「バンドの客はバンドマン」ってバカにされることがあるけど、それで全然良い。
むしろセカンドクリエイター時代の今はその方が良い。問題はバンドマンがお金もってないからそこで経済が回らないことだと思う!
— 星川崇 (@Soh_RundabanSP) July 21, 2017
やっぱりライブハウスとかバンドマンが豊かにならないとダメなんじゃないか...。
その意味でVALUみたいなサービスに期待したい!— 星川崇 (@Soh_RundabanSP) July 21, 2017
ぼくは「この世で一番悲惨な生き物アマチュアバンドマン」を卒業できるヒントをたくさん発信していきます。
とりま、最近では
▪スモールビジネス
▪会社への依存度を下げる
▪コミュニティビルド
とか色んな言葉で提案しています。— 星川崇 (@Soh_RundabanSP) July 24, 2017
少し前にはてなブックマークで話題になっていた記事の中にこんな一文が。
まぁ~、ホントコレが現実ですよね~!
で、アマチュアバンドマンのまず悲しい所、というか実質これに尽きるんだけど「常に金がない」本当にこれ。だってあなた、俺は社会人3年目の24歳ですよ?なのに今時点で全財産2300円ってどういうこと?ちなみに明日バンド練習でスタジオ入るので2000円失います。絶対幸せになってほしい。俺が。
たまにね、
バンドの客はほとんど知り合いのバンドマン!純粋なお客さん何ていないんだよ!
なんてバカにしてくる人がいるんですよ。
でも、それで全然良いとぼくは思っていて。
やっぱりバンドマンって最大にして最高の"音楽の消費者"だと思います。
ライブも見る、楽器も買う、音楽も買う。
この人たちが元気にならないと音楽業界にとって危機的状況でしょ?
だから、アマチュアバンドマンをバカにする人はたぶん、音楽のプロじゃないでしょうね。
プロなら誰からお金をもらっているか、自分の顧客が誰か、わかってないといけませんから。
でも、悲しいかな。
ぼくらバンドマンはお金持ってないんですよ!(笑)
現状は、冒頭で引用した通りです…。
単純に、ぼくはバンドマンにもっとお金を持ってほしい。
別に業界のため!っていうことだけでなく、やっぱり"創作"と"生活"って密接につながってますもんね。
バンドマン生活も長いと、たくさんの才能が埋もれたいったり、消えたいった現状をかなり見てきました。
そのたびに歯がゆい想いがします。
だから、ぼくは自分の経験を含めて、色んなお金のことを発信しています。
音楽と両立しやすいバイトや仕事。
音楽活動でうまくコストをおさえる方法。
家賃を下げるアイディア。
目下、一番おすすめなのがやっぱり「家賃を下げること」かな?
これは誰でもできますから。
ちょっと余談ですが、この前NHKで「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」という番組がありました。
膨大な情報を人工知能に分析してもらい、日本の問題点をあぶり出そうと試みる内容。
その中で日本の将来の問題は「40代の1人暮らし」が握っているとう話がありました。
40代1人暮らしが増えると、色々と問題が起きるらしい。
その問題が何かはとりあえず置いといて、問題を解決するためにAIが提案したのが「家賃を下げる」ことでした。
ざっくり言うと、家賃を下げる⇒お金に余裕が出る⇒自己投資が増える⇒収入が増える⇒結婚したり、健康が改善したりする!
という改善スパイラルが起きるのです。
ぼくはコレ実に信憑性があるなぁと思いました。
っていうのもぼく自身がその流れで生きてきたからです。
今現在、東京ですが家賃3万4000円の賃貸アパートに住んでいます。
そのおかげでアルバイトを減らせ、個人事業に投資できました。
結果的に今では完全フリーター時代の2倍以上の月収になっています。
(まぁ、それでも大した額ではないのかもしれないが…)
やっぱり音楽消費が増えましたよ。
友達のライブにいったり、音楽ストリーミングに3つぐらい登録してたりwww
年間でみると音楽ストリーミングで、ヘタにCD買うよりお金使ってますねw
家賃を下げる、これはまさに値千金の価値がある。
ぼくの正直な実感です。
そしてそれがAIによって証明されました(笑)
家賃を下げるアイディアは色々あります。
ぼくみたいに激安アパートを探す。
シェアハウスに住む。
ぼくが住んでる狛江市は良いですよ~w
シモキタと新宿からそう遠くないです。
音楽スタジオもあるし。
関連記事:貧乏バンドマン(ミュージシャン)は狛江においでよ!お得な音楽ライフを伝授します
またちょっと未来的な話ですが、現代は「お金」の概念がどんどん変わっている最中です。
コツコツ頑張っている人が報われやすくなるとぼくは考えています。
例えば個人の信頼と価値を株式のように売り出せる「VALU」とか、かなり盛況です。
VALUを通じて音楽事業に必要経費を調達している人も出てきてますね。
明日からまた #VALU はじまりますね!
次は生徒用貸しギター購入のための資金調達をしていきます。明日は月末なのでホルダー限定の収入レポートもいきます。
写真はValuでホルダーの皆さんからいただいた資金で購入したカメラたち(^o^) pic.twitter.com/qz0eB3d9bZ— 副島 俊樹@ジャム研 (@toshiki_soejima) July 30, 2017
そんなサービスが健全に広まっていって欲しいなぁとぼくも思ってます。
関連記事:未来過ぎるけど「VALU」はミュージシャンも覚えておいて
そんなわけで、家賃を下げて、コツコツ音楽を発信していきましょう。
「サ、サイフの中身が2300円…!」きっとそんな生活から抜け出せると思います!
ところで俺、まちがってねぇよな?
「売れるだけが全てじゃない」
ぼくも心からそう思う。
でも、そんな俺たちが不幸だったら誰も信じてくれない。
だから売れないバンドマンももっと豊かになろう。
俺たちは俺たちの経済を小さなライブハウスに作って、誰よりも幸せに暮らそう。— 星川崇 (@Soh_RundabanSP) July 31, 2017