東京を拠点に活動するLicaxxx(リカックス)は、DJやビート-メーカー、WEB編集者やラジオパーソナリティーと幅広く活動しています。

所属事務所は中田ヤスタカやきゃりーぱみゅぱみゅも籍を置く、アソビシステム。

 

DJとしての彼女だけでなく、普段からプレイの際に着こなしているクールなファッションもLicaxxxの魅力の1つです。

最近では、ラジオや雑誌など様々なメディアで彼女の名前を聞くことが多くなってきました。

 

一体DJ Licaxxxって何者なのか?

じっくりとご紹介していきます!

チャンス

音楽への探究心と好きな音楽への愛情

幼い頃は、ピアノを習っている普通の女子だったというLicaxxx。

 

中学生になるとJ-WAVEでラジオをよく聴くようになり、今まで聴いたことのない音楽へと踏み込み、興味を持つようになります。

 

それから音楽への探究心で、インターネットで音楽の散策など行っているうちに、それが積み重なり、Licaxxxの好きな音楽のテイストが出来上がっていったそうです。

 

容姿はとても可愛い彼女ですが、プレイする音は、男性顔負けの尖った音やこだわりの音楽を放ち、フロアを盛り上げています。

 

TwitterやSNSでも、LicaxxxのDJプレイはファッションに敏感な若い女子や音楽を愛する男子達にも評価されるツワモノなのです。

元々はバンドもやっていた?!UKロック好きなLicaxxx

最初に出会った音楽は、UKロックというイギリスのロックのジャンルだったそうで、そのような音楽を好んで聴いていたそうです。

 

カサビアン、アークティック・モンキーズ、ブロークパーティーなどのアーティストが好きで、DJをやりたいと思う前は、自身でバンドもやっていたんだとか。

 

その後、インタビューでこのように伝えています。

「自身が歌うことよりも、すでに完成された自分の好きな音楽を多くの人に伝えることに魅力を感じた。」

それから、DJプレイを数々のイベントでこなすようになっていきます。

「もともとやりたいことしかやらない性格『DJ=仕事』だけど、あくまでも自分のやりたいことの延長線上でやっている。」

と語っています。

 

DJを軸に、クリエイターとして様々な切り口から音楽について発信している彼女は、とてもかっこいいですね。

J-WAVE「SONAR MUSIC」でメインパーソナリティーを務める

その後2016年にはJ-WAVE「SONAR MUSIC」でメインパーソナリティーを務めることになるLicaxxx。

 

自身が愛する音楽をベースに、海外ブランドなど絡めつつ、様々なカルチャーを紹介してくれています。

 

またファッション誌SPURでは、Licaxxxの音楽とファッションを絡めた「LicaxxxのファッションとミュージッQ」の連載も行われており、海外のトレンドファッションとアンビエントミュージックやコアな音楽を取り上げ、紙面やWEBを盛り上げています。

Spur Japan 

メンズライクなファッションが注目を集める

国内の大人ファッション誌GINZAやVOGUE GIRLなどにも登場した過去もあり、ファッションアイコンとしても注目されているLicaxxx。

 

Instagramでも、モノクロを基調としたメンズライクなファッションを着ていますが、ロングヘアとマッチして大人っぽい雰囲気を漂わせています。

 

やはりファッションも、音楽カルチャーを絡めたようなブランドを好んでいるようで、ゆるめのラインの洋服をかっこよく着こなしています。

 

ブランドは、スケシンさん(SKATE THING)がデザインを手掛けるファッションブランド「C.E」を好んでいるそうです。

 

こちらのブランドもTシャツなどメンズメインのものが多く、デザイン性にこだわったものが特徴的です。

WEBメディアも自身で手がける「シグマファット」

また大学を卒業してから、音楽系WEBメディア「シグマファット」も自身で立ち上げて、編集まで行っています。(現在は閉鎖中)

 

DJを軸に自分の好きな音楽を色々な方法で伝えたいというLicaxxxのマインドが伝わってくるWEBメディアです。

 

ファッションやカルチャーなども含めたWEBメディアなので、音楽はあまり詳しくないという方も、また違った切り口で楽しめるような内容になっています。

 

そして彼女自身のRemixやDJ作品に関しては、音楽系SNSのSoundcloudにもフリー音源として公開されています。

Soundcloud

まだLicaxxxのDJを聴いたことがないという方は、クールな音を聴いて楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

自分の好きな音楽を、色々なメディアで発信しているLicaxxxに今後も目が離せません!

アーティストが活躍した年代 2010年代
アーティストの音楽ジャンル HOUSE、EDM

執筆 yuco murakami
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