岡崎体育さんが新しい取り組みをはじめられたのでご紹介します!
コレ、日本では初なんですね~!
ファンの熱量を可視化するファンクラブ
岡崎体育さんのファンクラブ「Wallets」に「bitfan」というサービスが連携します。
bitfanはファンの”熱量”を計測し、それに応じてトークン(※ポイント)を付与します。 トークンの総量に応じて特別な体験をプレゼント。 どれだけのトークンをゲットできるかは日々のアクションから計測されます。
なるほど、なるほど。
どうやらツイッターなどSNSNでの投稿や、ライブへの参加でポイントが貯まる仕組みのようです。
bittfanはファンクラブなどの対象コンテンツの閲覧、イベント参加、グッズ購入、インターネットのアクションなどを計測して、独自のポイントに変換します。(変換対象及びポイントの率はサービスにより異なります) ※bitfan×岡崎体育 PROJECT において、ポイントが付与される行動内容、ならびにポイント数は現在公表しておりません。
そして、ポイントに応じてランク付け。
上位ランク者にはプレゼント的なものがあるようです。
つまり、実際に岡崎体育さんを応援すればするほどファンの人にはリターンがある!という仕組みですね。
テイラースウィフトが近いシステムを導入していた
日本初のこの岡崎体育さんの取り組みは、海外ではテイラースウィフトが近いことをやっていました。
ファンたちはサイトに登録した後「ブースト・アクティビティ」という活動に参加することでチケットが取りやすくなる。 報道によるとそのアクティビティの中には、スウィフトの動画を視聴することや、ソーシャルメディアに投稿を行うこと、さらには新アルバムの「Reputation」を最大で13枚購入することなどが含まれている。
これがなかなか批判されたようで…。
ツイートによってもポイントも貯まるし、日本ではCDにライブの先行予約シリアルナンバーがついているのとか当たり前なので、そこまで批判されるモノでもないかな?と個人的には思います。
で、コレが岡崎体育さんのところにも批判めいたものが集まっているらしいんですよ(笑)
高い熱量を持って応援してくれてる人への恩返しです。
つまり今後はデブの俺がゼェゼェ言いながらツーショットとか握手とかで各お客さんの熱量に応じた稼働をしますよってことですね。
グッズとか多めに買ってくれてる人に俺がブヒブヒ言いながらギトギトの手で握手する。それだけのことです。
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) 2018年2月2日
ファンクラブ内に優劣をつけているように見えるので、バチボコに叩かれたりしてますけども。
そもそもファンクラブ作ってる時点でファンクラブ入ってる人と入ってない人の優劣つけてると僕は思うんですけどね。どのアーティストもアイドルもスポーツ選手もタレントも。
細分化しただけです。
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) 2018年2月2日
例えば俺には好きなグループがいて、そのグループは別に0円で楽しめるし応援できるんですが、俺はそのグループの会員限定グッズとか欲しいし、会員限定の放送とか観たくて会員になっています。
自分が楽しいと思ったものに+αでお金を払うのは、現代の文明としては当たり前のことだと思いますね俺は。
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) 2018年2月2日
俺としては、単純に音楽聴いてくれてライブ遊びに来てくれるだけで嬉しいです。
ファンクラブはただのオプションだと思いますので。
もう一回念押しで言います。
ファンクラブはただのオプションです。
本質は音楽にあると思っています。
音楽を聴いてください。僕が作る音楽を聴いてください。
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) 2018年2月2日
ただでさえ優劣の象徴であるファンクラブを、細分化しただけでこんな叩かれると思わんかったな。
僕の今の気持ちは
「飛行機の座席にいろんな種類がある!おかしい!全部統一して同じランクの座席にしろ!」
って怒られてる航空会社の社員の気持ちだと思って下さい。— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) 2018年2月2日
何事も、新しい事にチャレンジすると誰かに咎められる。
しかし失敗を恐れるな。
新しい事を世の中に提示しろ。
たかだか100年未満の時間の中で、
自分にできることを考えろ。— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) 2018年2月2日
自分で働いたお金を使って俺を応援してくれてる人に何かお返しができたらいいなと思って始めたシステムという事だけです。
ただそれだけのこと。
これ以上はもう何も言いません。
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) 2018年2月2日
う~む、そこまで叩かれているのか…?
繰り返しですが、個人的にはアリですねぇ。
多分、ソーシャルでの行動ってファンの人が思っているよりアーティストにとって価値があるものなんです。
オリコンも複合チャート化を決めたようで、今後はますますネットで話題になることがアーティスト活動にとって重要になるでしょう。
なので、アーティストとしてファンに積極的なツイートを促すこと、そして拡散してくれたファンにお礼をすることは普通に思えます。
まぁ、逆に「コミュニティ×課金」で炎上しない例をネットでは見たことがないですねw
オンラインサロンもSHOWROOMも始まった当初はやはりそういった批判がありました。
実は参加してみると楽しいモノだったりするので、あまりにもファンの人に損なことがなければ、ぼくは良いと思います。
このような高度なシステムをもったファンクラブシステムをアマチュア~インディーズミュージシャンが作るのは難しいですが、ファンクラブそれ自体は誰でも作ることができます。
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