アマチュア音楽アーティストが自らの宣伝で有名曲のカバー動画をアップするのは常套手段と化しています。

どうもソイツが紛らわしくてウザい!という指摘。

 

なるほど、たしかにそうですよね(笑)

ぼくは「アマチュア音楽アーティスト」の立場なので、純粋なユーザー目線からの指摘は新鮮でした。

 

けれど一方で、

星川
それはしょうがないんだ…!

とも思うんですね。

 

「無料」のサービスは必ず玉石混同になる


YouTubeは「作り手」にとっても「聞き手」にとっても無料で使えるサービスです。

無料だからこそYouTubeで動画を検索するんですよね?

無料だからこそどんどんユーザーが増えているわけです。

 

アーティストとしてもアップロードは上限なく無料で、無料試聴に引き寄せられたたくさんのユーザーがいるのだから宣伝効果が期待できる。

  • ユーザー⇒無料で聞ける
  • アーティスト⇒無料でアップできる

 

この「無料」という前提があるからこそYouTubeは魅力的な場所になっているわけです。

なので必ずプロとアマチュアが入り混じった玉石混同の場所になります。

 

そして運営元もそれを良しとしているでしょう。

YouTubeの副社長ロバート・キンセルとGoogle筆頭ライターのマーニー・ペイヴァンによる著書『YouTube革命 メディアを変える挑戦者たち』にこんな記述があります。

私たちが観るもの、読むもの、聴くものを決めるのは誰か。かつては国や企業だけが決めていたが、一世代もたたないうちに、私たち自身が決めるところまで来たのだ。YouTubeの出現で、人間は初めて、無料で即座に世界中の映像にアクセスできるようになった。Netflix、Hulu、Spotifyといったストリーミング・サービスは、昔ながらのコンテンツを新しい方法で配信するという、とてつもないことを実現したが、YouTubeのようなオープンプラットフォームは、メディアをプロデュースできる人、配信できる人、消費できる人を変えた。あるときから突然、世界中の 誰でもが、世界中の すべての人と 映像を共有できるようになったのだ。

YouTubeは自らが無料であることこそ革命であり、誇りをもっているように思えます。

 

ユーザーはそれが嫌なら有料のサービスを使うしかありません。

SpotifyはYouTubeより高い精度でレコメンドしてくれるし、音楽好きなら断然そっちを使いたいですよね。

 

音楽動画をストレスなく見たい人にはdTVfa-external-linkが今いちばんコスパが良いと思います。

ミュージックビデオはもちろん、普通はDVDでしか見れないような「ライブまるごと」というコンテンツもありますよ。

月額500円です。

 

作り手になりたい人はコンテンツを有料で買うべし


ライトに流行歌を楽しみたい人はYouTubeを使っていれば良いと思うんですよ。

そんな人には、

星川
無料コンテンツだけの人生なんてダメだよ…!

なんてオジサンのうるさい説教でしかないじゃないですか(笑)

 

が!

 

ステージに上がるアーティスト・クリエイターになりたい人にとってはその限りではないと思っています。

音楽アーティストになりたいなら音楽に。

マンガ家になりたいならマンガに。

ちゃんとお金をかけるべきです。

 

YouTubeで単曲で聞くよりアルバムを聞く。

アルバムはそれ自体が一つの高度な表現です。

ライブにも行ってグルーブや音を肌で感じる。

それは作り手に回った時に貴重な体験になると思います。

 

また有料のメリットは「深いコンテンツ」だけでなく、「時間の節約」にもなることです。

玉石混同の中で「玉」と「石」を選別している暇があったら、有料でサックリ「玉」を抽出して、その分創作に没頭すべきです。

 

無料コンテンツは今後もどんどん増えて、容赦なくぼくらの時間をまきとろうとするでしょう。

創造性が大切なぼくたちは無料コンテンツを「受け身」でむさぼる習慣をもってはいけません。

 

自らが能動的にクリエイティブに取り組む姿勢こそモノづくりをする人間の命だとぼくは思います。

 

以上「YouTubeのカバー動画」について話題でした。

何か参考になったらうれしいです。

 

それでは!

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