今日はちょっと妄想トークにお付き合い下さい。
CDが売れないでおなじみの音楽業界ですが、「こうすれば絶対に話題になるし売れるんじゃね!?」というアイディアを急に思いついたので、コッソリお伝えします。
CDをふるさと納税で売る
そのアイディアとは「CDをふるさと納税の返礼品」として売るというモノ。
どうです!?
なかなか突飛なアイディアでしょう(笑)
でも、実は理にかなっていると思うんですよねぇ。
ふるさと納税でCDを売ると
- アーティスト・レーベル⇒まとまった数を自治体に買い取ってもらえる
- 自治体⇒アーティストの発信力を生かして、納税額を増やせる
- ファン⇒節税になる
といった三方良し!の売り方ができます。
今、ふるさと納税の紹介サイトや代行サイトっていっぱいあるんですよ。
「さとふる」や「ふるなび」などそれなりに発信力があるサービスです。
そういったメディアで音楽アーティスト(CD)が取り上げられることで、新たなファンへのアプローチにもなり得ます。
自治体にとってもそりゃあ、良いんじゃないでしょうか?
CDは高額でないし、売れ行きもある程度計算できそう。
何よりファンにとって「節税になる」というインセンティブがあるというのが新しいかと。
ビジネス的に良しと言っても、どんなアーティストがやっても成功するというわけではないでしょうねぇ。
「大儀」みたいなものが必要です。
例えば、ウルフルズが「大阪ストラット2018」みたいなCDを大阪市の返礼品にしたら?
それは筋が通ってますよね。
京都大作戦のオムニバスCDが京都市の返礼品だったら…。
フジロックのDVDが苗場市の…。
などなど、土地とアーティストが深く関係していれば良いのかなと思います。
まぁ、実現できるとすればやっぱりメジャーレーベルかなぁ…。
このアイディアはパクリ歓迎ですから、メジャーレーベルのスタッフさん、自治体の担当者のみなさんでぜひ実現して下さい。
あ、「※出典は俺、まちがってねぇよな?」って入れて下さいね(笑)
CDの売り方を考えよう
今、CDってホントに難しい商材だと思うんですね。
AKBの投票権つきCDが不法投棄されたとして、ニュースになっていますが、オリコンもランキングの集計方法を変更したとのことです。
握手会など「販売施策イベント」で買ったCDは、たとえ個人で1000枚買ったとしても、「3枚買った」としてカウントされるというのもの。
新しいMacBookにはそもそもCDドライブもないですし、そもそもハードが減ってきているわけです。
今回のAKBのニュースを受けて、CDは本格的にその役目を終える方向に向かっているなぁと感じました。
一方でだからこそCDがもつ特徴を際立たせたユニークなCDも生まれてきています。
少なくとも、CDを売るなら"意味づけ"が必要な時代になってきているのは間違いないですよね。
売るのが難しい商材だからこそ、売り方を考えるのは良い頭の体操になるなぁと思います。
みなさんも「ふるさと納税」以上に良いアイディアがあったら教えて下さい!(笑)
ところで俺、まちがってねぇよな?