音楽活動をやっていたり飲食店を経営していると、事業の宣伝にポスターを使いたい場面があると思います。

 

そこでこの記事では「ポスターを張れる場所」をご紹介します。

  1. 無料で貼れる場所
  2. 有料でも格安でポスターを展開できるサービス
  3. ポスターの作り方

も合わせて紹介していきます。

 

ぜひ参考にしてみて下さい。

無料でポスターを貼れる場所を紹介。マナーを守ってお願いしよう

地域のサークルやボランティア活動、学生のクラブ活動ならば公共施設の掲示板にポスターを張れることが多いです。

これが営利目的の飲食店、アート活動のポスターとなると貼ってもらえる場所はグッと少なくなります。

 

無料でポスターを貼れる場所でまずまっさきに候補に挙がるのが知り合いが経営しているお店や施設です。

むしろそれ以外の選択肢がほとんどないと言っても良いでしょう。

 

例えば、音楽活動ならいつも出演しているライブハウスやリハーサルスタジオになります。

他には美容室や雑貨店など個人が経営している小規模な店舗なら交渉しやすいことが多いです。

 

スーパーマーケットなどは貼ってもらえないことが多いですね。

実際に筆者はスーパーマーケットで働かせてもらっていたのですが、お断りすることがほとんどでした。

貼ることができたのはやはり近隣の大学の学園祭のポスターや地域のお祭りのポスターでしたね。

 

とは言え、まったく張る場所がないかと言えばそうでもありません。

例えば下北沢では東洋百貨店の入り口に無料でポスター貼ることができるスペースがあります。

関連記事知ってる?下北沢で誰でも無料、無許可でポスターを貼れる場所

 

アートにやさしい土地柄の街ならこういったスペースがあるかもしれません。

ぜひ近隣を歩いて探してみて下さい。

 

またポスターを他店にお願いする時も必ずマナーを守るようにしましょう。

まずポスターなど宣伝行為は基本的にお金を払ってするもの、無料でやってもらえることの方がおかしい、という前提を踏まえておいてください。

人間関係がある人なら気前よくポスターを張ってもらえることも多いでしょうが、けっして当たり前と思ってはいけません。

 

集客力のある店舗なら、それ自体を宣伝媒体として収益化することだってできるわけです。

例えば、渋谷のスクランブル交差点から見える街頭ビジョンにCMを流そうとすればスゴイ金額が必要です。

そしてその収益はそのビルの収益の少なくない割合を占めているはずです。

 

つまりポスターを張ってもらうということは、そのお店のビジネスチャンスを提供してもらっているということ。

これを肝に銘じて、無料でポスターを張って貰ったら、お金以外のなんらかの形でお返しをするのがマナーだと個人的には思います。

 

逆に自分の店舗にお相手のポスターを貼ってあげたり、商品を提供したりとお礼のカタチはいくらでも思いつくはずです。

それが人間同士のマナーだと思うので、「張ってもらって当たり前」という態度は絶対にやめましょう。

 

安価にポスターを張れる場所を紹介

逆に少しお金を出せばポスターを張ってくれる場所は意外なほど多いです。

 

例えば、身近な場所でいうと郵便局にポスター掲載のサービスがあります。

料金も手ごろで2週間¥3000~掲載することができます。

 

特に年齢層高めの方むけのサービスを提供している方は検討する価値があると思います。

関連記事郵便局には2週間¥3000~誰でもポスターを貼れる

 

またネット印刷大手のラクスルにはポスター印刷を合わせて「駅ばりポスター」というサービスがあります。

その名の通り、全国の鉄道駅にポスターの掲載依頼を代行してくれるサービスです。

7日間¥3,720~とこちらも意外と安く利用できるので、しっかり宣伝したい方は検討してみて下さい。

 

詳細はラクスルの公式サイトから「ポスター」または「広告サービス」の項をご覧ください。

 

【1枚から】ポスターの作り方

ポスターを作りたいと思っているけれど、それほど多くの場所に貼る予定はない。

そんな時はコンビニプリントを利用して1枚から安価にポスターを作ることもできます。

 

こちらの関連記事で詳しい作り方をレポートしていますのでご覧ください。

関連記事【作ってみた】ポスターはコンビニプリントを使うと1枚380円で製作可能

 

ポスターを貼って効果的に宣伝するのは難しい。その他の宣伝手法も検討してみよう

ポスターを無料で貼れる場所、有料のサービスを紹介してきました!

ここまで読んでみて「ポスターを有効活用するのは難しいな…」と感じた方は多いのではないでしょうか?

 

実際に、ネット全盛の今では紙媒体を使った宣伝高価は昔より落ちています。

各SNSやブログ、ネット広告を利用したほうがより手間が少なく効果的に宣伝できるかもしれません。

 

バン活!では様々な宣伝手法をご紹介していますので、ぜひ確認してみて下さい。

合わせて読みたいロックバンドが自力でできる音楽の宣伝プロモーションまとめ(無料~)

 

以上、「個人が営利目的でポスターを張れる場所・マナーまとめ」でした。

参考になったらうれしいです。