いやー、これはおもしろそう!
期待大です!
クリエイターを応援する独自の仮想通貨「CLAP」
CLAPとは、世界中のクリエイターとファンを繋ぐための通貨です。
クリエイターはより自由に創作活動に取り組み、多くの人に見てもらい、知ってもらうために。
また、ファンはよりクリエイティブが身近な存在になり、多くの素晴らしいコンテンツを享受できるために。
CLAPがクリエイティブ産業に浸透していくことで、新たな経済圏を構築し、世の中の感動の総量を増やしていきます。
引用元:CLAP | "Creator Good”な世界の基盤
CLAPは運営元のOnokuwaが管理・発行する独自通貨のこと。
ちょっと小難しく感じますが、要はポイントみたいなもんだと、理解しておけばとりあえず良いと思います。
今のところビットコインや円との交換はできないようで、投機性もありませんね。
(その方が安心?)
ユーザーは色んなサービスでCLAPを貯めることができ、そのCLAPでアーティストが提供するサービスを購入できるというわけです。
エコシステムに参加するパートナー各社には Onokuwa が API を公開。
ファンであるユーザが、パートナー各社のサービス上で「Creator Good」なことを実行すると CLAP が獲得できるしくみだ。
「Creator Good」なこととは、例えば、ミュージシャンで言えばライブなどのオフラインイベントに参加するなど、当該のユーザが一定レベル以上のファンであることを確認できる機会を想定。
獲得した CLAP をファンはクリエイターの活動支援に使うことができ、将来的には、CLAP が一定の価値に達したファンに対して、クリエイター側から PALC(CLAP の文字列を逆転した呼称)として特典を還元することも可能になるようだ。
引用元:クリエイターとファンをつなぐ独自通貨「CLAP」開発のOnokuwaが、ティザーサイトを公開——エコシステム参加パートナーの募集を開始 - THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)
今現在でこのCLAPに参画している企業もアツい!
出版、映像配信、音楽配信とひととおりのクリエイティブな企業が集まっている(笑)
特にnana musicでCLAPが貯められたらおもしろいでしょうね。
例えばですが、もしツイッターとCLAPが連携したら…
「ミュージシャンのツイートをリツイートして応援!⇒CLAPが貯まる⇒CLAPで音源が買える!」
なんて流れも考えられます。
応援すればするほど、自分も消費者として得をする。
CLAPはそんなシステムを目指しているのだと思います。
これは明らかに「評価経済」の波が来てますね!
自分の影響力が、仮想通貨を媒介することによって、モノやサービスを買えるようになる。
そんなことがもう現実に起きています。
さらにクリエイター側にとっても、レコーディングスタジオなどが参加することになれば、クリエイターはファンからもらったCLAPによって「CLAP払い」でレコーディングできるようになる、なんてこともあるかもしれません…!
いや~、夢が広がりますね!
CLAPが普及したら、音楽消費を促す要因にもなるでしょう。
「あれ?いつのまにかCLAP貯まってたから、知らないアーティストの曲でも買ってみっか!」なんてことが日常の風景になったら素敵ですね。
今後さらに参加企業が増えて、ゆくゆくは楽天ポイントとかTポイントぐらい普及しないかな~。
そんな未来、待ってます!
CLAPは12月のスタートをめどに動いているそうです。
ぜひ、ミュージシャン/バンドマンのみなさんも注目しておいてくださ~い!
⇒CLAP | "Creator Good”な世界の基盤