SubmitHubって、使い方しだいでちゃんと成果出ます。
今回は、Spotifyや音楽ブログのプレイリストに載るために役立つ、実践的な10のヒントをまとめました。特にインディーズアーティストに向けて、わかりやすく翻訳&再構成しています。
この記事は、海外音楽メディア「Hypebot」に掲載された以下の記事をもとに執筆しています:
👉 10 proven SubmitHub tips to boost Playlist Success
SubmitHubってなに?
SubmitHub(サブミットハブ)は、インディーズミュージシャンが自分の曲をSpotifyのプレイリストキュレーターや音楽ブロガー、YouTuberなどに届けるためのプラットフォームです。
ざっくり言えば、「ちゃんと聴いてもらえるように楽曲を送るサービス」。無料でも使えますが、有料プランの方がしっかり評価されやすくなります。
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Spotifyの「おすすめ精度」を上げる
SubmitHub経由でプレイリストに載ると、「この曲はこういうジャンル」とSpotifyに教えることになります。
つまり、Spotifyの“おすすめアルゴリズム”に効くわけです。だから、ジャンルに合ったプレイリストに載るのが超大事。
リリースから1ヶ月で1000再生を狙え
Spotifyは、リリース直後の動きを特に見ています。
最初の4週間で1000回再生されると「お、この曲いいかも」と判断され、より多くの人にレコメンドされやすくなります。SubmitHubでしっかり拡散して、まずは1000再生を目標に。
無料じゃなく、プレミアムクレジットで送る
無料だと5秒だけしか聴かれない可能性があります。
でも、プレミアムクレジットを使えば、キュレーターが60秒以上しっかり聴いて、フィードバックまでくれます。これは大きな差。
キュレーター選びは超重要
SubmitHubには「ジャンル」「承認率」などのフィルターがあるので、相性のいいキュレーターを選ぶのがポイント。
狙い目は、平均承認率30%以上のプレイリスト。やみくもに送るより、マッチする相手に届けたほうが成功しやすいです。
フィードバックは「あり」にする
たとえコメントを読むのがちょっと怖くても、「フィードバックあり」で送るのがオススメ。
なぜなら、フィードバックを書く前提だとキュレーターも真剣に聴いてくれるから。承認率も上がります。
AIで作ったなら、正直に言う
AIで作曲した場合は、正直に申告しましょう。
キュレーターの中にはAIに敏感な人もいますが、逆に「AIもOK」な人もいるので、きちんとマッチングさせる方が得策です。
似てるアーティストをしっかり書く
「似てるアーティスト」をちゃんと書くと、SubmitHubのシステムがより的確にキュレーターとマッチングしてくれます。
Spotifyのおすすめにも影響してくるので、ここは妥協せずに。
リリース前に提出しておく
SubmitHubは、リリース前の曲も送信OK。
承認されると、リリース当日に自動でプレイリストに追加してくれます。これはかなり便利。スタートダッシュが切れます。
Meta広告をSubmitHubで自動運用
FacebookやInstagram広告をSubmitHub内で設定できるサービスもあります。
広告運用に詳しくなくても、ターゲット設定やデザインを自動でやってくれるのはありがたい。
インフルエンサー案件は慎重に
TikTokやInstagramのインフルエンサーにお金を払って投稿してもらう方法は、思ったよりSpotify再生に直結しません。
それなりに費用もかかるので、無理してやる必要はないかも。
まとめ|「ちゃんと届ける工夫」で差が出る
SubmitHubをただ使うだけでは、なかなかうまくいきません。
でも、「ちゃんと伝える・届ける」工夫をすることで、プレイリスト掲載の確率は大きく変わります。
まずは1曲、「通る体験」をしてみましょう。
その手応えが、次の一手につながるはずです。
出典:10 proven SubmitHub tips to boost Playlist Success(Hypebot)