こちらのツイートが拡散しているようです。
外国人目線から、日本のミュージックシーンに関しての意見です、読んでもらうと嬉しいです
賛成したらRTしてください
思ってなかったら、違う意見あるなら会話して欲しい pic.twitter.com/Pc48JnP5d7
— Joshua Lassman (@joshua_lassman) 2018年6月13日
かなり建設的な意見だな~っと思うのですが、ちょっと驚き(不安)なのはこのツイートが1万もリツイートされていること。
つまり「ライブハウスには問題が多い!」と思っている人がまだまだ多いってことなんですよね。
リプ欄を見てもそんな意識が見て取れます。
がんばっているライブハウスは増えたよ
でも個人的にはぼくがバンドを始めた14年ぐらい前より、だいぶ状況は変わってきている気がするんですよ。
ザっとおすすめのハコを挙げると、
ライブハウスでも頑張ってる人はたくさんいる。
とりま
六本木で激安でハコをレンタルできる@toratoratora69斬新な企画で話題を振りまく@boone4649
飲食店併設でノルマなし@parade_noir
とか是非知ってほしいと思う!
— 星川崇(バン活!編集長) (@Soh_RundabanSP) 2018年6月14日
などなどとっても良い取り組みしてますよね。
バンド主導で無料ライブをやってみよう!
@joshua_lassmanさんの意見にあるとおり、
「気休め程度のバックより、多くのお客さんの前でライブがしたい!」
というのは確かに思いますね。
だったらそれはそれで、自分たちでできることがあります。
無料ライブとか意外と簡単にできちゃいますよ。
ぼくもやったことありますね。
チケット代がお客さんを遠ざける要因だとすれば無料ライブをする方法がある。
・数バンドでハコ代をワリカン
・ライブハウスじゃない公共施設やスタジオライブで低コストで無料ライブはできると思う。
でも、問題はそこじゃない気がするな....。— 星川崇(バン活!編集長) (@Soh_RundabanSP) 2018年6月13日
ライブハウスに不満があるなら他の場所でライブをするという選択肢もあります。
都内だとスタジオライブができるスタジオが結構ありますよ。
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公民館とか借りると激安です!(機材を用意するコストがあるかもしれませんが)
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ライブハウスが通常のブッキングライブみたいなノリで「毎週月曜日は無料ライブの日!」にして6~7バンドを集めてくれたらバンドマン的にはラクかなと思います。
まぁ、でもその分ブッキングするべきバンドも増えちゃうし、他の通常(ブッキングの)有料ライブにバンドが出たがらないかもしれないし、難しいかな。
やっぱり無料ライブするならバンド側が動いた方が早い!
小さく回していける経済圏を作りたい
で、ここで議論が終わってしまうと、
という結論に陥りしかねませんw
本当に大切なのは「バンドマンたちの小さな経済圏」が成立していること。
ぼくが日本のバンドで問題だと思うのは「バンドの持続可能性の低さ」かなと思う。
「損益分岐点が高い」とも言えるかな。赤字にならずなんとか続けていけるバンドを増やすことがロック文化の発展に繋がると思うので、チケット代とりながら、バンドに利益が回ってくるように努力しなきゃって話だよね
— 星川崇(バン活!編集長) (@Soh_RundabanSP) 2018年6月14日
よくアメリカやヨーロッパと比較されるのは結局、小さな経済圏が海外にはあって日本にはないからなのでしょう。
無名とも思えるバンドでもツアーを回ればなんとか食べていける。
そんなバンドを一つでも増やして、下支えする文化を醸成できるか。。。
個人的にはいつも考えていることです。
「売れるだけが全てじゃない」
ぼくも心からそう思う。
でも、そんな俺たちが不幸だったら誰も信じてくれない。
だから売れないバンドマンももっと豊かになろう。
俺たちは俺たちの経済を小さなライブハウスに作って、誰よりも幸せに暮らそう。— 星川崇(バン活!編集長) (@Soh_RundabanSP) 2017年7月31日
とは言え、決定的に「こうしろ!」という方法論はまだ見つけられていません。
もしかしたらそんなもの理想でしかないのかもしれません。
でも、最近だと仮想通貨の「CLAP」がすごく近いことやってるかな?と思います。
ライブハウスやカフェなど「クリエイターグッド」の場所に足を運ぶと仮想通貨CLAPがゲット出来て、さらにそのCLAPでアーティストのオリジナルグッズが買える仕組みです。
まさに小さな経済圏。
そして、今回バズっているツイートの主がCLAP(株式会社onokuwa)のマーケット担当さんなんですね~w
こんなイベントが開催されます!
こんなバズると思わなかったが、実際に僕の会社がこれからやろうとしてる。今月末はまさにこういうイベント企画してます。これは音楽のファンと共に、、、6月29日渋谷DUOで会いましょう pic.twitter.com/ayO8N7bJNZ
— Joshua Lassman (@joshua_lassman) 2018年6月13日
意見だけでなく、ちゃんと行動している人は信頼できますよね。
そんなけでみんなCLAPを応援しようw
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