「き、緊張する~!」

 

ライブ前って緊張しますよねぇ。

どんな人でも、どんなプロでも緊張はするもんです。

 

緊張にのまれないために大切なのがウォーミングアップです。

 

そこで今日はドラマーのぼくがライブ前にやっているウォーミングアップをご紹介します。

自分のルーティーンができれば、本番の成功確率はグンと上がりますよ!

 

まったく何もやらない人も結構いますけど、ぜひ参考にしてみて下さい。

チャンス

本番4時間前:食事

リハーサルが終わると大体本番4,5時間前。

ここで食事をとっておきます。

 

大切なのは腹8分目で抑えること。

消化って結構エネルギー使うんですよねぇ。

食べ過ぎると逆に疲れちゃいます。

 

でも気合入ってついつい食べ過ぎちゃうんですけどね(笑)

若いころはそれでもイケるけど、だんだんセンシティブになってきました…。

 

ちなみに食べるものは好きなもので良いそうですが、スポーツ選手は試合前にすぐエネルギーに変わりやすい炭水化物を取るそうです。

そう考えると、パスタなんかが良いのかと思います。

本番90分前:着替え

なるべく対バンを見るようにしてるので、オープン時にはライブハウスにはいるようにしています。

で、だいたい本番80分、90分前になるとソワソワしだします(笑)

この辺から準備開始!

 

まずは衣装に着替えですね~。

まぁ、衣装と言ってぼくらはシンプルなので全然手間はかかりません。

ビジュアル系の人なんかは大変だよなぁ。

本番60分前:ストレッチ

1時間前になったら本格的にウォーミングアップ開始。

まずは30分間かけてゆっくりストレッチをします。

 

BPM60(つまり1秒)のクリックを聞きながら1か所につき30秒ていど伸ばします。

 

具体的なストレッチはこちらの記事にかいているようなもの。

ドラマーの天敵!腰痛を予防するストレッチ2種 

【ドラマー専用】肩、肘、手首の関節をいっぺんにのばすストレッチ

ここで慌てずに丁寧にストレッチすることでリラックスの効果もあり、緊張をほぐすのにも役立ちますよ!

本番30分前:基礎練習

本番30分前になったらラバーパットをとりだして基礎練習をして仕上げます。

(↑こんなのを適当なテーブルやイスに置く)

 

ぼくはドラマーなのでチェンジアップという練習をしています。

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個人的にはクリックを16分音符まで鳴らして4分⇔8分⇔16分でやるのがおすすめです。

その方が休符をしっかり感じられるので。

 

その後でクリックを4分にして3連符もまぜたチェンジアップを練習します。

関連記事初心者がドラムを上手に聞かせるたった3つのコツ

 

まずはBPM90~110程度で数回。

そして本番セットリストの1曲目のBPMでもやります。

 

そうすると無下にハシったり、モタったりするのを防止する効果がありますよ。

このチェンジアップは弦楽器にも十分応用できるので挑戦してみて下さい。

バンドマンもしっかりウォーミングアップしよう!

ぼくの知っている限り、ウォーミングアップをしないバンマンも相当いますが、ぼくは断然やった方や良いと思う派です。

 

例えばJリーガーが準備運動もなしに試合に挑みませんよね?

どんな分野でも準備を怠るプロというのは存在しないのだと思います。

 

トムヨークなんかは1時間ストレッチするらしいですよ。

な、なげぇ…。

 

そんなわけでライブ本番前のウォーミングアップ。

ぼくの例ですが、参考になったらうれしいです!

 

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