いや~、ゴールデンボンバーって毎回ニュースをふりまいてスゴイですね!
誰がどう使っても使用料はタダ!
誕生日や結婚式・店内BGMなど用途に合わせてどうぞご自由にご使用ください。
誰がいつどこで楽曲を流しても、歌唱しても使用料は一切発生致しません。
またレコード会社・著作権管理団体への連絡は不要です。
例えば、この曲をDVDやCDに収録して販売しようが御自身の歌声でリリースしようが一切使用料を徴収致しません。
発売してもOK!www
これは太っ腹ですね~。
29日に行われた『ゴールデンボンバー ニューアルバム「キラーチューンしかねえよ」鬼龍院以外のメンバーも初聴き先行披露ライブ』で鬼龍院さんが「ファンレターで誕生日や結婚式で使える歌が欲しいという意見をたびたびもらい、誕生日でも結婚式でも両方使える歌を作った」と今回の楽曲の制作意図を語ったそうです。
「使用料を気にせずに誰でも広く自由に楽曲を使ってほしい」とも。
この金爆のニュースを見ると、どうしてもJASRACが頭に浮かびますw
音楽教室に対して使用料を徴収するというニュースは記憶に新しいところ。
音楽教室でレッスンをすれば著作権使用料を支払う必要が生じるのか--。日本音楽著作権協会(JASRAC)が、全国の音楽教室事業者から年間受講料収入の2.5%を徴収する方針を示したことが波紋を呼んでいる。ヤマハなど音楽教室側は反発し、JASRACを相手に裁判を起こす事態に発展した。論争は法律論から文化論にまで広がり、収束する気配はない。
宇多田ヒカルさんまでもが発言する大きな問題に発展しましたね。
もし学校の授業で私の曲を使いたいっていう先生や生徒がいたら、著作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな。https://t.co/34ocEwCj8K
— 宇多田ヒカル (@utadahikaru) 2017年2月4日
また結婚式での利用もその手続きが複雑などとしてツイッターでは度々話題になりますよね。
同人作家の業界では比較的二次利用に寛容なことがあって、JASRACの対応はたびたび批判の的になります。
その賛否はさておき、息苦しさを感じている人がいるのは事実。
で、金爆のこのニュースですよ。
いや~、COOLですね~。
まるで著作権の在り方について一言も二言もある人たちの気持ちを代弁したような気がします。
今夜のMステでも全体未聞のパフォーマンス
さらに今夜(2月2日)のミュージックステーションではなんと、アルバム収録曲を全曲披露するそうですよ!
さすがに全部パフォーマンスしたら番組が終わってしまいますから(笑)、メドレー的な感じでしょうねぇ。
この企画は、どの曲を歌うかをゴールデンボンバーが『Mステ』スタッフと打ち合わせした際に、鬼龍院が「どうせ通らないだろう」と思いながら提案したところ、意外にもスタッフが乗ってしまい全13曲を披露が実現することに…。 限られた時間の中で、いったいどんなパフォーマンスを披露するのか。そして『キラーチューンしかねえよ』というアルバムタイトル通りに、13曲全てが本当に”キラーチューン”なのか、ぜひチェックしてみよう。
「使用料フリー」「全曲披露」と常にニュースをふりまく金爆はホントにスゴイですね。
やり方は色々ありますが、この「ニュースになる姿勢」はアーティストとしてマネしたいところ。
著作権使用料フリー戦略はアマチュアでもできる
ちなみにですが、著作権使用料をフリーにして広く楽曲を使ってもらおうとすることはアマチュアでも可能です。
「この曲は使用料タダでーす」と宣言してしまえば良いのですが、どうせなら宣伝力のあるプラットフォームを使いましょう。
例えば、DOVA SYNDROMEでは使用料フリーにしたい楽曲を登録しておけます。
使いたい人はDOVA SYNDROMEで検索して自由に使えるというわけですね。
最近では、アマチュア~プライベーターのミュージシャンの楽曲がこういったプラットフォームで発見され、人気YouTuberの動画に使用されてヒットする、なんて話も聞きます。
ぜひアイディアの一つに加えてみて下さい。
また、オーディオストックなら著作権使用料を販売することもできます。
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