このページでは音楽業界の気になるお金についてご紹介します!
年収や業績、待遇など。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
音楽業界の会社の平均年収まとめ
ジャンルごとに音楽業界の会社の平均年収を調べました!
自分が勤めたい会社の業種の年収はどうなっているのか?
数値はいずれもボーナスまで含み、待遇は派遣社員・正社員問わずに平均値となっています。
楽器メーカーの平均年収は?
有名楽器メーカーの平均年収を調べてみました。
R社、平均年収 592万円、残業平均15.8時間/月 口コミ24件
数字だけ見るとかなり優良企業ですね。
十分なキャリアをつめそうです。
Y社、平均年収 506万円、残業平均19時間/月 口コミ119件
世界的にも有名な楽器メーカー。
十分な口コミで優良な数字が出てますので、やはり良い会社ですね。
K社、平均年収 437万円、残業平均46.6時間/月、口コミ41件
静岡に本社を持つ。
平均年収も高いが、残業もとびぬけて高いですね…。
総じて言うと楽器メーカーは有名・優良企業が元気ですね。
就職後の満足度が高そうです。
楽器店の平均年収は?
楽器を仕入れ、販売している会社の平均年収です。
小売業ということで他の小売業同様、若干厳しい雇用情勢ですね。
I社・平均年収 237万円、残業平均25時間/月 口コミ2件
都内中心に多く展開している楽器屋さんですが、なかなか厳しい条件のようです。
ただ口コミ件数は少ないので、さらに深堀りして調べたいですね。
S社・平均年収 306万円、残業平均28.1時間/月 口コミ58件
全国に展開している楽器屋さん。
年収口コミは中央値も300万円程度だと思われ、とびぬけて高い年収を稼ぐことは難しいが、極端に低い人も少ない模様。
地方で暮らすには良い就職先かもしれませんね。
SH社・平均年収 276万円、残業平均66.7時間/月 口コミ13件
コチラは通販専門の会社。
残業が多いですね…。
ちょっと考えちゃいます。
楽器店は安定した需要が考えられ、全国にあることから今後も手堅い就職先と言えます。
しかしご覧のように待遇は厳しいと言わざるを得ませんので、業界全体で改善に取り組んでほしいですね。
レコード会社の平均年収は?
大手レコード会社2社の平均年収を計算してみました。
アーティストのマネージャーになりたい人はこちらですね。
a社・平均年収 524万円、残業平均53時間/月、口コミ70件
業界トップクラスの会社です。
仕事柄、残業は多いですね。
S社、平均年収 458万円、残業平均時間45.4/月、口コミ81件
コチラも有名大手。
口コミに契約社員の肩が多かったで、平均年収がやや下がりますがそれでも十分平均的なレベルですね。
レコード会社はエンタメ産業のど真ん中ということで、残業はかなり多いですね。
ですがその分、給料は安定しているようです。
さらに詳細な年収・企業名などを知りたい方は以下のサービス(無料)を使ってください。
さらに詳しく調べるには「転職会議」を使う
転職会議には実際に働いた方の口コミが300万件登録はされており、同ジャンルのサービスでは日本最大級となっています。
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続けて会社の業績ランキングをご紹介します。
レコード会社の業績ランキングまとめ
参考までのレコード会社の音楽ソフト売り上げのランキングをご紹介します。
期間は2016年上半期です。
言わずもがな、上位にランクされた会社は待遇面でも期待できます。
- エイベックス 296.4億円(19.8%)【105.1%】
- ソニーミュージックエンターテイメント 209.7億円(14.5%)【108%】
- ユニバーサルミュージック 141.1億円(9.7%)【100.6%】
- ジェイ・ストーム 118.9億円(8.2%)【104%】
- キングレコード 78.5億円(5.4%)【74.8%】
- ビクターエンターテイメント 59.4億円(4.1%)【77.8%】
- ワーナーミュージック・ジャパン 56.3億円(3.9%)【128.2%】
- トイズファクトリー 50.9億円(3.5%)【64.8%】
- ポニーキャニオン 46.9億円(3.2%)【97.1%】
- ジャニーズ・エンターテイメント 34.4億円(2.4%)【123.9%】
※()内は占有率
※【】内は前年同期比
参考記事:オリコン2016年上半期音楽ソフトマーケットレポート発表、総売上額が前年比0.7%減の1,450.1億円 | Musicman-NET
音楽ソフトとはCDシングル・アルバムだけでなく音楽DVD・Blue-rayも含めたものです。
音楽不況というイメージがありますが、売っているところは売っていますね!
特に上位4つの会社は対前年同期比でも100%を超え、好調な様子がうかがえます。
一時期は「音楽は斜陽産業」などと言われていましたが、伸び続けるライブ・コンサート事業も加味すると、それはもはや偏見と言って良いのかもしれません。
試しに音楽業界の会社で働いてみたい!インターンやアルバイトは?
ネットの情報だけでなく、実際に音楽業界の会社で働くことを体験してみたい!という方も多いと思います。
音楽業界の会社も随時、インターンやアルバイトを募集していますよ。
バイトについてはこちらから調べてみて下さい。
音楽業界に就職・転職するには?
将来、音楽業界の会社に就職・転職したいかたは以下の記事も参考にしてみて下さい。
就職希望者の大学生の方はこちら。
高校生、高卒の方はこちら。
転職希望者はこちら。
あなたが転職に失敗しない方法を解説
転職に失敗するとは、具体的に言うと、
- 転職後の給料が下がった
- 転職後の職場が合わなかった
ということですよね。
この2つの問題を解決するには、転職前にしっかりと準備することが大切です。
転職で給料が上がるメカニズムを解説
転職後に給料を上げるには、自分の「市場価値」が高い時に転職することにつきます。
市場価値とはなんでしょうか?
自分を「商品」に例えてみるとわかりやすいです。
例えば、何か「QUEENのフレディ・マーキュリーのグッズ」をもっていたとしましょう。
ネットオークションやメルカリでその商品をチェックすると中古価格は¥1,000でした。
ところが2019年の1月にメルカリに出品してみたところ、¥2,000で売れました。
なぜでしょう?
その頃は映画ボヘミアン・ラプソディが一大ブームだったからです。
このように市場価値とは、
- 商品そのもの価値=自分のスキル
- 市場のニーズ=企業のニーズ
の2つの要素によって価格=給与が決まります。
つまり、
- 自分のスキルを把握して
- そのスキルを高く評価してくれる企業の求人を見つると
- 転職後に給与が上がる
ということですね。

転職の公式
自分のスキルを上げる方法は千差万別。
今の仕事を頑張ることも、もちろんスキルアップでしょうし、資格をとることもそうですね。
見落としがちなのが「2.企業のニーズ」です。
「企業ニーズ」と「あなたの市場価値」をカンタンに把握する方法
「企業のニーズを見極める」とは、口で言うほどカンタンなことではありませんよね?
いくつもビジネスニュースをチェックし続けるのは大変。
じゃあ、穴が開くほど四季報でも見なくちゃいけない?
はたまたデイトレーダーのように毎日株価をチェックしなければいけないのでしょうか?
そんな行動は現実的ではありませんよね。
そこで活用したいのがミイダスという転職サイトです。
ミイダスには他の転職サイトとは違った特徴があります。
まずサイトに行くとすぐに利用できるのが、「市場価値診断」というツール。
これは自分の職歴やスキルを入力することで、自分が転職した後の推定年収がわかるというツールです。

企業があなたをどう評価するかわかります
つまりあなたをどんな企業がどのくらい評価してくれるのかがわかります。
まだ見ぬ企業ニーズと出会える診断なので、実際に試してみると「自分にもこんな可能性があったんだ!」と驚きますよ。
ミイダスはサービス登録後も定期的に面接確約オファーが届きます。
これにより随時、自分を評価してくれる企業をチェックできるというわけです。
転職エージェントのように登録後すぐに転職活動をスタートする必要はありません。
定期的にオファーを見返して、気軽に自分の可能性を見直す使い方ができるのがミイダスな便利なポイントです。
「合わない職場」を回避できる機能
もうひとつ転職の失敗と言えるのが、合わない職場に転職してしまうことでした。
ミイダスではそのミスマッチを防ぐ機能もついています。
それがコンピテンシー診断というもの。(登録後利用できます)
コンピテンシー診断をすると、
- マネジメント資質
- パーソナリティの特徴
- 職務適性
- 上下関係適性
- ストレス要因
がわかります。
これらは自己分析にいかせるだけでなく、実は企業側もコンピテンシー診断を利用しています。
例えば企業側が営業部の人材を募集する時、営業部のエースにコンピテンシー診断をやってもらいます。
わが社の診断結果と転職希望者の診断結果を照らし合わせ「入社後、活躍できそう!」と思えたら、オファーを出すという仕組みです。
既にその企業で活躍している人とあなたは似ているわけですから、入社後にスムーズに仕事に入れる可能性は高いですよね。
ミイダスのコンピテンシー診断は履歴書などの単なる文字情報では見えない、深い部分でのマッチングを可能にする機能です。
ミイダスは転職の失敗から生まれたサービス
ミイダスを運営する株式会社ミイダスはDODAやテンプスタッフなど「パーソルキャリアグループ」の一員です。
グループの他のサービスと比べてもユニークなのは、ミイダスを立ち上げた現在の代表の転職を失敗談が元になっているからだそう。
代表は転職を考えていた若かりし頃、転職エージェントに登録しました。
しかしエージェントに「営業はイヤだ」と言ったのに、営業の仕事ばかりすすめられなかなか上手く転職活動が進まなかったそうです。
一方、それをしり目に代表の弟は人材不足の企業からスカウトされ、ほぼ同じ内容の仕事で年収が200万円もアップ。
その経験から、転職は自分の都合だけでなく、市場の都合で転職するほうが給与が高くなると知ったそうです。
そのような経験をもとにサービスが作られているため、ミイダスには市場値診断やコンピテンシー診断などカンタンに自分と市場のマッチングができる機能がそろっているんですね。
もしあなたが代表と同じような経験や気持ちがあるのなら、ぜひミイダスの利用をおすすめします。
もちろんミイダスは全て無料で使えるので、まずは気軽に市場価値診断からやってみて下さい。
以上、お役に立てたらうれしいです。