それで良い作品を作ってる人は半ば半強制的に報われる社会に近づいてると感じる。
➡"音楽でお金を稼がなきゃいけないということ自体に、執着しないことが一番"
https://t.co/g48wPtmRlL— 星川崇 (@Soh_RundabanSP) June 28, 2017
クラウドファンディンクやValu...。
ちゃんと才能があって努力している人が必要なら経済的に報われるシステムが出来つつある。
フィンテックで1億人から1円ずつ寄付される、という状態が生まれる。だとすると芸術家は淡々と良い作品を作れば良い、となる。
それって最高だと思う。— 星川崇 (@Soh_RundabanSP) 2017年6月28日
そんな未来がくるなら、今、「創作」と「発信」をやる続けることはとても価値があると思う。
それはサラリーマンでもフリーランスでもミュージシャンでも変わらない。
ネットにできたあなたの履歴書は信頼を生み、人生を後押ししてくれるはず。— 星川崇 (@Soh_RundabanSP) 2017年6月28日
なんかどんどん良い時代になってきてるんじゃないかな~って気がするんですよね。
ミュージシャンとか芸術家にとって。
特に「お金」の進化についてです。
例えば、この前はじまったVALUというサービス。
関連記事:未来過ぎるけど「VALU」はミュージシャンも覚えておいて
個人の影響力を株式のように発行できるんですよ。
がんばっているミュージシャンはこういったサービスでキャッシュをえることも可能でしょう。
株という性質上、高度なマネーリテラシーが必要ですがとても未来を感じさせるサービスです。
また、ツイッターでは投げ銭機能がはじまる予定ですね。
関連記事:ツイッターで投げ銭が可能に!アーティストはネットでストリートライブができる
いわゆるFintech(電子決済や仮想通貨の技術)が普及すると、少額決済(マイクロペイメント)が可能になってきます。
今、銀行振り込みで10円とか100円を振り込む人っていないですよね。
なぜなら振込手数料がそれ以上だから。
Fintechによってそのコストが解消され、お金をまるでmp3をメールに添付するように送ることが可能になる。
前述したツイッターの投げ銭機能をそれが合わされば、まさしくストリートライブのように100円とか500円を投げ銭してもらうことができます。
それはつまり理論上は「1億人から1円ずつ集める」といったことが可能になるということ。
その土壌があれば、今まで色んな理由で経済的に恵まれてこなかったアーティスト/ミュージシャンも報われる可能性が高まる。
まぁ、それはちょっとだけ先の未来です…。
でも今年に入って未来の足音がハッキリと聞こえてきているように感じます。
そんな過渡期の今だからこそ、アーティストは淡々と「創作」と「発信」を繰り返すことをおすすめします。
作品をつくり、発表し続ける。
どんどんウェブにストックされていく作品は、そっくりそのままあなたの「信頼」となり、「価値」を証明することになるでしょう。
関連記事:「会社への依存度を下げる」という意味で、音楽活動(ロックバンド)をやってみよう
そして信頼と価値をマネタイズすることはもう難しくありません。
CDが売れなくなってきて、音楽ビジネスは変革を余儀なくされました。
「音楽不況」とか暗いワードを目にすることが多かった近年です。
「どうすれ儲かるんだ!?」
「どうすれば売れるんだ!?」
そんな苦悩を抱える関係者やバンドマンは多いと思います。
でも、前述のとおり少し先の未来は「儲けるのは簡単」なんです。
少なくとも、まじめに音楽を作っている人たちは自然と社会が評価してくれるようになると感じています。
あぁ、若い人が羨ましい(笑)
音楽活動を続けているみなさんはきっと生活の中で色んな困難があると思います。
でも、ちゃんと「希望」もある。
音楽が大好きなみんなが、ちょっとでもポジティブな気持ちになれたらうれしいですね。
ところで俺、まちがってねぇよな?