ぼくは以前、自分が所属していたバンドでCDを全国流通した経験があります。

いわゆる自主レーベルで、メンバー自身が手続きをし、ディストリビューターというCDの卸問屋さんと直接契約してCDショップに置いてもらいました。

 

この記事ではその経験をシェア。

個人でもできるCD全国流通の方法をご紹介します。

 

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あなたのCDもタワレコやHMVで取り扱ってもらえます!

 

ディストリビューターはUltraVybeがおすすめ!

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CDを全国流通するにはまずディストリビューターというCDの卸問屋にあたる業者さんとコンタクトをとる必要があります。

 

ぼくが実際に流通をお願いしたのがUltra Vybeという会社。

老舗のディストリビューターで素人の自分にもやさしくしてくれましたよ(笑)

 

Ultra Vybeの販路は全国の大手CDショップはもちろん、主要通販サイトAmazon、楽天なども網羅しています。

デジタル販売はiTUNESに対応していました。

また、CDリリースに必要なJANコードも発行して貰えます。

 

そしてCDが一枚売れた場合、CDの販売元(ぼくら)が貰える金額は売価の50%です。

普通、レーベルに所属するとバンドが貰えるのは高くても10%程度と言いますから、そこは自主レーベルの強みですね!

 

その他のディストリビューターと比較

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他にもディストリビューターはあります

 

Ultra Vybe以外では、

といったディストリビューターがあります。

 

リリースの際にいくつかのディストリビューターの資料を請求して調べました。

すると「メジャーレベルの流通をします!」という会社さんの場合、ランニングコストがかかる場合がほとんどだったんです。

在庫を倉庫において置く際の「場所代」が毎月かかるんですね。

 

これがなかなかバカにならず、小規模のアーティストだと赤字になってしまうレベルです!

「メジャーレベルの流通」の方が、店舗で売り切れた際の即時発送などメリットもあるのですが、個人でリリースを考えている方の場合はほとんど気にする必要はないと思います。

そういったディストリビューションは個人よりも、中規模のレーベル事業者さんむけですね。

 

タワーレコードのディストリビューションの場合、流通はタワレコのみとなります。

逆に「タワーレコード限定販売!」とキャンペーンを打ちたい場合は良いかもしれませんね。

その他にも、CDプレス会社がCDの全国流通を代行してくれるサービスがあります。

 

しかし販売元の取り分がUltraVybeほど高い割合ではないところがほとんどです。

UltraVybeの場合、販売価格の50%を受け取れますし、自社の倉庫に保管しているため、ランニングコストは必要ありませんでした。

個人でリリースを考えている方は、そのコスト面からUltraVybe以外の選択肢をなかなか見つけられないのではないかと思います。




全国流通しなくても全国のファンにCDを届けられる

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なんだかトンチみたいですが、今日びディストリビューターを利用してCDショップにCDを置かなくても、全国のファンに届けることが可能になってきました。

Amazonはじめネット通販が一般化し、個人でも販売者としてプラットフォームを利用することができるようになったからです。

 

ついでではあるのですが、ぜひ以下のリリース方法も選択肢に入れて下さい。

 

自分で通販サイトを立ち上げて販売もできる

BASEというサービスを使うと、簡単に自分のウェブショップが立ち上げられて通信販売がスタートできます。

BASEはなんとショップの開設費もタダ、年会費などの維持費もタダなんです!

 

その上で自分の通販サイトですから、例えば1000円のCDが売れた場合、90%程度が利益になります。

ディストリビューターを通して得られる50%とは大きな違いがありますよね。

 

また買ってくれたお客様と直接つながれるのもメリットです。

例えば「1stアルバムを買ってくれた方に2ndアルバムのリリース情報をメルマガで届ける」といったことができるんですね。

大手通販サイトを通すとこういった宣伝はできません。

 

デメリットとして発送の手間があります。

梱包などめんどうな作業がありますが、逆に言うと手書きのメッセージを入れたり、ステッカーをプレゼントしたり心のこもった商品が作れるので、それがBASEのような自家通販の魅力です。

 

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「手売り」感覚の通販ですね

 

小さく、確実に、CDを買ってくれるファンの方と繋がりたい。

個人で音楽活動しているアーティストにとっては、そういったスタイルが望ましい場合も多いはずです。

 

その意味でBASEはとてもおすすめのサービスです。

メールアドレスだけでカンタンにショップが開設できますのでぜひアカウントを作ってみて下さい。

こちらの公式サイト↓からすぐにショップが作れます。

 

BASEの特徴についてはこちらの記事でまとめてありますので合わせて見てみて下さいね。

関連記事【手数料激安!】ミューシャンはBASEで音楽を売ろう!

 

個人でもAmazonでCDを流通できる

Amazonで個人がCDをリリースする方法は

  • Amazon e託
  • マーケットプレイス
  • Amazon DOD

などいつくかの選択肢があります。

 

こちらの記事でまとめてあります。

関連記事Amazonで自分の音楽CDを委託販売する方法

 

なにはともあれAmazonはCDを買うお客さんにとっては最も便利な存在。

またアーティスト側の発送の手間も軽減されるのがメリットですね。

 

CDリリースは戦略的に!

言わずもがな、CDの販売数は年々下がってきてます。

日本こそ特殊な状態で、まだまだCDは売れていますが、近年ではTSUTAYAの多く店舗が閉鎖したり、音楽ストリーミングが興隆したりと、やはり徐々に徐々にその存在感は薄れています。

 

個人レベルで活動するミュージシャンにとってCDは、愛着がありながらもコストがかかる悩ましいものです。

この記事では「CDを全国流通する方法」をご紹介してきましたが、持続的な活動をするためにも、ぜひCDリリースは戦略的に行ってください。

 

バン犬
音楽活動のスケールに合わせて選ぼう!

 

ざっくりまとめると、CD販売&流通には以下のようにいくつかの選択肢がありました。

 

\CDリリースの選択肢(例)/

  1. CDプレスしてUltra Vybeから全国流通
  2. Amazon DODでAmazonで受注生産
  3. CDプレスしてBASEで通販する

 

「CDリリースして全国ツアーを回るぜ!」という場合は全国のタワレコにCDが買えるようになる「Ultra Vybe」が正解でしょうし、「ツイッターをフォローしてくれている方に届けたい」という場合は「BASE」で十分かもしれません。

ぜひファンとあなたが両方幸せになれる流通方法を選んでくださいね!

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