1月20日に発売されたシャーベッツの新譜を聞きました!

CRASHED SEDAN DRIVE

ざっくり感想を言うと今までのシャーベッツの中でもかなり「勢い」のある作品だと感じました。

いや、BPMは遅めの曲が多いんですよ?

そこはシャーベッツらしく。

 

でも前作に引き続き、さらに躍動感が増している感じがします。

今までになく短いスパンでリリースされたことも関係しているんでしょうね。

各種インタビューでもライブで手ごたえをつかんだから間髪いれずに制作に入ったって話があったし。

それでは1曲づつの感想を書かせてください。

JOLENE

これがもう凄いアンサンブル。

キーボードの音色のセンスとかすごい。

1曲目にピッタリのインパクト抜群の曲です。

Stlipe Phanterとかと同系の曲かな。

Stelth

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この曲はMVが先行公開されましたね。

いまこうゆう歌詞を歌える人って日本にいないですよね。

やっぱりロックンローラーってこうでなきゃな!と個人的に思います。

普通に生きてるだけじゃ気づけないことを気づかせてくれたり、文化の入り口になるのが音楽やロックの意義なんじゃないかなぁ。

Crashed Sedan Drive

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こちらもMVが先行公開。

ほぼインストのような感じできくと良いかも。

でもこれはYouTubeじゃ魅力は伝わりきれないですね・・・・。

やっぱりCDでなるべく高音質で聞いて欲しい。

A BABY

冒頭ベンジーのアコギから。

アコギだとホントにテクニックとフィーリングのすばらしさがわかります。

思わず「う、うめぇ~。」と言っちゃう。

歌詞の世界もなんだかやさしくて好きです。

COWBOY

ベンジーおすすめの曲だそうです。

こういうフォークソングっぽいコード感は珍しいですね。

胸にせまる感じがあります。

ベンジーが上京したばかりの頃の思い出がモデルになってるらしい。

September

こちらはキーボードの副士さんの作詞作曲。

ヴォーカルも副士さんです。

いやぁ、泣けますね!

Oh September 好きになれなかったよ September September I hate my happy birthday

という一節がなんとも切ない。

小さな女の子が目の前に浮かんできます。

ギターソロで爆発するベンジーも最高。

俺たちの季節

小気味良いグルーブが気持ちいい。

サビのメロディが結構キャッチーで好きです。

女神が女神が降りてくる

とかこういう響きの言葉を何気なく歌詞にできるって相変わらず凄い。

Kinshasa

深いリバーブのなか揺らめくギターが綺麗。

16ビートのリラックス感が出てて、それこそ夜明け前の国際便の中で聞いてみたい。

ウトウトしながら。

Canbera Zombies Food Court

もしかして飛行機にのって、キャンベラについたのかな?(笑)

間奏のギターのフレーズがギターらしからなぬフレージング。

サビのメロディがカッコよい。

演奏もピカイチ勢いがある気がします。

Practice Hand

これはドラムのアレンジがとくに秀逸に感じました。

キックをあえて「抜くわ」かっこよさ。

歌詞も、なにかはかない願いが込められている気がします。

つくらなくちゃ 愛の国

後半のキーボードの盛り上げ方とかシャーベッツの定番だけどすごいよなぁ。

JAKE

シャーベッツのアルバムは最後の曲はわりとゆっくりした曲が多かったのですが、今回は3連符の情熱的な曲です。

まだまだエネルギーが有り余ってるような、これで終わるともう一度最初からアルバムを聞きたくなります(笑)

まとめ

すごくエネルギッシュなアルバムなのでツアーも凄そうですねぇ。

楽しみだ!

 

前作『きれいな血』のレビューはこちら

ベンジーファンにも、もちろんおすすめですが、MVみて気に入った方も是非買ってみてください!

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