今はとてもたくさんのミュージシャンやアイドル、アーティストといった人たちが海外に進出していますね。

最近ではアマチュアレベルでも音楽を海外に向けて宣伝して、売る方法があるんです。

 

そのために必要なツールを7つご紹介します。

誰でも海外進出できる時代。

これをみればそんな実感が得られると思います。

チャンス

①まずは刺激的なPVを世界へ!「YouTube」

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基本中の基本ですがYouTubeはかならず使います!

YouTubeは2022年現在も、相変わらず音楽の最大の消費地。

 

ここにちゃんと楽曲がアップロードされているかどうかで、世の中に存在しているかどうかが決まると言っても過言ではないかもしれません。

 

本格的なミュージックビデオはもちろん、簡易的なものだけでもアップロードしておくべきです。

関連記事インディーズバンドのミュージックビデオ(PV・MV)作り方【体験談を交えて】

 




②世界最大の音楽ストリーミングで稼ぐ!「Spotify」

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最大手の音楽ストリーミングサービスです。

月間アクティブユーザーは、なんと4億2,200万人

 

その内有料プランを使っているユーザーは1億8000万人にも及びます。

まずは全世界の人に聞いてもらう環境を整えましょう!

 

SpotifyへはTuneCore Japanからなどから、だれでも配信できます。

 

関連記事SotifyやApple Musicで音楽を配信するには?12コのサービスを比較

③PRに使えるのはサブミッションメディア

サブミッションメディアとは

 

サブミッションメディアとは、SpotifyやYouTubeにおいて多数のフォロワーを獲得しているチャンネル(アカウント)のことを言います。

 

サブミッションメディアはインディーミュージシャンを含め、広く楽曲を募っていることが多いんですね。

その楽曲紹介をサブミットと言います。

 

必ずしもメディアに掲載されるとは限りませんが、掲載されれば再生回数の伸びが期待できます。

サブミットは無料のことがほとんどなので、海外を見据えるならぜひ利用を検討しましょう。

 

関連記事にて、国内のサブミッションメディアと海外のメディアにサブミットする方法を紹介しています。

 

関連記事あなたの音楽を拡散してくれる日本の「サブミッションメディア」まとめ。新しいヒットはここから生まれる!

④独自配信で利益拡大を狙え「Bandcamp」

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Bandcampは海外発のサービスです。

誰でも独自に音楽を配信して売ることができます。

 

海外では定着率の高いサービスで、あのトム・ヨークも自身のソロ作品をこれを利用して売りました。

他のサービスに比べてアーティストに対する利益の還元率が高いのでおすすめです。




⑤海外向けウェブショップも無料で開設!「BASE」

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だれでも無料で自分のウェブショップが持てるサービスが「BASE」です。

基本的にランニングコストも無料のBASEが海外へも対応できるようになりました。

 

利用は簡単で、拡張機能をダウンロードするだけ。

Tシャツやグッズなど、バンドグッズも海外に向けて販売できます。

 

関連記事【手数料激安!】ミューシャンはBASEで音楽を売ろう!

⑥翻訳に困ったら「クラウドワークス」

「歌詞を翻訳して海外のファンに届けたい!」

英語でメールが来たけど、内容がわからない!」

 

そんな時はクラウドワークス を使ってみてください。

ランサーズは日本最大級のクラウドソーシングで、様々なスキルを持った人に仕事を頼むことができます。

 

もちろん、翻訳を仕事としている人もいます。

⑦海外航空券なら「旅工房」 

 

いざ海外にライブに行くときはぜひ、旅工房 を使ってみましょう。

 

いちばん安い航空券をイッパツで検索でき、サポートの手厚い検索サイトです。




日本のアーティストも海外進出しなければいけない理由

今、音源の単価が下がり続けています。

 

1曲、1,000円でシングルが売っていた時代はとうの昔に終わりました。

それに対応するためにまず、単純に市場を拡大する必要があります。

 

インターネットの世界にショートヘッドロングテールという概念があります。

 

ショートヘッドとは「バズる」こと。

瞬間的にアクセスを集める状態です。

これは音楽で言えば「一発屋」です。

 

ロングテールとはショートヘッドの後からもジワジワとアクセスを集め続ける状態。

インターネットの世界ではこのロングテールが途切れることはないと言われています。なぜなら、容量に限りがないために一度発信されたもの(情報や音楽)はずっとそこに残り続けるからです。

 

このロングテールをなるべく太く育てることが音楽で食うために必要になってきます。

そのための海外進出なのです。

Spotifyにたくさんの楽曲を上げているアーティストは、毎月コンスタントに収入を得ていたりするんですよ。

参考記事:Spotifyを使って大成功を収めた独立系シンガーソングライター「ロン・ポープ(Ron Pope)」(前半)

 

理想は定期的なショートヘッド(”ミドル”でもいいよね)と大きなロングテール。

是非、海外へ音楽を発信してロングテールを育ててみてください!

 

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