すごい話ですね、コレー!

音楽ストリーミングをつかった先進的なマーケティング事例として注目されています。

 

偉業を達成したのはAmPmというアーティスト!

AmPm(アムパム)がSpotifyで大ヒット!

2017年3月にデビュー曲「Best Part of Us」をリリースしたクリエイティブユニット、AmPm(アムパム)。

本人たちの素性も年齢も非公表、覆面の二人組だ。

彼らの人気に火をつけたのが定額制音楽配信サービス、Spotifyだった。

「Best Part of Us」はリリースから半年となる10月に800万回再生を記録。

その後も「Daring Break Free」や「I don’t wanna talk」などのシングルをリリースし、いずれも100万回再生を突破した。

引用元:知名度ゼロでいきなり世界を獲った覆面ユニットの「ヒットの方程式」(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

※太字は星川によるもの

累計で実に1000万回も再生されています。

 

気になる音楽はこちら↓

www.youtube.com

めっちゃイイwww

偶然のヒットではないですねぇ。

 

AmPmの素顔は?会社員って本当?

AmPmがさらに踊ら気なのは、音楽事務所にも、レーベルにも所属していないプライベーターのミュージシャンなんです!

 

AmPmの2人は2015年3月に会社を立ち上げています。

AmPm(アムパム)2人のうち1人はデザインやマーケティングの仕事をしています。

もう1人の方は音楽やイベント関連の仕事をもともとやっていたようです、

会社の設立後もそれぞれに事業活動をしていました。

 

その他の曲ももちろんSpotifyで聴けます。

無料でも使えますからぜひこちら↓からダウンロードを。

  •  アイフォンの方はこちら⇒Spotify(iOS)
  •  その他のスマホの方はこちら⇒Spotify(android)

 

AmPmに学ぶSpotify攻略法とは!?

もちろん音楽の中身もすばらしかったAmPmですが、やはり戦略的にSpotifyを使ったようです。

 

広告費を支払って露出強化

「正直、最初はSpotifyにプロモーションを注力しようと考えていたわけではなかったんです。ただ、本業がデジタルマーケティングなので、実験の意味も含めていくばくかの広告費を使いました。『こういうところにお金を使ったらどうなるのかな』ということをやったのが、リリースしてから最初の1ヵ月くらいですかね」

引用元:知名度ゼロでいきなり世界を獲った覆面ユニットの「ヒットの方程式」(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(2/4)

はじめに広告費を支払ってSpotifyへの露出を強化しました。

海外ではYouTubeやSoundcloudなどで発信力の強いプレイリストを公開しているキュレーター(いわばネット上のDJのようなもの)がたくさんいるそうです。

そのキュレーターにお金を支払うことでプレイリストに掲載してもらうというビジネスが確立しているそうで、AmPmはそれを利用したと。

 

アメリカのバイラルチャートで6位に!

「そのときの結果はよくわからなかったんですけど、4月に入って、ある日突然Spotifyのグローバルのバイラルチャートにチャートインしてることが発覚しました。それを見て『なんだ、これは!?』となって」

引用元:知名度ゼロでいきなり世界を獲った覆面ユニットの「ヒットの方程式」(柴 那典) | 現代ビジネス | 講談社(3/4)

バイラルチャートとはSpotifyユーザーがSNSでの拡散に基づいたチャートのことです。

プレイリスト掲載から自然の口コミがおこり、チャートイン!

ここれへんは実力ですねぇ。

 

そこからバイラルチャートきっかけでさらに多くのキュレーターの知るところとなり、あれよあれよと800万回以上の再生数に到達したと。

Spotifyの1再生あたりの収益性は0.5円とも言われてますから、累計1000万回再生だと…(;゚д゚)ゴクリ…

 

音楽ストリーミングサービスを使ってみよう!

音楽ストリーミングサービスは様々な議論を生みながらもどんどん世の中に浸透してきています。

今回のAmPmのヒットによって日本の音楽業界の中でもますます注目度が高まるでしょう。

日本ではまだアーティストの音楽ストリーミングサービス利用が進んでいませんが、こんな側面もあるのです↓

最近ではドリカムが配信を始めましたねぇ。

現実としてCDショップは減ってきていますから、今後はさらにストリーミングの普及が加速しそうですね。

軽く社会問題になってますし(苦笑)

ぼくはアーティストにもファンにも良い時代だと思っています。

違法ダウンロードの力を弱める力が音楽ストリーミングサービスにはあるので、アーティストとファンがより良い関係を気づく手助けになっていくと感じていますね。

 

実はアマチュアでもインディーズアーティストでも簡単にSpotifyに配信できるんですよ。

代表的なのはTUNECORE JAPANというサービスです。

1アルバム5000円/年ほどの配信料を支払えば、売り上げの100%が受け取れます。

ぜひ使ってみて下さい。

公式サイトはこちら↓

TuneCore Japan

 

っと、その前にAmPmの世界的音楽を聴いておきたい人はSpotifyをどうぞ!

  •  アイフォンの方はこちら⇒Spotify(iOS)
  •  その他のスマホの方はこちら⇒Spotify(android)

 

AmPmの公式サイトはこちらです。

http://ampm.tokyo/

 

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