デジタルで音楽が再生されるようになってから、こだわりの強いミュージシャンほど思ってますよね。

 

「もっと良い音質で自分の音楽を聴いてほしい!」

 

そんな人におすすめなのが、ハイレゾ音源でダウンロード販売することです。

現在ハイレゾ音源を販売できるツールは3つほどあります。

 

それぞれ特徴がありますので、自分の目的にあったものを使ってみてください。

チャンス

そもそもハイレゾ音源とは?

ハイレゾ音源とは、CDや圧縮音源ファイルの3~5倍の情報量をもつ解像度の高い音源のことを言います。

 

具体的な数値としては「サンプリング周波数(Hz)」と「量子化ビット数(bit)」の違いがあります。

通常のCDですと「44.1kHz/16bit」になります。

 

ハイレゾ音源では「96kHz/24bit」などの音源を収録できます。

より原盤に近い音が家庭などでも再生できるようになったと考えて間違いないかと思います。

 

それではハイレゾ音源を販売できるサイト・サービスをご紹介します。

mora

mora

moraは株式会社レーベルゲートが運営する国内大手の音楽配信サービスです。

 

おなじみの携帯音楽プレーヤーWALKMAN®公式のミュージックストアで、ハイレゾ音源(高音質)の音楽もダウンロードする事ができます。

パソコンのみならず、XperiaなどのAndroid搭載のスマートフォンやタブレット端末等で利用可能です。

 

moraに自分の楽曲のハイレゾ音源を配信するにはTUNCORE JAPANなどを利用します

 

TUNCORE JAPANは国内大手のデジタルディストリビューターです。

シングルを1410円/年、アルバムを4750円/年(いづれも税抜き)でたくさんの配信サイトへ配信することができます。

 

売り上げは100%、アーティストに還元されます。

ハイレゾ音源の配信は現在は追加料金なしで、以下の形式でのみ可能だそうです。

TUNCOREJAPANでハイレゾを配信

DSDやFLACでは配信できないようですね。

e-onkyo music

e-onkyo

e-onkyo musicはオンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社が運営する国内大手の高品質音楽配信サービスです。

 

2005年のサービス開始以降、クラシックやジャズを中心に国内外のトップ・アーティストのハイレゾ音源 (24bit/96kHz) の普及を推進してきた配信ストアです。

パソコンのみならず、ハイレゾ対応のAndroid搭載のスマートフォンやタブレット端末等で利用することができます。

 

a-onkyo musicへも同じくTUNCORE JAPANから配信することができます。

配信形式も同様ですね。

OTOTOY

OTOTOY

OTOTOYは音楽のセレクトショップ的なサービス・サイトです。

 

音楽の配信と共に、インタビューなども掲載されておりメディアと音楽がミックスされています。

 

音楽のセレクトショップ的なイメージをもつサイトです。

こちらもやはりTUNECORE JAPANから配信できます。

BASE

BASE は誰でも簡単に自分のウェブショップが持てるサービスです。

 

デジタルファイルの販売にも対応しており、zipファイルもOKです。

ですから実質的にはどんな形式でも販売できます。

 

もちろんCDやバンドグッズなども販売できますよ。

 

ブログやメールマガジンなど一通りのマーケティングツールもそろっているのでおすすめです。

利用は無料で、初期費用などもありません。

スタンダードプラン「月額無料 決済手数料 3.6%+40円+サービス利用料3%」
(※さらに売上が大きくなった際はお得なグロースプラン「月額16,580円(年払い時の料金) 決済手数料2.9%」もあります。)

 

 

詳しくはこちらの記事もどうぞ!

関連記事【手数料激安!】ミューシャンはBASEで音楽を売ろう!

 

ハイレゾ音源を販売するには、そもそもハイレゾでレコーディングしなければいけませんね(笑)

ハイレゾ確かに高音質ですが、なんでも間でもクリアなら良いというわけでもないようです。

 

自分たちの音楽を加味したうえで、ぜひレコーディングエンジニアさんと相談してハイレゾに挑戦してみてください。

 

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