世界的な民泊サービスAirbnbはご存知でしょうか?
自分の持ち物である物件をサイトに登録することで、民泊に必要な決済や集客ができるサービスです。
そのAirbnb内に新たに音楽ライブのカテゴリーが追加されたそうです!
ユニークな場所の小規模ライブを登録できる「Airbnb Concerts」
Airbnbはライブハウスやコンサートホールなど一般的なライブ会場でのライブは登録されておらず、レストラン、オフィス、ワイン倉庫、ツリーハウス、大聖堂などユニークな場所で行わられるライブが登録されています。
基本的にはキャパシティは100人以下で、アーティストとお客さんの距離が近い特別なライブが多いそうです。
もちろん、ライブを探すだけでなくライブのホストとして登録することができますよ。
Airbnbのような民泊サービスは法律の問題もあり、まだ日本では一般的に使われていません。
しかし海外では定着しており、なにより2020年東京オリンピックもありますから音楽イベンターにとって「Airbnb Concerts」は外国人旅行者に向けてアピールできる大チャンスと言えそうです。
Airbnb音楽部門の責任者のジェームズ・ベシャラは、
「Airbnbのコンサートには毎回、市外からの人がよく訪れる傾向にある。10人の異なる街から来てくれた観客の前で演奏をすることは、ローカルなアーティストにとって大きな意味を持つ。金銭的なリスクを負えないためにツアーなどを組めないアーティストにとってAirbnb Concertsは、離れた場所から観客が見に来てくれる“逆ツアー”のようなものになる」
と語っています。
手数料は20%と、一般のプレイガイドサービスより割高ですがAirbnbの集客力は期待できそうですね。
Airbnb Concertsは東京を含む25都市でサービスを開始しています。
今後、東京で小規模な音楽ライブを主催したいと考えている方は導入を検討してみてはいかがでしょうか?
以上「Airbnbの新音楽サービスAirbnb Concets」の話題でした。
お役に立てたらうれしいです。