バンド活動と並行してできる、おすすめバイトは?
この記事では、そんな疑問に答えていきます!
筆者はリアルに10年間、バンドマン生活をしてきました。
その経験から、知人、友人、そして自分の体験を含めてバンドマンにおすすめのアルバイトをご紹介します!
音楽一本を目指すバンドマンも、とりあえず生計は立てないとしょうがないですからね。
参考にしてみてください!
バンドマンにおすすめバイト①:コールセンター(テレアポ)
なにげにバンドマンに多いのがこのバイト!
実はいま現在、いちばんおすすめのアルバイトです。
っというのも、コロナ禍を経て、後述するライブハウスや音楽スタジオの求人が激減。
探すのがたいへんになってしまいました。
一方、オンライン需要が高まるに連れて、テレアポ需要は高まっています。
つまり今、
- 求人が多い
- 時給が高い
- 服装が自由
- 時間に融通が効く
と、バンドマンのバイトに必須な要素がそろっているアルバイトがテレアポなんですね。
テレアポの仕事は主に電話対応で、お客様を案内したり、時にはクレームも処理する仕事ですね。
具体的には、サポートセンター・事故対応などの受信業務と、いわゆる電話営業などの発信業務があります。
このうち発信業務はノルマが課せられることが多いので、もしすすめられたらサクッと断っておきましょう(笑)
他のアルバイトと同様に最初の1、2か月は研修がありますし、特に必要な資格や技能はありません。
女性のイメージがありますが、ぼくのバンド仲間でコールセンターで働いているのは全員、男性です(笑)
時給は1,500円までいくのもありますね!
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バンドマンにおすすめバイト②:音楽スタジオのバイト
まずド定番なのがリハーサルスタジオのアルバイトです。
何と言っても、バンドマンだらけで逆に楽器を触ったことがない人の方が少ないイメージです。
なのでメリットとしては「音楽仲間との出会い」というのが一番に挙げられます。
また、個人経営のリハーサルスタジオだと営業後に演奏練習させてもらったなんて話も聞きました。
これは非常にラッキーですよね。
さらに、メジャーデビューしたAwesome City Clubはなんとレコーディングも!
僕とatagiはもともとリハーサルスタジオで働いていて、モリシー(Gt,Synth)はエンジニアリングができたから、レコーディングがタダでできる状態だった
ここまでくると「運命が変わる」というレベルですね。
ラッキーなスタジオに出会えるまでスタジオホッパーになってバイト場所を頻繁に変えるのももはやアリだと思います(笑)
デメリットとしては、時給が低めのこと。
都心でも1000円を超えるか、超えないかという水準です。(2017年当時)
あとは人気のスタジオだと土日に休みづらいというのもあるようです。
なんせ、バンドマンだらけですからね。
シフトの調整には少し苦慮しそうです。
しかし、うまくハマれば前述のとおり、莫大なメリットが生まれるのがスタジオバイト。
業務も難しくないので、初めてのアルバイトでもおすすめですよ。
バンドマンにおすすめバイト③:ライブハウスのスタッフ
これも定番ですね!
もはやスタッフというか元バンドマンが経営するライブハウスも多いですよ。
同じく営業後に練習させてもらったりしてる人がいました。
なにより、バンドマンが日夜出入りする場所。
とにかく人脈は広がりますよね~。
ただ、シフトの都合は若干つきづらいのかなと思います。
意外と拘束時間は長いです。
メジャーデビューしたバンド仲間がいるのですが、彼らはライブハウスでブッキングのアルバイトをしていました。
彼らの音楽的成功と関連性はなさそうですが、ぼくは近くで見ていてそうは思えないんですよね…。
日夜、いろんなバンドのライブを見ることでモチベーションアップ!
さらに、自分たちのライブの宣伝もしやすいし、バンド仲間が増えるのでいつも彼らの周りは賑わっていました。
最終的にはフェスオーディションでチャンスをつかんだのですが、投票制のオーディションを勝ち抜いた彼らを応援したのはライブハウスのコミュニティでした。
やっぱりライブハウスで培った音楽力と人脈が彼らの力の基礎になっていたんですよね。
何と言っても、音楽シーンのど真ん中。
本気になれば、リターンは大きいアルバイトですよ!
バンドマンにおすすめバイト④:カフェの店員
あまり時給は高くない印象がありますがこれもオススメ。
わりと憧れのバイトって感じがしますよね。
やはり大手より、個人経営のような小さなカフェで、レコードを流すようなカフェだと音楽好きが集まるので良いです。
特にジャンル的にはジャズ。
老舗のジャズカフェには、マニアックな音楽ファンはもとより、業界関係者も足しげく通うカフェがあるのだとか。
ちょっとした演奏スペースがあるカフェもあり、やはりちょっと練習させてもらったなんて話も聞きました。
また、自分のバンドのフライヤーを置かせてもらったり、ポスターを張らせてもらったりと、やはり宣伝&人脈に強いのがカフェの魅力です。
求人は玉石混交。
たくさんありますね。
また飲食店専門のアルバイト求人サイトだと「ペコリッチ」もおすすめです。
ペコリッチ は、
- タダ飯クーポン
- 採用祝い金
- 紹介ボーナス
などうれしい特典がたくさんあります。
飲食系のアルバイトを探す時は使ってみて下さい。
バンドマンにおすすめバイト⑤:キャバクラ・ホスト
シフトに融通きかないでしょ~、っと思うのですが意外とバンドマンもやっててびっくりします。
知り合いのバンドマン女子は、なにやら「キャバクラ派遣」というスタイルで働いていたらしいです。
店舗に所属するのでなくて、人手の足りないキャバクラに派遣されるカタチ。
ですから自分の都合に合わせて働けるらしいのです。
なにより時給がハチャメチャに高い。
2,000円~というのが普通です。
まぁ、そんなに長い期間できる職種じゃないですからね。
ここまで紹介したおすすめのバイトの収入が不満だったら、
スタジオバイト週3、キャバクラ派遣週2なんて働き方もできます。
そうなると、収入、時間、髪形の自由などがうまくバランスのとれたワークスタイルが実現できるでしょう。
フリーター歴の長かったぼくから言わせてもらうと、高収入の働き口をひとつ持っておくと何かと安心ですよ。
キャバクラがちょっとしんどいという人には、ガールズバーとか。
なお現在、対面接客が難しくキャバクラで働けない人にはチャットレディがあります。
在宅でできる場合もあるので、高時給&融通という意味ではトップクラスのアルバイトです。
バンドマンにおすすめバイト⑥:スーパーの店員
最後は自分がやっていたやつを(笑)
こちらに詳しく書いていますので、興味ある方はご覧ください。
野菜と果物を売っていました!
その他の部門はこちらから↓
「マッハバイト」なら、採用お祝い金が最低¥5,000貰える
マッハバイトならバイトが決まった時にお祝い金がもらえるんですよ。
その金額は¥5,000~¥10,000。
どうせなら貰えるもんは貰っておきたいですよね?
求人応募するならぜひマッハバイトから応募してみて下さい。
まとめ「バイトのやりすぎに注意!」
ポイントをまとめるとバンドマンに向いているのは、
- シフトの融通がきく
- 音楽仲間(人脈)が増える
- 体力的にラクだ
というバイトになるでしょう。
バンド活動と相乗効果を生むような仕事を見つけられたらいいですね。
あとは、バイトのやりすぎに注意しましょう。
バイトはあくまでバイトです。
あなたのキャリアアップにつながるものではありません。(スキルアップにはなるけど)
また、長期的に音楽と仕事を両立したい人はアルバイトはおすすめしません。
アルバイトはどうしても収入に上限がありますし、意外と時間の融通がきくものでもないので。
こちらの関連記事ではアルバイトよりももっと充実した「音楽と仕事の両立」を実践している人たちやその仕事を紹介しています。
ぜひ合わせてご覧になってみて下さい。
合わせて読みたい【実例】音楽活動と仕事を両立させる具体的な方法!仕事しながらバンドマン
以上、参考になったらうれしいです。