ぼくバンドマンをずっと続けているんですが、生活レベルを下げたことによって人生が良い方向にむかっているな~って実感があるんですよ。
そもそも生活レベルって低いにこしたことないです。
人生のリスク管理も容易になるし「生活レベルを適正にしたい!」って人は多いはず。
そこで今日は自分の経験から具体的に生活レベルを落とす方法と、そのメリットを考えてみます。
「自分を変えたい!」っていう人には一番即効性のあるメソッドですよ。
それではまず「生活レベル」を落とす方法をお届けします。
生活レベルを落とす方法
①安い家賃の家に住む
一番簡単かつ、即効性があるのが「固定費」を落とすこと。
固定費の代表格が言わずもがな、家賃です。
まずは家賃を下げる工夫をしましょう。
例えば田舎に住む。
地方の政令指定都市や、県庁所在地は東京より家賃が安く、かつ便利という都市がいっぱいありますよ。
仕事しだいですが車が必要ない、いわゆるコンパクトシティではがっつり固定費を削減できます。
東京でもちょっと工夫すると家賃を劇的に下げることができます。
例えば「バス停」の近くに家を借りるとか。
実際ぼくは東京(23区外、新宿まで電車で20~30分くらい)に住んでいますが、風呂トイレ別の1Kで家賃3万4000円の賃貸に住んでいます。(一人暮らし)
ただし最寄り駅から徒歩20分ですが(笑)
安い賃貸をお探しならdoor賃貸fa-external-linkを使ってください。
色んな物件サイトを横断して検索できるポータルサイトです。
家賃の上限を3万円から設定することができるので格安物件が見つけやすいですよ。
何より15000円~入居祝い金が貰えるのが大きいです。
大きな初期費用がかかる引っ越しですから、もらえるもんは貰っておきましょう。
②自炊する
次に定番なのが「自炊」です。
自炊を継続させるポイントは「所詮、家庭料理なんだから!」という意識をもつことですね。(笑)
つまりそんなに気取らないってことです。
とくに男性に多いんですが、料理に凝りすぎちゃう人。
もう絶対続かないですね。
自炊は基本的に毎日やることですからラクにやるのが大切です。
すると洗い物とか料理に付随する作業の負担も減って継続しやすくなります。
シンプルな炒め物や魚の焼き物を1,2種類覚えておいて、あとは味付けのアレンジで気分を変えるのがおすすめですよ。
安い食材を探すポイントはズバリ「地産地消」。
流通コストもかかってないから価格が安定しているし、なにより新鮮です。
ぼくはよく地場野菜を利用しますよ。
都会でも探せばあるもんです。
そう考えると①安い家賃の家に住む場合もキッチンはある程度充実している家が良さそうです。
ちなみに我が家はバッチリ2口コンロ置いてます。
③飲みに行かない
むやみやたらに飲みに行かないのも大切です。
居酒屋で飲んで、二次会はカラオケで・・・・。
そうすると一晩で1万円くらいは飛んでいっちゃいますよね。
これを削減できたらかなり大きい。
月で2万円くらいは節約できそう。
実際、会社の飲み会って積極的に参加したい!って人は稀ですよね?
飲み会大好きって人に会ったことないですけど、ホント。
あくまでぼくの実感ですけど。
断る理由を用意しておかないとですね。
自宅が駅から遠いと、それだけでいいわけになっていいですよ。(笑)
生活レベルを落とすメリット
それでは以上のように生活レベルを落とすと、どんないいことがあるでしょうか?
ぼくが思うにこの3つですね。
①掃除が楽になる
家賃の安い家は狭いです。
モノも置けないので必然的に取捨選択が必要になります。
するとどうでしょう?
掃除が劇的に楽になるんです。
まず物理的に狭いから掃除する面積が小さい。
そしてモノが少なくなるからホコリもたまらない。
そりゃあ、楽にもなりますよ。
例えばアレルギーがある人にとっては死活問題ですから掃除を侮ることなかれ。
人生において重要なウェイトを占めている事柄ですよ。
②健康になる
掃除して清潔な部屋に住む。
自炊して余計なものを食べない。
夜は出歩かず、睡眠をしっかりとる。
もう必然的に健康になりますよね?
生活レベルを落とすのに二の足を踏む理由が健康面にあると思います。
むしろ逆で、お金の無駄遣いを減らすことで健康の無駄遣いも減らせるんですよ。
③好きなことができる
生活レベルを落とせば、それに比例して仕事も減らすことができます。
「残業バリバリやって月収50万円!」も全然良いと思います。
けれど生活レベルを落とせば「月収は30万円になるけど、残業ほぼなしで週2日しっかり休める」っていうな仕事を選ぶことができます。
その分ひまになった時間どうしましょう?
うん、「好きなこと」しましょうよ。
実はこれが生活レベルを落とす一番のメリットではないかと感じます。
とくに夢や目標がある人にとっては重要です。
バンドマンの世界には「本当はもっと音楽に集中したいけれど、バイトに忙殺される…!」という人がホントに多いです。
同じように「本当にやりたいこと」ができなくて苦しい人には生活レベルを下げることをおすすめしたいですね。
こうしてメリットを語ると「生活レベルは下がったのに人生のレベルはあがった」なんて気がしませんか?
そう感じれたらシメたものです。
単純に遊びまくるのだってイイ!
「いや、お金がないと遊べない!」って?
ホントにそうでしょうか?
今の世の中、例えばマンガだって「マンガワン」のようなスマホアプリがあれば無料で読むことができます。
マンガンワン毎日無料で読める分のポイントが貰えるし、毎月「全巻イッキ読みイベント」が開催されていてお得です。
意外なほど有名作品も配信されているので、ぜひチェックしてみて下さい。
生活レベルを落とすための参考にしたい本6選
さて、とは言っても環境を変えるのに勇気がいるのもわかります。
そこでぼくが読んだ本で、生活レベルを落とすのに役立つものをご紹介します。
この6冊を読めばあなたもすっかり、生活レベルを下げたくなっているはずです。
自己洗脳ですね。(笑)
①「捨てる力」を養う指南書『ぼくたちに、もうモノは必要ない』
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
こちらは2015年のベストセラーなのでご存知のかたも多いかも。
「ミニマリスト」という新しいスタイルを通じて、モノを持つ意味、モノを捨てる価値を教えてくれます。
とくに「使わないものに家賃を払っている」という考えは新鮮だったなぁ。
②「貧困なう!」な人へ『年収100万円の豊かな節約生活術』
下流老人なんて言葉がはやりましたけど、こちらはスーパー下流老人の本。
その名のとおり、豊かな節約術の具体例がたくさんのっています。
すぐに使えるメソッドが多いですので、今すぐ生活レベルを下げたい人におすすめです。
いらないモノの話ばかりではなく、「これは必要だった!」なんてモノを紹介しているのでかなり役立つ内容です。
③個人事業主におすすめ『ダウンシフターズ』
ゆるやかに生活レベルを下げる「ダウンシフト」という概念を紹介しています。
著者の方が個人事業主なので、自分で生活と仕事をコントロールする術と考え方が参考になります。
同じく個人事業主として生きている方にはたいへんすすめられる本です。
④あなたの価値観をぶっこわす『ニートの歩き方』
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法
てっとりばやく価値観を壊したい人はこちらがおすすめ。
ニートで月7万円の収入で生きられる事実を活目せよ!
インターネットを上手に使った生き方が紹介されているので、ネットが好きな人は参考にしよう。
⑤幸せな引きこもり『20代で隠居』
こちらも月収7万円クラスの生き方上手の著者の本。
週に2日だけ働くライフスタイルで充足な人生を手に入れる。
『ニートの歩き方』と違ってネットに疎い人は隠居が参考になります。
また、この本は編集や装丁が秀逸でとっても読みやすいので、普段本を読まない方もおすすめです。
⑥新しい生き方『アイム・ミニマリスト』
個人的にとても大好きなワクワクする本。
時間や場所にとらわれず生きられる環境がもう既に整ってきているんだなぁと実感できる内容。
なにより自分の人生を自分でつくっていく人たちの話にとってもワクワクする。
今回紹介した本の中でも抜群にオシャレでカッコイイ雰囲気があるので、誰でもとっつきやすいと思います。