世界中、空前のレコードブームですが、ミュージシャンだったら自分の作品はレコードで発表してみたいと思いますよね?
最近になっていよいよ日本でもレコードを作れるサービスが出てきたので紹介します。
主にこちらの2つのサービスを使うとレコードをつくることができます。
①WOLFPACK JAPAN
2017年に日本でスタートしたサービスです。
本場のレコードプレスの会社の日本支社ですね!
わたしたちウルフパックは、高品質なレコードをスピーディーに安価でお届けするグローバルなレコードプレス・サービスです。
フランスパリを拠点に世界中のアーティストや音楽レーベルの作品作りをサポートする私たちは、このたび東京にオフィスを構えビジネスをスタートすることになりました。私たちのレコード製品作りを支える提携プレス工場のひとつ、チェコのGZ Media社は1951年に誕生した世界最大のレコード工場です。創業から65年に渡りレコード製造に情熱を注ぎ続け、その知識と経験を最高のサウンドに落とし込んで来ました。ヨーロッパのものづくりの伝統と最先端のプレスマシンによる精密な技術によってデジタルでは表現できない別次元のリッチな音質でアーティストのクリエイティブな作品作りをサポートします。
当たり前ですが、CDプレスよりはコストは高いです。
ですが意外と手が届きそうな値段…!
サイトからはカンタン見積もり機能がありますので、興味ある方は利用してみて下さい。
ミュージシャンはチェックしておきましょう!
②QRATES
QRATESは前述したWOLFPACKの類似サービスですが、ユニークなのは制作資金をクラウドファンディング形式で募ることができるところ。
QRATESひとつで実質的な受注生産ができるわけですね。
さらにレコードをレコード店への流通も請け負ってくれるようです。
レコードデザインもシュミレーターを使って簡単にできたりと、細かいホスピタリティだとQRATESが一歩リードといった感じ。
プロジェクト発足と同時にアーティストページが生成され、デジタル音源の先行配信や、フリーダウンロード、レコード購入者限定音源の配信など多角的なプロモーションを行うことができるのも魅力です。
今後ますますレコードは盛り上がりそう!
ご覧のように、WOLFPACKが日本に上陸したり、QRATESもどんどんサービスを拡充したりとレコード市場の盛り上がりを反映していますよね。
この2つのサービスを利用することで、アマチュアでもオリジナルレコードを作って販売することが可能になりました。
ソニーもマスター盤をアナログで残せる機械を導入したみたいです。
ソニー・ミュージックエンタテインメントは、ソニー・ミュージックコミュニケーションズが運営するソニー・ミュージックスタジオにおいて、アナログレコード製造用マスターのラッカー盤カッティングマシンを導入。アナログレコード用カッティングマスターの制作を開始することを発表した。
これらを受けて今後、日本でもレコードはさらなる盛り上がりを見せるでしょう。
ミュージシャンのみなさんは「自分の音源をレコードにしてみたい!」という人は多いはず。
ぜひWOLFPACK JAPANとQRATESをチェックしてみて下さいね!
レコード・CD以外の音楽パッケージも以下の記事でまとめてあります。