2016/5/28でヘイシーズのミュージックビデオ「ステファニー×ステファニー」がYouTubeにおいて1000回再生を突破しました。

聞いてくださったみなさん、本当にありがとうございます!

ヘイシーズの動画が1000突破

公開したのが4月20日だったのでおおよそ40日ほどで1000回に到達しました。

ご存知の通り、1000という数字は別にたいして大きなものではありません。

 

でも、やった人にしかわかりませんが再生回数を増やすのって結構難しいんですよ?

  1. 外部メディアに露出していないバンドの
  2. 初音源を
  3. ネット広告なしで

1000回以上再生させるのはとても大変です。

 

ぼくはヘイシーズの前にRundabanSpoilerPartyというバンドをやっていましたが、解散ライブ前の1年間は活動しておらず、RundabanSpoilerPartyからヘイシーズへ影響力はほとんど引き継げていないと考えてもらってOKです。

 

ですから、今回1000回突破したこの情報は「ズブの素人が再生回数を増やす方法」に近いと思います。

 

ではこの「1000回再生」を分析してみましょう!

まずはYouTubeのクリエイターツールからアナリティクスを開き「トラフィックソース」を見てみます。

 

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トラフィックソースを見てみよう

トラフィックソースとは「どんな経路で動画が再生されたか?」を分析する機能です。

例えばYouTube検索経由なのか、SNS経由なのか、など。

これを見ることで「どのように宣伝するのが効果的か?」がわかります。

 

「ステファニー×ステファニー」のトラフィックソースがこちら。

 

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グラフで見るとこんな感じ。

見づらいですが、

  • 青が外部から
  • オレンジが直接
  • 赤が関連動画から
  • 緑がYouTube検索

ですね。

ほとんどが青、外部からの流入であるのがわかります。

数字で見ても一目瞭然ですね。

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 87%が外部からの流入です。

 

ではその「外部」の内訳をみてみましょう。

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ご覧の通りこのブログ「shellbys.com」の埋め込み動画から再生された回数が58%をしめています。

回数にして477回。

このブログの拡散力、影響力が相当貢献しているとわかります。

次いで公式ホームページでの再生が多いですね。

 

しかしここで、注目してほしいのが「平均視聴時間」と「平均再生率」です。

「平均視聴時間」はわかりやすいですが、「平均再生率」とは動画がどの程度再生されたか?を表しています。

「平均再生率40%」だったら大体の人が40%みたら離脱するということです。

 

で、再生回数が多いのが「shellbys.com」なんですが「平均再生率」で言うとツイッターの成績が良好です。

パイが大きければ、まじめ聞いてくれる人が減るのは当たり前なので当然と言えば、当然なのですが、これはなかなか興味深いデータだと思います。

 

このブログではスマホ画面のトップに「ステファニー×ステファニー」の動画を埋め込んでアピールしています。

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「俺、まちがってねぇよな?」は現在月間で15万PVの規模のブログです。

一日で約3000人が訪問し、5000ページが見られています。

 

当然、ブログに来る人は記事の中身に興味があるのであって、そこからバンドのファンになってもらうのは至難の業である、と数字でも示された結果になりました。

 

まぁ、まったく無駄とも思えませんしブログの内容も大いに関係あると思います。

引き続き検証していきます。

 

対してぼくのツイッターフォロワーは現在4400弱。

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ツイッターから見てくれた方は、ブログ経由より興味深く動画を見てくれました。

ツイッターはブログより親近感を感じるメディアなんだということだと思います。

ぼく個人にあらかじめ興味をもっている人がフォローするわけですからね。

 

このことから「ロックバンドのミュージックビデオの宣伝にはツイッターが効果的」だと結論付けられます。

 

ってなわけでぼく、最近ツイッターがんばってるんですけど気づきました?(笑)

注意したいのが「ツイッターをがんばる」というのが「告知をガンガンする」とは違うということです。

(関連記事:Twitterでライブ告知をやめるべき理由を語る記事まとめ

 

ぼくは今読書メモ的な感じでつぶやいているんですけど、なんか企画をやってみるのもいいなぁ・・・・。

「#100日連続!バンドマンが本当におすすめするロックナンバー」みたいなのとかどうですかね???(笑)

 

 

さて、ここからはあんまり見せたくない恥ずかしい情報もさらしちゃいますよ?

これがガチの市場評価です。

 

視聴者維持率を見てみよう

次に視聴者維持率を見てみます。

これはとっても大切です。

こちらですね。

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このグラフを見ると大体22秒のところで半数が離脱する、とうデータが取れます。

つまり1000回再生されてるけど500人はイントロで終わってるわけ!

なかなか残酷ですねぇ。(笑)

 

で、最後(4:20)まで聞いてくれた人はだいたい8%。

ってことは80人です!

き、きびしいぜぇ・・・・。

 

よって動画については改善の余地アリ、とういことになりました。

楽曲のクオリティはもちろん、動画それ自体も工夫が必要のようです。

 

 

で、再生されたからなんなの?

結局再生されたからなんなの?って話なんですが、ヘイシーズではLINE公式アカウントとメルマガで楽曲を無料配信してるんですよ。

要はそこに登録してほしいのでYouTubeも頑張るわけです。

 

LINE@とメルマガ会員が両方合わせて現在40ほどです。

単純計算するとYouTubeを最後まで見てくれた80人のうち半数が登録してくれたことになります。

これはなかなか悪くない打率ではないかと。

 

次への課題:結局やることは一緒だねw

ヘイシーズの宣伝活動を俯瞰すると

  • ブログ(15万PV)、ツイッター(4000フォロワー)
  • ⇒YouTube(1000回再生)(最後まで見てくれた人80人)
  • ⇒LINE公式アカウントとメルマガ(40人)
  • ⇒ライブ(????人)

と、いうことになります。

最終的にライブに来てもらうのが目標です。

 

今回のデータ分析から、今後やるべきことは

  1. ツイッターの影響力を拡大する
  2. 次回作のYouTube(動画)のクオリティを上げる

のが効果的だとわかりました。

 

っていうかまぁ、ここまで書いておいてなんですけどホントにすばらしい動画は勝手に拡散されますよね。(笑)

理想を言うと「ブログを見に来た人が、動画を気に入ってくれてツイッターで拡散してくれる」という状態を目指したいですね。

正直バンドのオウンドメディアでそれをやれたら革命的ですけど。

 

結局やるべきことは「良いモノをつくる!」という至極真っ当な結論。

なんだか申し訳ないです。www

まぁ、それを証明できただけでも価値はあるかなぁ。

 

実はヘイシーズでは続いて「ネット広告」を運用する予定です。

2万円をぶち込んでどのような結果がでるか!?

実験です。

引き続きこのブログで経過を報告していこうと思うで、ぜひ購読をお願いします。

 

あ、「ステファニー×ステファニー」もぜひ聞いてください。

22秒以上見てね。(笑)

www.youtube.com

ヘイシーズのホームページはこちら

 

 

それでは以上です。

せっかくさらしたので今回のデータと分析、みなさんの音楽活動にぜひお役立てください。

 

 

 

ところで俺、まちがってねぇよな?

 

 

 

 

こちらもどうぞ!

www.shellbys.com