バンドマンのみなさん「ライブ告知」してますか???

ロックバンドと言えばライブが主戦場。

ちゃんと集客しないとライブも盛り上がりずらいので、常日頃から宣伝活動やライブ告知をしてらっしゃると思います。

 

でも、ぼく自身そうなんですが

 

「ライブ告知ってウザくないかなぁ…?」

 

と心配になることがありませんか?

これが実際、ウザいこともあるらしんですよねぇ…。

 

チャンス

告知ばかりのツイッターアカウントは嫌われる

例えばツイッターって気軽になんども書き込めるのでライブ告知もやりやすい。

でも、あんまり意味ないうえに好感度が下がるかも…。

以前こんなまとめ記事を書きました。

Twitterでライブ告知をやめるべき理由を語る記事まとめ

 

簡単に言うと、ツイッターでライブ告知するって道行く人にいきなり「ライブ来て!」っていているのと同じなんですよね。

道行く人に宣伝するなら、ストリートライブをしたり、一般の商売ならティッシュを配ったり。

ツイッターに落とし込むなら、それはミュージックビデオの拡散だったり、なにかしらのコンテンツ(ブログ、動画、画像など)の拡散です。

 

そこからバンドに興味を持ってもらえるように仕掛ける。

とは言え、ぼくもツイッターでライブ告知します(笑)

 

まぁ、ライブ一回につき一度か二度程度ですけど。

もちろん集客効果ってほとんど感じられないのですけど、なんというか「キャラ」として(笑)

「ライブやってるバンドマンなんだー」という認識がフォロワーさんの間で定着してくれればOKって感じです。

 

なにはともあれツイッターでのライブ告知はあんまり効果的でないっていうことがわかりました。

じゃあ、ライブ告知はやらなくて良いのか!?って言うとそんなわけではなくて。

こんな意見もあるんです。

 

悲しいすれ違い…

「実はあんまり来てほしくないのかな…」って悲しいですよねぇ。

「いや、めっちゃ来てほしいよ!」と声を大にして言いたくなります。

 

これは悲しいミスマッチで、逆に気を使いすぎてもダメなんですよね。

ツイッターでの告知は効果的じゃないけど、ちゃんと告知はしなきゃダメ!

じゃあ、ツイッターじゃなくて何で宣伝したらよいのでしょうか????

 

「ライブ告知」に最適なツールは?

「ファンの方が一番ストレスなくライブ告知を受け取れるのは何だろう?」と気になったので、ツイッターで軽くアンケートをとってみました。

答えはこちら。

あれ?

ツイッターが1位…(笑)

いやいや、それは当たり前でこのアンケート自体がツイッターでとられたものですからねw

 

ポイントはやはりLINEでしょうか。

LINEの国内ユーザー数は2016年12月現在で6800万人と実に国民の半数に及びます。

メールは厳しいですね…。

 

実際ぼくのバンド「ヘイシーズ」でもLINEとメルマガを併用していますが、購読者数(フォロワー)は4倍ぐらいLINEの方が多いです。

バンド名義・アーティスト名義でLINEアカウントをつくるにはLINE公式アカウントというサービスを使います。

アーティスト活動にはマストなツールになりそうですね!

 

コレを見るとツイッターでも「絶対やっちゃダメ!」というわけでもないみたいですねぇ。

「適度な頻度で、興味を引く」ツイートならばOKでしょう。

まぁ、このアンケートは分母が100程度なので参考程度に留めておいてください。

ではもう少し具体的にライブ告知の中身について考えてみます。

 

興味を引く「ライブ告知」とは?

「ソレができたら苦労しない!」って話ですが(笑)、研究してみましょう。

例をご紹介します。

 

ツイッターでは動画やGIF、画像を使う

ツイッターは文字だけでなく動画などを使うと反応率が上がる傾向があります。

問題は中身ですが、とりあえずフライヤー画像は載せたいですよね。

友達のLANPAZIEのツイート↓


せっかくカッコいいデザインをしてもらったらこんなところでも活用したい。

本格的なデザインでなくとも、画像を作るのはPixlr Editor などを使うと簡単です。

GIF画像も簡単なモノだったらバナー工房さんなどでできます。

動画は今日びスマホで簡単に撮影できますもんね。

 

ツイッターは最大140秒の動画が投稿きでるようになったので活用しがいがあります。

問題はそのコンテンツの中身ですが、ぼくはセンスないのでアドバイスできません(笑)

 

同様にセンスがない人は外注したり、人に頼るのも手です。

それこそツイッターで募集しちゃえば(笑)

募集したら意外と反応があってうれしかったです。

コレ↑はCDジャケの話ですが、いろんな場面で協力してくれる人はいるかもしれません。

仕事を外注するならココナラなどの気軽なクラウドソーシングを使うと簡単です。

古今東西、色んなスキルをもった人が仕事を募集していますよ!

 

LINEやメルマガでは限定コンテンツを配信

そもそもLINEとかメルマガを購読してもらうこと自体が難しいですよね?

なので、ぼくらヘイシーズの場合は限定コンテンツをそこで配信しています。

写真やライブ音源、レコーディング音源もです。

毎回なにかしらのコンテンツ付きでライブ告知を配信するようにしています。

LINEではこんな感じ↓

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この日はライブ音源と写真を投稿してますね。

メルマガではこんな感じ↓

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ほぼLINEと同様の内容です。

ちなみにメルマガだと配信したメールの効果測定ができるのですが、このようにバンドのロゴ画像とライブ写真をつけただけで反応率が上がりました。

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たったこれだけの工夫で上がるんだったらぜひやった方が良い。

LINE公式アカウントでも上位プランだと効果測定ができるようですね。

さて、中身を考えたらあとは「告知の時期」。

興味深いデータがあるのでご紹介します。

 

ライブ告知の最適な時期は?


冷静に考えてみりゃ当たり前なんですが、まずは「二か月前にしっかり告知する!」というのが必要のようです。

コレしかしバンドマンの立場からするとなかなか難しくて、2ヵ月前にライブの詳細が出そろってない時が多々あるんですね…。

う~む…これは業界全体の問題だなぁ。

とりあえずぼくもライブハウスからのメールにはすぐ返信するように心がけます!

 

ライブハウスがもっと盛り上がるようにがんばろう!

そんなわけで「ライブ告知ってウザいかな?」と心配しているバンドマンのみなさんも適切な場所で、適切な時期にライブ告知をすることでみんな幸せになれそうです。

こういった宣伝活動は自分で実践していて、なかなか簡単なことじゃないな~と思うのですが、少しでもライブハウスが盛り上がるパワーになったらうれしいです。

 

今回ご紹介したツールのおさらい、