ロックバンドがファンに届けるコンテンツって何も音楽だけじゃないです。
自分がどのようにそのバンドのファンになっていったか考えてみましょう。
まず、なんらかの形でその音楽に触れる。
その後、雑誌をみたり出演したテレビ番組をみたり、ラジオを聴いたり・・・・。
それぞれのメディアの中でも様々なコンテンツがあります。インタビュー、対談、曲解説、レビュー。さらにはバラエティーやドラマまで。
翻って考えてみるとファンには楽曲以外にも多様なコンテンツがかなり潤沢に供給されていることに気づくと思います。
これを自身がもつソーシャルメディアに落とし込んでみましょう。
例えば・・・・。
ブログは音楽雑誌
のつもりで
メンバー自身による楽曲解説、バンド仲間との対談、レコーディングやライブの裏話、音楽関係者の知人にレビューを頼んでもいいですね。
動画サイトはテレビ番組
のつもりでプロモーションビデオ、ライブ映像など。コミックバンドならコントもありでしょう。
生配信はラジオ
のつもりで対談や裏話など。
もちろん、スケールはマスメディアのそれより小さくなりますが丁寧に作ると驚くほどおもしろいものができます。
それらをツイッターやメルマガで告知してファンを増やすと同時に既存のファンの方に楽しんでもらう。
当然、ファンの方はただ何もなくライブに行くより何倍も楽しみが広がると思います。
「ファンの方に楽しんでもらう」それを目的とするとアイディアしだいでコンテンツの形は無限大です。
むしろ、「おもしろい!」と思うものには積極的にチャレンジできるのがDIYの強み。
みなさんも楽しみながら自分にあったコンテンツを考えて見てください。
ちなみに僕らRundabanSpoilerPartyはpodcast(ネットラジオ)とこういったブログをやっています。
結構、意外な反応があって楽しいですよ。
バンド仲間と協力しよう
こういった「自分メディア」を使ったコンテンツの公開って何が良いかというと「仲間が協力できるプラットフォーム」に成りうることです。
このブログなんかまさにそうで。
(参考記事:LANPAZIEの新しいMVができたのでインタビューしてみたよ!:)
違う媒体をそれぞれ持つと強力かもしれません。
バンドAはブログ。
BはUstream。
CはYouTube。
など。
こんな風にロックバンドも労働組合みたいな組織があればよいんですけどね。
さて、ここまでの「バン活!」いかがでしたか?
まだ、具体的にイメージがわかない?
それなら実際にすばらしい音楽活動を実現している先輩バンドを見てみましょう。
- ミュージシャンは業界に頼らずに「こおろぎさん」と「まつきあゆむさん」を目指すのはどうだろう?
- 田舎で自由に音楽をするという最高の生活『mothercoat』と『凡人ハウス』
- 『Sleepyhead jaimie』に学ぶ稼げる音楽活動論
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どうぞ、興味のある方たちから読んでみてください。