ロックバンドがファンに届けるコンテンツって何も音楽だけじゃないです。
自分が「どのようにそのバンドのファンになっていったか?」考えてみましょう。
まず、なんらかの形でその音楽に触れる。
その後、雑誌をみたり出演したテレビ番組をみたり、ラジオを聴いたり…。
それぞれのメディアの中でも様々なコンテンツがあります。インタビュー、対談、曲解説、レビュー。さらにはバラエティーやドラマまで。
翻って考えてみるとファンには楽曲以外にも多様なコンテンツがかなり潤沢に供給されていることに気づくと思います。
これを自身がもつソーシャルメディアに落とし込んでみましょう。
例えば…。
ブログは音楽雑誌
のつもりで、
- メンバー自身による楽曲解説
- バンド仲間との対談
- レコーディングやライブの裏話
- 音楽関係者の知人にレビュー
なんかを掲載してみる。
動画(YouTube)やTikTokのこの時代に文章まで読んでくれる人は、あなたのファンに間違いなし!
ファンのために、まるで音楽雑誌のような満足感のある文章コンテンツを届けたいですね。
動画サイトはテレビ番組
のつもりで
- プロモーションビデオ
- ライブ映像
- コミックバンドならコント
もありでしょう。
言わずもがな、ロックバンドなら今、いちばん力を淹れなければいけない部分です。
ネットラジオもアツい
ラジオコンテンツならコストも低く、ヘタな拡散(炎上)もしにくいため
- 対談
- 裏話
などがやりやすいです。
もちろん、スケールはマスメディアのそれより小さくなりますが丁寧に作ると驚くほどおもしろいものができます。
特にPodcastは大手音楽サブスクアプリで聴けるようになり、音楽アーティストがやる上ではものすごく相性が良くなりました。
ちなみにわたし(RundabanSpoilerParty)も数年前、podcast(ネットラジオ)をやったことがありますし、こういったブログもすきです。
やてみると、けっこう意外な反応があって楽しいですよ!
忙しい?→バンド仲間とコラボしよう!
こういった「自分メディア」を使ったコンテンツの公開って何が良いかというと「仲間が協力できるプラットフォーム」に成りうることです。
なにも、自分たちだけでブログもYouTubeもPodcastもやらなくて良いんです。
ちょっと相談して、バンド仲間でそれぞれの違う媒体を活用してみるのはどうでしょうか?
バンドAはブログ。
BはPodcast。
CはYouTube。
などなど。
そうして、お互いの番組(コンテンツ)に出演し合うんです。
例えばYouTubeでも「【コラボ】」といって、前後編の動画をそれぞれ違うチャンネルで出したりするじゃないですか?
そのコラボをさらに大きく、クロスプラットフォームでやるイメージ。
さらにさらに、そのコラボしたバンドみんなで共同企画ライブをやったら…すごく盛り上がりそうですよね?
このようにちょっとした工夫で宣伝力は確実にアップします。
さらにいろんな宣伝手法が知りたい人は、ぜひ関連記事もごらんください!
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