ミュージシャンなら自分だけの「ハウススタジオ」に一度は憧れますよね。

ぼくもそうです(笑)

 

そこで、今日は備忘録もかねて「防音室スタジオ付き物件を手に入れる方法」をご紹介します。

 

将来ハウススタジオを手に入れたい方。

また、今まさにお探しの方は是非お役立てください。

チャンス

①防音の賃貸物件を探す 

まずは普通に防音室のある賃貸物件を探してみましょう。

色んな物件検索サイトがありますが、おすすめはdoor賃貸というサイトです。

 

door賃貸は最大で10万円のキャッシュバックがありますからとってもお得。

音大生はじめ学生さんや、若い人ならまずこの選択肢ですね。

 

こちら↓がdoor賃貸「防音」特集のページです。

ここからさら地域を指定して検索してみて下さい。

→door賃貸の「防音」特集ページ

 

さらに専門のサイトもありまして音楽賃貸ネットというサイトです。

東京近郊のみになりますが、専門サイトならではのきめ細かい情報が魅力です。

合わせてチェックしてみてください。




②防音の売り物件を探す

音楽業界ニュースを配信するMusicman-netではミュージシャン向けのスタジオがついた物件を紹介する「MUSICMAN 不動産」というサイトがあります。

 

売り物件のほか、賃貸もありますね。

かなり本格的なスタジオ付き物件やレコーディングスタジオの居抜き物件など、ガッツリ音楽活動した人にはうれしい情報がのってます。

ですが、物件数は少なめです…。

さらに定期的に見ていても更新頻度はかなり低めですね。

 

③リノーベーション物件を探す

一から自分の好きな家をデザインするのが最大のワガママですよね。

でも0から土地を買って、家を建ててはちょっと難しい。

リノベーション物件を探して防音加工するのが一番現実的です。

 

専門サイトの「リノベる」はもう見ているだけでも楽しい。

実際にリノベるを使って、理想のミュージシャン物件を作った人もいるそうですよ。

f:id:sohhoshikawa:20151218141306j:plain

ピアノ演奏が趣味のKさん。住まい造りのコンセプトはプライベートなライブハウス空間。一人でくつろげるのはもちろんのこと、気の合う仲間と部屋で気軽にセッションができる部屋にしたいというご要望により、マンション選びの段階から楽器演奏に対して寛容な物件のセレクトから始めました。

(中略)

正面の壁には古い建物の外壁を思わせるレンガ風タイル貼り、天井と壁はコンクリートの躯体そのまま、床はモルタルでワイルドに・・・普通の玄関を入るとそこにはNYの路地裏にあるライブハウスの入り口を部屋の中で再現したのです。

いやぁ、うらやましいですねぇ。

選択肢に入れておきたい方法です。

リノベるではイベントやショールームなどリノベーションを身近にする取り組みに積極的です。

詳しくは公式サイトをご覧ください。

⇒リノべるの公式サイトを見てみる




④空き家を探す

昨今の社会問題である「空き家問題」。

余ってるんだったらどんどんミュージシャンに提供してほしいですよね(笑)

空き家はこちらのサイトの「空き家バンク」から探せます。

ニッポン移住・交流ナビ JOIN - 田舎暮らしを応援します -

 

ただ、なかなか理想の物件に出会うのは難しいらしいです。

現実的な方法としては、①お気に入りの土地を見つける⇒②そこに通って地域の人と信頼関係を築く⇒③空き家を紹介してもらう。

と、いうのが良いみたい。

 

限界集落では簡単な防音加工だけ十分な場所もあるでしょうね。

セルフビルド、DIYで十分かも。

空き家ではないですが、田舎に家を借りて自由な音楽活動を続けるmothercoatなども参考になります。

関連記事音楽ノマド?『mothercoat』と『凡人ハウス』




⑤コンテナスタジオを使う

以前、紹介した「コンテナスタジオ」も良いですよね。

⇒その手があったか!『コンテナスタジオ』で自分だけのスタジオを持つという選択肢

 

おそらくコスパも最高。

「④空き家を探す」と組み合わせれば、さらに現実的な選択肢と言えるのではないでしょうか?

安く小さな空き家とそれなりの土地を借りればコンテナスタジオを使って「ハウススタジオ」がゲットできます。

うん、僕もこれを目指したいな。




⑥防音室を買う

ヴォーカルだけ録音したいDTMerの方などはこれで十分かも。

意外と知られていませんが、一畳か二畳くらいの防音室って売ってるんですよ。

 

ツワモノは自分で作ったりもしますしね。

ミュージシャンのこおろぎさんのレポートが詳しいです。

関連サイト:防音室を作りたい方のためにうちの防音室のスペックとか費用とか設計図とか道具とか色々書いてみます

 

また最近ではレンタルサービスもあるので、購入を検討している方はご覧になってみて下さい。

⇒家庭用の防音室の性能って実際どうなの?「音レント」を使って試してみよう




⑦注文住宅をつくる

 

防音やハウススタジオに限らずですが、家を建てるときに、「どこに相談したらいいか?」「どのくらい費用がかかるか?」わからないですよね!?

タウンライフ家づくり」というサービスを使うと、建てたい家の条件などを入力するだけで、間取りプランから資金計画まで無料で提案してもらえます。

 

しかも、大手ハウスメーカーや地元工務店など、複数社から一度に提案がいただけるので比較・検討が簡単にできますよ。

このような入力フォームに希望の条件を入力していくだけです。

 

自由記入欄もあるので、防音にしたい旨を伝えてみましょう。

 

もちろん手数料はなし。

完全無料で使えるので安心してくださいね。

 

申し込みはタウンライフ家づくりの公式サイトから3分で完了します。

 

ちなみに0から家を建てるのではなく、すでにある物件を購入したい場合は同じ会社の「タウンライフ不動産」も便利ですよ。

同じく無料で希望の条件にあった物件の資料を送ってくれます。

 

まとめ:夢のプライベートスタジオを現実にしよう

以上が「防音室やスタジオ付き物件を手に入れる方法」になります。

おそらくいくつかの方法を組み合わせるのが現実的。

 

空き家を買って、リノベーションするとか。

防音性能が高い普通の賃貸物件を借りて、防音室を作るとか。

ライフスタイルに関わることなので実行に移すのは大変ですが、是非参考にしてください。

 

以下が今回ご紹介したサイト一覧です。

お役に立てたらうれしいです!