ドラッグストアで気になる商品を見つけたので買ってみました。

これから寒くて乾燥した時期になると、ボーカリストはもちろん声優やアナウンサーなど声の仕事をしている人はのど飴を食べることが多くなりますよね。

 

今回見つけた「ボイスケアのど飴」は国立音楽大学 共同開発ということで、喉を大事にする人におすすめでした。

チャンス

国立音楽大学 共同開発「ボイスケアのど飴」とは

ボイスケアのど飴のパッケージ

 

わたしは今年はじめて買いましたが、調べてみたら2010年発売のロングセラー商品なんですね(笑)

はじめてのど飴をお菓子として商品化したカンロ株式会社が手がけている商品です。

 

老舗のカンロがのど飴の新定番を作るべく、共同開発を持ち掛けたのが国立音楽大学。

音楽や声楽を専門とする教授や学生の意見をふんだんに取り入れ開発されたそうです。

公式サイトの開発ストーリーを覗いてみると、開発に3年試作は60回以上繰り返されたと言います。

 

成分表示をみると、順に

  • 砂糖
  • 水あめ
  • ハーブエキス
  • プロポリス抽出物
  • 果実エキス(オレンジ、りんごを含む)
  • オリーブ葉抽出物/香料
  • カラメル色素

とあります。

 

さらにパッケージをみるとハーブエキスには、

  • 枇杷(びわ)の葉
  • オリーブの葉
  • 生姜
  • ツリガネニンジン
  • スナカラスウリ
  • カンゾウ
  • キキュウ

が使われているそうです。

国立音楽大学 共同開発「ボイスケアのど飴」を食べてみた感想。のど飴を食べ飽きている人におすすめ

ボイスケアのど飴のひとつぶ

 

実際に食べてみると、なるほどたしかに「声のプロ」の意見を取り入れた作ったのも納得な味だなと思いました。

っというのも、

  • 甘さ控えめ⇒食べ飽きない
  • ハーブのスースー感強め⇒効果を感じやすい

といった特徴が感じられたからです。

 

のど飴は実用的な意味で食べることが多いので、あまり甘すぎたり、香りが強すぎたりすると飽きてしまいます。

日々、のど飴を常用する声楽家からすれば、やはり甘さ控えめの方が良かったのでしょう。

男性でもイヤにならない程度の甘さだと思います。

糖分が多いと、「喉が渇く」「喉がはりつく」といった感覚があり、声を仕事にするひとにとっては不都合です。

ボイスケアのど飴なら一粒食べてすぐ仕事、といった感じで食べられそうですね。

 

そして甘さの他に際立っているのが「スカッと感」とか「スースーする」といった感触です。

メンソールのそれに似ていますが、ボイスケアのど飴の成分表示には「メンソール」と表記がありませんので、このスカッと感はきっとハーブエキスによるものだと思います。

ボイスケアのど飴を食べながら冷水を飲むと喉がヒヤ~っとして気持ち良かったですね(笑)

風邪用のど飴のように殺菌成分はないですが、風邪の治りかけの時に食べたらきっと気持ちいいでしょう。

 

わたしの個人的な感想ですが、おおむねの他ののど飴よりこの「スースー感」は強いと思います。

やはり刺激に慣れたのど飴ヘビーユーザーでも感じられるように配慮したのだと思います。

 

逆にフルーツ感とか、甘い香りはほとんど感じられません。

甘さ控えめ、スースー感強め、フルーツ感なしといった特徴を踏まえると、子どもがおやつで食べるには不向きですね。

生姜飴とかが好きなシブいお子さんには好まれそうですが(笑)

 

ターゲットは明確で、商品が謳っているとおり「喉を使った仕事をする人」です。

バン活!をいつも読んでくれているバンドマン、ミュージシャンにも間違いなくおすすめできますね。

 

また意外なところで言うと、デスクワーカーの人にも良いと思います。

実際に食べてみたわかったのですが、「スースー感」が強いので、心なしか眠気覚ましにも効果がある気がしたんですね。

デスクワークは頭を使うので、糖分が必要。

だからついついお菓子を食べちゃう(あるいはそれをいいわけに食べちゃうw)人っていると思うのですが、飴はゆっくり体に糖分が取り入れられるので、血糖値の乱高下が起きにくいそうですよ。

だから急に眠くなったり、集中力の妨げになりにくいと思います。

甘さ控えめだから毎日食べても飽きないし、食べればスカッとする。

ボイスケアのど飴はデスクワークのお供ととしての条件も兼ね備えているなと思いました。

 

通販でももちろん買えますが、普通にドラッグストアでも手に入ると思います。(コンビニでは置いてるところ少ないかも)

バンドマンは街で見かけたらぜひ、ひとつ買ってみて下さい。