかりますね。

転職サイトの求人数の違い

 

キーワード「音楽」で検索してもザッとこれだけの求人数があるようです。

リクルートエージェント音楽の仕事

 

特に営業職で音楽業界を志望する人は登録しておきましょう。

元来、営業職は音楽業界では出にくいです。

 

リクルートエージェントのような大手でなければなかなか出会えない職種ですね。

大手の強みとして地方の求人もあります。

 

リクルートエージェントには「AGENT Report」というツールがあって、業界分析、選考のポイントなど転職で役立つ情報が載っています

あと、「あの会社の面接官はこういった質問をする」といった情報も観覧できるので面接対策ができますよ。

転職したい人は在京の方だけではありませんから、まずは登録して非公開求人なども見ておきたいサービスです。

デメリットとしてはエージェント1人当たりが担当する転職志望者が多いことがあげられます。

 

とは言え、求人数の多さなど基本スペックは魅力なので転職するなら「リクルートエージェント+α」で登録すべき定番サービスとなっています。

公式サイトはこちら↓

⑤外資系求人なら「エンワールド」

外資系・グローバル転職【エンワールド】
 

音楽業界でトップ目指すなら、世界を見据えるのは当然のこと。

世界を股にかける企業を探しているなら、エンワールドが有力です。

エンワールドは、APAC地域において多国籍企業と国際的な視点を持つグローバルな人材をつなぐ、日本でトップクラスの人材紹介会社。

 

特に

  • 28〜50歳の男女
  • 英会話スキル:ビジネスレベル(TOEIC700点)
  • 外資系企業での勤務実績3年以上
  • バイリンガルは特に好ましい

といった経歴をお持ちの方なら、エンワールドは最適です。

 

音楽業界の企業も少ないながらも、求人を取り扱うことがあるようです。

エンワールドの求人例
求人の例

 

この世界で上を目指すならぜひエンワールドを使ってみて下さい。

転職エージェントの気になるQ&A

初めて転職エージェントを利用する方は不安もあるとおもうので、最後にQ&A方式でお答えしておきます!

利用は無料なの?
完全に無料です。登録から面談、最後の内定まで転職者は無料で使えます。転職エージェントは利用者の内定が決まった時に企業から報酬を受け取っているので、転職者の負担は一切ないんです。

 

しつこい電話営業があるんじゃない?
サービス登録後に一度電話があります。が、その後執拗に電話がかかってくることはありません。心配な方は自分の転職時期をエージェントに伝えておきましょう。最初の電話の時に「実際に転職するのは半年後ぐらいを考えている」などと伝えておけばOKです。

 

エージェントに登録したら絶対に転職しなくちゃダメなの?企業から報酬をもらっているなら強引に転職を薦めてくるんじゃない?
そんなことはないです。実はエージェントは無理やり転職させようとはしません。っというのも、もし転職した利用者が早期に退職してしまった場合、エージェントは企業に報酬の一部を返金しなければいけません。(※リクルートエージェントの場合)ミスマッチはエージェントにとってもリスクなんですね。ですから、転職の意思が薄い人も相談だけでもしてみる価値はありますよ。

このようにハードルが高そうなエージェントサービスも実は気軽に利用できるサービスなんですね。

 

比較的に求人が少ない音楽業界では、今すぐに転職エージェントに相談して、業界の動向を探っておいた方が絶対に良いです。

また各エージェントサービスには会員登録した人だけが見れる非公開求人も多数あります。

早めに情報を収集しておいた方が転職市場では有利ですよ!

 

各公式サイトへはこちらからどうぞ。

       

      以上「音楽業界へ転職するためのおすすめエージェント」でした。

      音楽業界を目指すみなさんには、是非これらのリストを活用してもらえれば嬉しいです。