早川義夫さんの前著『生きがいは愛し合うことだけ』を読んで大変感動したのですが、近著の『心が見えてくるまで』もすごくよかったです。
心が見えてくるまで
と、あとがきにあるようにネットなんてもってのほか、そんじゃそこらの本でも読めない話がたくさんあります。「語れないこと」をテーマに書いてみたかった。
じゃあ、この本にのっている話をどこで普段はするのだろう?と考えるとそれは「男友達」ですね。
それもハンパなつきあいじゃダメ。
親友レベルだと思う。
そんな間柄でしか話せないようなことが書いてあります。
よく、男は「女子会の意味がわからない」って言うじゃないですか。
でも女子会って大概男の悪口ですよね。
実は男もそう。
男同士で話すのは女の話。
むしろそれがしたくて女性と付き合うんじゃないかっていうぐらい、男同士で下世話な話をするのは楽しいわけ。
情けなくて、いやらしくて、どーしようもないんだけど正直。
読んでいく中でこの曲が浮かんできた。
おまえのそのくそったれの世界 俺はどうしようもなく愛しい
www.youtube.com世界中に叫べよ I love youは最強 愛し合う姿きれい
チバユウスケさんも大概、女好きなんだと思うけれど両者にそんな共通項を勝手に感じた。
「心が見えてくるまで」を読むと早川さんは僕の親友じゃないかと思えてくる。
早川義夫のくそったれの世界 俺はどうしようもなく愛しい。